神社名 | 杉山神社 |
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現在の祭神 | 日本武尊 |
所在地 | 神奈川県横浜市鶴見区岸谷1845 |
風土記稿の記事 |
巻之六十六(橘樹郡之九)生麦村杉山社 海辺の西の方六十間の余引入てあり、 社地は山の上なり 里正八郎右衛門が抱地にて別当は龍泉寺なり、 天正八年より前の勧請なることは分明なり、されどその初めを伝へず、 前に石の鳥居をたつ両柱の間一丈 神体は古き仮面なりと云、それも神輿の内に深く秘おきてたやすく拝することを免さゞれば、いかなる面と云ことを知らず、 又別所に神体と覚しきものあり、其図右の如し、 これ華蔓などの類か、 杉山明神は式内都筑郡の神社なり 夫を勧請せしなるべし、 又此文によれば本地は不動尊なるべし、 又棟札二枚あり 其一は慶安三年八月二十四日と記し、時の御代官伊奈半十郎及び手代のものゝ交名をしるせり、 又元禄十六年二月の棟札にも伊奈半左衛門が名をしるせり、 例祭年々六月六日神輿を出し同十一日社へかへると云 |