琴平神社 高知県南国市里改田 旧・郷社
現在の祭神 大物主神
本地 不動明王

「府県郷社 明治神社誌料」下巻

郷社 琴平神社[LINK]

創立年代詳かならずと雖も、古来よりの鎮護神にして以前は金毘羅大権現と称したり、 古老の伝説に據れば往古大雨連旬に亘りて、諸川漲溢し、黒田大野等の諸村一面の湖水となり且土地大に震ひて崩壊甚しけれは里人其難を避けんとして、黒田より南七里トツカウ峯の山頂に登りたりしに、金光閃々たる一丸飛来りて山頭の松樹の杪頭に留りたり、里人其神異を畏み此山を名付て居三峯山と号し、又松玉金毘羅大権現と称して崇敬し、其後糠塚の長者末、宇川一朝一社を創建せる由、 神体は金地本地不動明王の立像にして長一尺なりと神体記に見ゆ、