国津比古命神社 愛媛県北条市八反地 式内社(伊予国風早郡 国津比古命神社)
旧・県社
現在の祭神 天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊
[配祀] 宇麻志麻治命・物部阿佐利命・誉田別命(応神天皇)
本地 阿弥陀如来

「北条市誌」

神社の変遷[LINK]

 国津比古命神社縁起によると「応神天皇の時代、物部阿佐利が風早の国造にに任ぜられ、饒速日命・宇摩志麻治命を祭祀した。 社名は初め櫛玉饒速日命神社と称したが、中古(大化改新~平氏滅亡の間)阿佐利命を合祀して国津比古命神社と改めた。 仁寿元(851)年正月に「正六位上の神階を授与された」とある。
[中略]
 平安期は、仏教信仰と神祇信仰とが融合調和するいわゆる神仏習合の教説が興った時代である。 医㘴寺古文書(和気郡雄郡村)によれば、「難波郷庄の里にある幡寺十輪坊は、国津比古命神社の別当と定む」とあり、高徳院(高田)の阿弥陀如来(県文化財)は、国津比古命神社の本地仏として宝暦年間(1751~63)まで祭祀されていたとの記録がある。