3.金属部品のメンテナンス
放っておくとすぐみすぼらしくなる部分です。特に湿気は大敵。きちんと磨いて輝くべきところはきちんと輝かせましょう。
Last Update:
25.Nov.2000
普段ホコリだらけのブリッジ。そのままでは掃除もしにくい部分です。この際分解して掃除しましょう。ポリッシュ剤を使ってもかまいませんが,あとで必ずよく乾拭きしてください。水分が残っているとサビの原因になります。また,メッキのブリッジには金属研磨剤は使わないように。かえって曇ってしまいます。当然ブリッジはバラしちゃうと弦高もオクターブピッチも全部一から調整し直しになるので自信のない人はそのまま掃除機と綿棒で掃除してください。
ペグ回りのメンテナンス。特にペグをヘッドに止めているビスは緩みやすいのでよくチェックして増し締めしておきます。ぶつけて曲がった軸もペンチでまっすぐ伸ばしておきましょう。クルーソンタイプでやけに動きが軽くなったペグはペグ自体を外してギヤの噛み込みがきつくなるようにちょいと曲げ加工してやると直ることもあります。トルク調整機構のあるペグならすべてが均一の手応えになるよう調整しておきます。あとはきれいに磨きますが,メッキのペグは金属研磨剤では曇ってしまうので自動車用のメッキクリーナーを使いました。
細かいところは綿棒や歯ブラシを使います。
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