- 『トンデモ本の新世界 世界滅亡編』
- と学会(著)
- 文芸社, 2012.12
- 内容
- まえがき 人はなぜ滅亡予言に惹かれるのか（山本弘）
- トンデモ終末予言の世界──「えっ、あの人も?」有名人編
- 竹本忠雄『秘伝ノストラダムス・コード』──ノストラダムスは原発事故を予言していた!?（山本弘）
- 五島勉『未来仏ミロクの指は何をさしているか─2012年・25年・39年の秘予言』──ミラクルはミロクから生まれた!?（多田克己）
- マイケル・ドロズニン『聖書の暗号』『聖書の暗号2』『Bible Code III: Saving the World』──暗号バカもここまで来ればあっぱれ（クララ・キイン）
- 塚原一成『ニュートン・コード』──滅亡予言と年代が合わないので、無理やり辻褄を合わせようとした詭弁の書（皆神龍太郎）
- 上田正昭監修、出口王仁三郎言行録刊行委員会編『「みろくの世」-出口王仁三郎の世界-』──王仁三郎の胡散臭さを伝えてくれる今東光のエッセイ（原田実）
- 谷地淳平『清少納書の大予言』──「春はあけぼの…」は人類滅亡予言だった!?（原田実）
- 麻原彰晃『日出づる日、災い近し』──オウムのハルマゲドン妄想を理解するのに便利な一冊（クララ・キイン）
- コラム1 予言獣と予言(その1)（多田克己）
- トンデモ終末予言の世界──その他、個性的な方々が続々と…編
- 海龍『的中王・海龍のとてつもない予言』──早すぎた賞味期限（唐沢俊一）
- 特集構成・野坂昭如「破滅学入門」──各分野の専門家や当事者が地球の破滅要因をこれでもか、というくらいに語った特集（唐沢俊一）
- 玉木宏樹『純正律は世界を救う』──平均律をこき下ろし、ひたすら純正律への愛を語る本（唐沢俊一）
- 黒川柚月『「日月神示」夜明けの御用 岡本天明伝』──岡本天明を丁寧に取材することで、"予言"がつっこみどころ満載だと明かしてくれた書（原田実）
- 星座小王子『2000末世紀之謎』──世界壊滅後の運勢がわかる本（原田実）
- 楠原佑介『この地名が危ない』──非科学的な考察で読者を怖がらせる本（多田克己）
- 万師緑姫『美しき「聖騎士」たちの黙示録─1995年「Z王朝」が出現する』／伯壬旭『天網恢恢疎にして漏らさず』──すべての災いは破壊された自然から人間への復讐?（稗田おんまゆら）
- ジョンジョー・マクファデン『量子進化─脳と進化の謎を量子力学が解く!』──不確定性原理を多宇宙論で解釈すれば、未来予知は可能!?（川口友万）
- コラム2 予言獣と予言(その2)（多田克己）
- トンデモ終未後の世界 コミックス編
- 本宮ひろ志『大ぼら一代』全11巻──ガキ大将は予言を信じるか?（新田五郎）
- 飯森広一『60億のシラミ』全5巻──キリスト vs 108人の英雄たち!（新田五郎）
- つのだじろう『メギドの火』全2巻──宇宙人に振り回されて……（新田五郎）
- 原作・滝沢解、劇画・小島剛夕『餓鬼の惑星』全1巻──本気か冗談か? 判断に苦しむ終末世界（新田五郎）
- 『愛と希望の人類滅亡BLアンソロジー』全1巻ほか──最近の「終末事情」!?（新田五郎）
- トンデモ終末後の世界 映画・ゲーム編
- 監督=ロジャー・コーマン『原子怪獣と裸女』──『原子怪獣と裸女』とトンデモ人類絶滅映画（寶来誠）
- 監督=アルフレッド・Ｅ・グリーン『原爆下のアメリカ』──『原爆下のアメリカ』とトンデモ核戦争映画（寶来誠）
- 監督=アンドリュー・マルトン『地球は壊滅する』──『地球は壊滅する』とトンデモ大災害映画（寶来誠）
- 監督=日高繁明、脚本=甲斐久尊『第三次世界大戦 四十一時間の恐怖』──ハンカチ一枚で『世界大戦争』の円谷特撮を越えた名作!?（唐沢俊一）
- 制作=アレクサンダー・コルダ、原案・脚本=Ｈ・Ｇ・ウェルズ、監督=ロタール・メンデス、主演=ローランド・ヤング『奇蹟人間』──観ていて心地いいゆとり感覚（唐沢俊一）
- 監督=アレクサンドル・アンドリエフスキー『機械人間 感覚の理失』──サックスで踊るロボット（唐沢俊一）
- 製作総指揮=大川隆法、企画=大川宏洋、監督=浜本正機『ファイナル・ジャッジメント』／製作総指揮=大川隆法、企画=大川きょう子、監督=粟屋友美子『ノストラダムス戦慄の啓示』／監修=大川隆法、作画=橋本和典『マンガノストラダムス戦慄の啓示』／大川隆法『ノストラダムス戦慄の啓示』──宗教映画はこうでなきゃ!（稗田おんまゆら）
- Steve Jackson Games, Illuminati: New World Order──これが「イルミナティカード」だ!（山本弘）
トンデモ本の世界シリーズ
[PREV]
[NEXT]