河津之郷 正八幡宮 氏神 本地応神天皇也 内証阿弥陀如来 建立之暦代知不申候
八幡宮〈川津村にあり。社人福家氏・宮尾氏。祭礼八月十八日。川津村東西の産土神〉 祭神〈応神天皇・神功皇后・武内宿禰・本地阿弥陀像〉 末社〈七座、所々にあり〉 社記に曰く、当社は清和天皇御宇、八幡宮城州男山に勧請の時社殿を造営し、崇敬して今に至り、産土神とす。 その後明応二年今の地移し、本社および本地堂・護摩堂営造ありしが、永禄年中回禄に係り、社殿・宝物・旧記悉く焼失せしを、元和二年、村民と計りて再興せり。