『猟奇の社怪史』
唐沢俊一(著)
ミリオン出版, 2006.05
漫画実話ナックルズ, 2004年5月号〜2005年9月号連載（連載時のタイトルは「カラサワ猟奇堂」）
ラジオライフ, 2005年10月号, 2006年3月号, 4月号, 6月号連載（連載時のタイトルは「唐沢俊一の古今東西トンデモ事件簿」）
内容
  1. 猟奇事件報道は大衆社会の清涼剤である
  2. 稀代の"少女たらし"樋口芳男の意外な証言
  3. 猟奇事件記事がもたらす夫婦生活の新しい夜明け
  4. 戦争における暴力衝動と性的倒錯のドグラマグラ
  5. 少年犯罪ブームの極北に立つ伝説の暗黒王子
  6. 戦後の混乱期、男娼たちを襲った猟奇事件
  7. 関東大震災が招いたデマゴギーと大量虐殺
  8. 死刑以上の刑がないことを吾人は悔やむ
  9. 無理心中こそ理不尽な殺人のなかの殺人である
  10. それは苦痛ではない。斬首における医学的考察
  11. 生と死をめぐるアンビバレントな欲動
  12. 「佐川君」の父親の(二度目の)死亡記事
  13. 「セックス」という言葉がインテリ語だった時代
  14. 身の毛がよだつ自殺実況テープの中身
  15. ポスト「阿部定事件」に見る戦後女性の情愛問題
  16. 人間の本能が求める不変の真理と心理
  17. 発禁処分前夜−変態猟奇雑誌の華氏451度

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