杉山社 見捨地、三段歩、村の中央にあり、 覆屋一間半に二間、内に小祠を置東向なり、 神体は不動木の坐像にして長八九寸ばかり、安阿弥の作と云ふ、 社前に木の鳥居を立、 例祭は九月にて日を定めず、 村内東光寺の持、 末社 神明祠 本社に向て左にあり