厳島神社 埼玉県羽生市下羽生  
現在の祭神 市杵嶋姫命
本地 弁才天

「埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父」

厳島神社

  羽生市下羽生634(下羽生字三田谷)

歴史

 市杵島姫命である。 口碑によると、その年代は明らかでないが、午の年に利根川の洪水が起こり、この耕地に金箔の幣束が流れてきて、これを村人が拾い上げ、現在の地に祠を建てて祀ったのが始まりであるという。
[中略]
 神仏分離以前の本地仏は、拝殿内の一隅に置かれる弁財天十六童子像である。