太めの錫メッキ銅線で各ポットのケース間のアースラインを先に配線してしまいます。ハンダ付けは慣れと経験が重要。ショップ等でもこれがあまり上手じゃない人が多いようで「えっ?」と思うようなハンダ付けをよく見かけるものです。コツは,最初にハンダ付けする両方の金属に事前にハンダを溶かし付けておくこと(「ハンダ揚げ」という)と,対象物を充分加熱したところでハンダを溶かし込むこと。しかし,あんまり加熱しすぎると部品に悪影響を与えるのでこのタイミングは慣れが必要です。ポットのケースの熱容量は案外大きいのでハンダごては60W以上の大容量のものを使用します。
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