松尾八幡宮 高知県土佐市高岡 旧・郷社
現在の祭神 品陀和気尊(応神天皇)・足仲津彦尊(仲哀天皇)・息長足媛尊(神功皇后)
本地 阿弥陀如来

「高知県の指定文化財」

銅造鏡像(懸仏)[LINK]

銅造鏡像(懸仏) 4面 (県)有形文化財
清滝寺 土佐市高岡町
 当寺には、もと山麓の松尾八幡宮に伝えられた鏡像と懸仏がある。 鏡像は径22.9cm、銅円板に虚空蔵菩薩を線刻したもので、上辺に懸吊用の鈕を作り出してある。 懸仏2面は、ともに阿弥陀坐像で、12.2cmと24cm。 小像の方は銅円板の周縁に覆輪をめぐらし、両肩に花形鈕環座を鋲どめ、打出しの阿弥陀坐像を鋲で止め、鏡板の二重円光、像の細部は刻線で描いている。 大像は、鋳銅円板に鋳造阿弥陀坐像を鋲で止め、像は蓮台上に坐し、線刻の二重円光を負っている。 鏡板裏面には懸吊鈕をつけている。 又僧観円の刻銘がある。 懸仏等は、神社に本地仏を定めることが平安後期より盛んになり、これの礼拝用として作られもので、御正体ともいう。