久伊豆神社 | 埼玉県行田市小見 | 旧・村社 |
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現在の祭神 | 大己貴命・事代主命 |
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本地 | 馬頭観音 |
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歴史
当社は小見村の鎮守であり、幕政期は村内の修験専蔵院が別当を務めていた。 往時「久伊豆社」と号し、社号額に「正一位久伊豆社」とあることから、卜部の宣旨があったものと思われる。
文化十年の奉納額に「武蔵なる小見邨の鎮守、本地は馬頭観世音にして毎歳祭礼七月十九日也とききぬ、御□は本迹無二の誓約ならめと仰ぎ奉り得る、久伊豆の大明神も水草の外に余念の無き馬頭尊、癸酉夏六月廿四日、密宗八十二翁道本」と記してあるほか、専蔵院時代の記録はない