水神神社 岐阜県郡上市大和町牧 旧・村社
現在の祭神 罔象女神
本地 大日如来

「大和町史 通史編」下巻

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祭神 罔象女神(木像大日如来)
由緒 嘉吉元年(1441)夏のころ、この里、日照り甚だしく、農民の苦痛は申すにおよばず、神や仏に供える水さえも枯れ果て人の命も危うくなり、里人は妙見宮へ祈りをかけるものが多かった。 神主の娘千代は日ごろ和歌の道をたしなんでいたが、この様子を見て、「み仏に手向けの關伽もみなづきの神に祈りて久留栖野の里」と詠み、祈りをささげたところ、その夜夢に神の告げにて、「木戸の清水を清掃して、岡象女神をまつればその効にて水は永久に絶えないだろう」といわれた。 千代女は喜び、その神の像をまつったところ清水が流れ出て里人は苦しみをのがれたという。 その後、東家の菩提寺木蛇寺の付属の神社にこの神をまつり妙見社の末社としたと伝えられている。