小中千昭『ウルトラマンティガ 輝けるものたちへ』が届きました。
— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年6月22日
TVシリーズ最終回の敵が邪神ガタノゾーアなのでクトゥルー神話要素が有るだろうと予想していましたが、冒頭からフォン・ユンツト「無名祭祀書」の引用が!#cthulhujp#日本怪奇幻想読者クラブ pic.twitter.com/vwrftDJ6Be
あとがきによると「クトゥルー神話関係については、執筆前に作家/クトゥルー神話研究家の森瀬繚さんから啓発的な助言を戴いた」そうです。
— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年6月22日
「〈地球人〉の中で勇気を失わない者たちが、遥かなるオリオンの星雲から届いた光と同化すると、巨大なる「光の戦士」へとその姿を変えた」(「大いなる黒き者の序詞」より)
— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年6月22日
"光"は旧神に由来するものとされ、邪神ガタノゾーアだけでなくウルトラマンティガ自身も神話大系に組み込まれたわけですね。
もしも地球人やティガがキリエル人に従ったとしたら、キリエルの神々と邪神ガタノゾーアの間でどのような戦いが繰り広げられる事になるのか? そんなスピンオフを読んでみたい気がします。
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小中千昭『ウルトラマンティガ 輝けるものたちへ』
— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年6月23日
第1章「1982〜2006年」では入麻恵美(イルマ・メグミ)をメインとするGUTS前史が語られ、第2章「2007年」以降はTVシリーズの各話エピソードを元にティガの物語が構成されます。
ちょっと各話エピソードを詰め込み過ぎかな?と思いましたが、あとがきによると初稿では52話全エピソードに触れていたそうです。
— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年6月23日
個人的にティガ全話中で最も好きな「ウルトラの星」が入っていたのが嬉しい。あのメタなエピソードは番外編みたいなものだと思っていましたから。
第2章 2007年
— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年6月23日
「光を継ぐもの」(1)
「石の神話」(2)
「悪魔の預言」(3)
「怪獣が出てきた日」(5)
「セカンド・コンタクト」(6)
「地球に降りてきた男」(7)
「怪獣を待つ少女」(9)
「幻の疾走」(15)
ガギ・宿那鬼・レイビーク星人・スタンデル星人は名前だけ登場
第3章 2008年
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「GUTSよ宙へ・前編」(18)
「GUTSよ宙へ・後編」(19)
「悪魔の審判」(25)
「うたかたの…」(28)
第4章 2009年
「南の涯てまで」(34)
「眠りの乙女」(35)
「拝啓ウルトラマン様」(39)
第5章 2010年
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「地の鮫」(43)
「影を継ぐもの」(44)
「永遠の命」(45)
「ウルトラの星」(49)
「もっと高く! 〜Take Me Higher!〜」(50)
「暗黒の支配者」(51)
「輝けるものたちへ」(52)