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　第２回といっても、実質的には同時公開だったりするわけなのですが、このサイト作成者の義務として最初に書いておかねばいけないと思われる２つ目がこの「Magic The Gathering」です。

　この「マジック　ザ・ギャザリング」はトレーディングカードゲーム（以下TCG）という分類をされるゲームです。
　最近ではこのTCGというゲームも種類が増えてきて、馴染みのある方や聞いたことのあるという方も増えてきていると思いますが、MagicはこのTCGの元祖としてこの世界を作り上げてきたゲームです。

　ルールとしては「各自60枚程度の自分で組み合わせたカードの山（デッキと呼びます）を持ち寄って、各自の山札にする」というのが、画期的なところでした。麻雀でいうなら、ツモ順以外は好きに積み込んでいいといっているようなもので、勝負事としては全然均等条件ではありません。

　しかし、これによってもたらされたのは、同じゲームでありながら戦略・戦術性が人およびデッキによって全く異なるというゲームシステムの多彩な変化です。
　どちらかといえば、感覚として一番近いのはプロスポーツ球団の運営ゲームかもしれません。足が速い奴で点を取るか、１発を狙うか、など戦力が違えば当然戦略や戦術が変わってくるのであり、その人の個性までもが映し出されます。

　またこのシステムには、相手が「自分の持ってない強いカードを持っているから負けた」のであって、「そのカードがありさえすれば勝てる」といった錯覚だけとも言いきれない感じの購買意欲を高める役割もあり、商業的にも成功していったのでした。

　実際、このゲームも現在進行中で遊んでいるゲームの一つです。最近更新が滞っていたりはしますが、新しいカードは買っていますし別にサイトも作成しております。

　興味を持って下さった程度の方には決してお勧めはしないゲームですが、覚悟完了された方や、かつてPlanewalkerとしてドミナリアを歩いて来た方は、ぜひ以下の別サイト「Magic」へどうぞ。
　現役魔術師の方には現行の青黒赤系デッキで、Planewalkerの方には私のClassic最強デッキ「GoblinShoot」にて歓迎させていただきます。

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