| 八幡宮 | 高知県室戸市佐喜浜町根丸 | 旧・郷社 |
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| 現在の祭神 | 応神天皇 |
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| 本地 | 阿弥陀如来 |
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八幡(根丸) 祭礼八月十五日 本村及入木尾崎氏神
社記云、本地仏阿弥陀如来、瑪瑙之正像御長五寸、坐像之半面裏へ書附有之候へとも慥に相見不申処、八幡大菩薩御自作と明白に御座候。
○本社弐間四面 ○籠所二間半に五間
[中略]
八幡宮由来記
一 当郷氏神八幡宮、古来より御国中一統御本尊御作配。
一 八幡宮御正躰、入木村とねまる村の間、はけの下も海上に浮はせ給ふ処を、入木村の住人本村の住人と見出し、海中より陸へあけまいらせて、そこにをこふ歟かしこにおこふかと、様々御かいほふ奉りしけれは、尊顔を奥村へ向はせ給ふ故、子丸村に宮地に宜処有と、其時より子丸村只今の宮地へ安置し奉り、年暦凡六百余年社領増進無怠慢、氏子繁昌仕候。
勧請の由来は今を距る六百余年前、本社御神体、本村と、ネマル村との間、ハケノ下の海上に漂流し居たるを、本村及ひ入木村の住人これを発見して、陸地に揚け參らせ、何地に奉祀せばやと種々評議の末、現在地へ安置したるものなりとも云ひ伝ふれど、確固たる微証なし、(本社由来記に基く) 神体記に云、「八幡木[本]地仏阿弥陀瑪瑙之座像五寸、但半面裏に文字有之八幡大菩薩之御作と有之余は不分明」。