ハーラン・エリスンの短編集『世界の中心で愛を叫んだけもの』『死の鳥』『ヒトラーの描いた薔薇』と伝説的オリジナル・アンソロジー『危険なヴィジョン』。
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『危険なヴィジョン』は3分冊の予定でしたが、1983年に最初の1冊が出たままで、残りの2冊は未だに出ていません。 pic.twitter.com/UTB8IZeqg8
最初に読んだエリスンの小説は『世界SF大賞傑作選8』(講談社文庫)に収録された「北緯38度54分、西経77度0分13秒 ランゲルハンス島沖を漂流中」だと思います。内容はあまり理解できませんでしたが、文章の熱気で読まされてしまいました。
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その後に『世界の中心で愛を叫んだけもの』が文庫化されました。この短編集で一番好きなのは、武装した自家用車による高速道路上での決闘(合法化されている)を描いた「101号線の決闘」。
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1966〜75年のヒューゴー賞受賞作(長編以外)を収録した『世界SF大賞傑作選』(講談社文庫)にはハーラン・エリスンの作品が5作掲載されています。
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「悔い改めよ、ハーレクィン!」とチクタクマンはいった(第2巻)
おれには口がない、それでもおれは叫ぶ(同)
世界の中心で愛を叫んだけもの(第4巻) pic.twitter.com/yHDmJrx6qC
死の鳥(第7巻)
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北緯38度54分、西経77度0分13秒 ランゲルハンス島沖を漂流中(第8巻)
以上の小説に加え、ハーラン・エリスンが脚本を執筆した「危険な過去への旅」(『宇宙大作戦』第28話)もヒューゴー賞映像部門を受賞しているのです。 pic.twitter.com/DwAox08XWa