Annual 98によると、ドイツ軍の最も攻撃的な運用は、全戦力の半分を東部戦線に回し、1個軍団を北方に配置し、残りの全てを西部戦線のベルギー国境に集中させるというものです。
■開戦時の兵力
HQ-A | HQ-I | ARM | MECH | MOT | INF | GAR | MTN | 2FTR | 3FTR | 2LND | 3LND | 3NAV | 3ATR | P | 攻勢 | |
Rundstedt | Bock,Leeb | 2 | 1 | 2 | 10 | 3 | 1 | 4(+3) | 1(+0) | 2(+1) | 3(+1) | 1(+0) | 1(+0) | 12 | 1 | |
Oil | 3 | 2x2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 | 2 | 3 | 1 | 1 |
■ポーランド軍の兵力
HQ-I | INF | CAV | MIL | 2FTR | 2LND | |
Rydz | 6 | 1 | 2 | 1 | 1 |
Partisans |
(1-2). |
1 |
HQ-I |
1935 : Rydz (4(2)2). |
1 |
MIL |
Res : Lodz (3-2), Warsaw (4-2). |
2 |
INF |
1930 : (3-3). 1934 : (4-3). 1936 : (4-4). 1937 : (5-3). 1938 : (5-3)wp. 1939 : (6-3)wp. |
6 |
CAV (3 pts) |
1932 : (3-4). |
1 |
MOT |
1938 : (5-4). 1940 : (6-5). |
2 |
MECH |
1940 : (5-5)wp. 1941 : (7-5)wp. |
2 |
SCS |
1935 : Dest. Flot (1-8-0-0-6-2) (1/1-5) 3/9/39. |
1 |
FTR WiF |
1936 : PZL P11 (3-*-*-*-4). |
1 |
LND WiF |
1938 : P23 Karas (1-1-3-*-3). |
1 |
FTR PiF 96 |
1935 : PZL P11 (3-*-*-*-4). 1940 : PZL P24 (4-*-*-*-4). |
2 |
LND PiF 96 |
1936 : P23 Karas (1-1-3-*-3). 1940 : P37 Los (1-1-2-4-6ext). |
2 |
■第一インパルス
東部戦線では、最良の2LND(軽爆)でワルシャワを、最良の3LND(中爆)でLodzへの対地攻撃を行い、陸軍はハイオッズの攻撃をPolesの1ヶ所だけで行います。これにより、陸上ユニットの裏返しを避け、このターンの後のインパルスでの部隊の運用を、できる限り可能にするわけです。うまくいけば、このターン中にワルシャワを占領できます。
■第二インパルス
北方では、第二インパルスが晴天の場合、1個軍団によるコペンハーゲン占領を行います。英連邦はフレデリックスハーフェンに上陸してくるかもしれませんが、かまいません。次のインパルスにフレデリックスハーフェンの英軍を、この軍団でブロックします。
第二インパルスが悪天候の場合、ベルギーに宣戦布告をします。雨の場合、フランス軍はベルギーを守る部隊を移動させきれないのです。奇襲効果で川の効果を無効として、リエージュで10:1の自動的勝利を達成して、戦闘後前進でディール川をわたります。晴天時に宣戦を布告した場合、フランス軍が橋頭堡を攻撃できるのでまずいとのことです。
これ以降、冬の間中(9/10, 11/12, 1/2)、フランス軍を攻撃し続けて、消耗を強います。その間、ドイツ軍は空軍の強化を図ります。
初期のユニット全てを稼働させた場合、必要とする石油資源は22ポイント。
22/5=4.4で四捨五入して4の石油資源を要求する。
資源
国 | 工場 | 資源 |
オーストリア | -/1 | -/1 |
チェコ | 1/2 | 1/- |
ドイツ | 13/6 | 8/1 |
小計 | 14/9 | 9/2 |
ソ連より | 4/2 | |
ハンガリーより | 1/- | |
ルーマニアより | -/2 | |
スウェーデンより | 2/- | |
トルコより | 1/- | |
小計 | 8/4 | |
合計 | 14/9 | 17/6 |
工場が23、資源が23。石油資源を部隊の稼働に4使用して、残りの2を備蓄すると工業生産は17。
ドイツの生産倍数は0.75なので石油を備蓄して13、石油も使用して14、石油ルールを使わないと17となる。
9/10月のターンにポーランドを征服できた場合、2/1 & 2/-が追加となる。この場合、それぞれ、14,16,19となる。まん中をとって、石油を1ポイント備蓄して、15のビルドポイントを生産できる。内、2ポイントをソ連に供給する義務があるので、残るビルドポイントは13ある。
西部戦線での航空優勢を得るために、航空ユニットを中心に生産するが、陸上部隊の損害の補充も行わなければならない。航空機のリザーブプールには5個の航空ユニットが残っているが、スクラップを計算するとおおむね4個が使用できる。立ち上がりにパイロットを中心に生産して、航空戦力の充実を図る。
種類 | BP | 期間 |
2FTR | 2 | 2 |
2LND | 2 | 2 |
3LND | 3 | 3 |
Pilot | 2 | 3 |
INF | 3 | 2 |
GAR | 2 | 2 |
1939/9&10 | 2FTR,3LND,4xPilot | 13 |
1939/11&12 | 2FTR,2LND,1xINF,3xPilot | 13 |
1940/1&2 | 1x2FTR,2x2LND,1x3LND | 12 |
2x2FTR, 1x2LND,3xPilotで合計12ポイント。