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 みちゆきおぼろのかつらがわ
道行朧の桂川イメージ(リンクなし)
お半=吉田簑助 長右衛門=吉田文吾
の世に見切りをつけた長右衛門、慕い続けて子まで宿したお半。 二人は石を袂にいれると追っ手の声を背に入水してゆきます。
   

お半
長右衛門

 「お半」を背負った「長右衛門」は桂川のほとりに着きます。

 長右衛門は、すり替えられた正宗の言訳も立たず死なねばならない身であるが、そなたは生きて自分を弔ってくれ、とお半に言い聞かせます。
 しかしお半は「この腹帯をどうすればいい。一緒に死なせてくれ」と懇願します。二人は追われるように水上に急ぐのでした。

 
 "楽々連の楽書き"
これまでのあらすじ 帯屋の段 道行朧の桂川
       
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