21. 再起動失敗　　　


　　2012年9月に再起動を試みて。。。まずはダイエットをしてトレーニング
　　してなーんてかっこいいこと言ってましたが。。。。。
　　
　　ダイエットして1年弱。2013年には体重も60kgまで落として体が軽くなり
　　ばっちり成功したかに思えましたが。。。。
　　
　　その反動で体調を崩しました。(ﾉД`)ｼｸｼｸ
　　
　　おかげで激しい運動はできなくなり、レースどころではない状態に。

　　すぐ治るだろうと思ってReStartのロゴはWebに放置し提案したけど
　　今日これを外しました。
　　当分はレースとか出れないだろうなってのが現状。

　　普通にツーリングして、普通にコースを走る分には問題ないぐらいには
　　回復はしたけど激しい運動だけはダメみたい。

　　しばらく様子をみて、レース復帰できそうならばまたReStartって堂々と
　　掲げようかな。。。(´・ω・｀)

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　　20. おとなの対応　　　


　　突然思い出したふたつの出来事。


　　中学生の頃

　　塾帰り、23時頃だったか。

　　当時ウチは社宅の5階に住んでいた。
　　階段を駆け上がって、家に帰りつく一つ前の踊り場からの
　　視界で、直線距離にして50mほど離れた平屋の民家に
　　小さいけど明らかに炎が見えた。

　　目を凝らすと火をつけている男の姿。
　　すぐに家に駆け込み、かばんを投げ込みながら

　　「オヤジ！放火だ！！前の空家に火がつけられた！」

　　と叫び、一目散に階段を駆け下りた。

　　自転車に飛び乗って、放火犯の逃げた方向に向かう。
　　階段を駆け降りながら放火犯がどっちに向かうかは踊り場から
　　確認済みである。

　　すぐに放火犯の前に自転車を横にして止め。

　　今思うと笑えるが

　　「今あそこに火を点けてるの僕見ましたよ！」

　　と、はぁはぁぜぇぜぇ言いながら何故か敬語だった。
　　そこが中学生らしいｗ

　　家は長屋みたいな平屋で、長い家の間には
　　幅が２ｍ程の舗装されていない道。両サイドには背の丈程の
　　垣根が生えていた。街灯は薄暗く、かなり暗い道だ。

　　放火犯は後ろに戻ろうとしたが時既に遅し、後ろには父が追いついた。
　　ウマくはさむことが出来た。さすが親子だｗ

　　火は消えていたのでここに来るまでに父が消したのか。

　　「オヤジ警察に連れて行こう！」

　　と、俺は言ったのだが、父はお前はもう良いから家に帰れ。

　　一人じゃ危ないから俺も一緒にと思ったのに。。。。

　　父は放火犯の肩をつかみ、放火犯も逃げようともしなかった。

　　今思えば。。。酒に酔ってたんだと思う。
　　中学生の俺にはそれがわからなかった。
　　父は酒を一切飲まない人なのであまり酔っ払いと
　　いうものを俺は見たことが無かったのだ。

　　当時の俺は腑に落ちない気持ちでも父の言うとおりに家に帰った。
　　母親が心配そうにしてた。
　　窓からずっと覗いていたらしい。

　　自分の部屋からみて、父とその放火犯は近くにある派出所とは
　　反対方向に歩いてるのが見えた。不思議だった。

　　その夜俺は布団に入りながらこれは俺は警察に表彰されるに
　　違いない！と確信をしながら寝たのを覚えているｗｗｗ

　　翌朝、良く覚えていないけど日曜日だったのかな？
　　起きて朝食を食べながら俺は父に怒られた。

　　昨夜の件、いきなり一人で自転車で犯人のもとに向かうとは
　　何を考えてるんだと。

　　てっきり褒められると思ったのに逆に怒られてかなり動揺したのも
　　良く覚えている。

　　とにかく、危ないから冷静に考えてから行動しろと怒られた。


　　しゅんとして部屋に戻って当時はなんで俺が怒られたんだ？と
　　思っていた。。。。

　　あとから母親に聞くと、父は放火犯を警察に連れて行かず
　　自宅まで送って帰ったらしい。

　　ここからは記憶があいまいだけど。。。
　　俺はたとえ相手は酔っ払っていたとはいえ、放火をしたのだ。
　　警察に連れて行くべきだと母に言ったと思う。

　　母親は
　　たった一度、酔っ払ってほんとに魔がさしただけなのに
　　警察に連れて行けば一生が終わってしまう。
　　ほぼ未遂だったからお父さんは警察に連れて行かなかったんだ
　　と言うような話を聞かされた。

　　俺が発見したから未遂に終わったのになんで？！！！と
　　しばらく腑に落ちなかった。
　
　　なにしろ自分は良いことをして警察に表彰されると思い込んでいたのだから。


　　後日。これは大人になってから聞いた話だが、その放火犯は
　　奥さんと一緒に菓子折りを持ってウチに詫びにきたそうだ。。。




　　それから30年近くが経ち。
　　俺は40過ぎのすっかりオヤジになった。放火事件当時の父ぐらいか。。。

　　ある日。同僚と上野駅の改札入ってすぐのコンコースを歩いていると
　　女性の甲高い声で

　　「その男泥棒！捕まえてください！！！！！！」の声

　　同時に自分の目の前を30代ぐらいの男が全力疾走で駆け抜けた。

　　無意識だったと思う。かばんを同僚に「任したぞ！」と言いながら投げて
　　犯人を追いかけた。

　　上野の改札内は横移動なのに階段もあり、途中コケたりしながらも
　　必死に追いかけた。
　　それこそ100mぐらいか、階段の途中で犯人を捕まえ、階段に押し付けて

　　「てめぇ！なに盗んだんだ！！この野郎！！×○。％＄/' ヾ| ,⌒`/ |<ヽﾄ」

　　息を切らしながらもう興奮して後半は何を言ってるかわからない状態だった。。。

　　すぐに駅中のコンビニ定員の女性と男性の二人が追いついて

　　「ありがとうございます。助かりました！！！」

　　そのあと1分もしない内に警官も登場。同じタイミングで同僚もやっと追いついたｗ
　　警官に一緒に来て欲しいと言われ、派出所まで同行。

　　犯人なにも喋らないので不思議に思ってたらどうやら中国人だったらしい。
　　喋らないじゃなくて喋れないだったのか。。。

　　何を盗ったか出すようにと警官に言われ、コートのポケットから
　　出たのは缶ジュースが2本とお菓子。。。。

　　興奮した女性店員は「これです！これを盗みました！」と叫ぶ。

　　ヲイヲイ俺はたったこの500円ぐらいの物のために必死になったのか？と
　　同僚と顔を見合わせた。そのタイミングで同僚に膝を指差されて
　　左膝をみるとなんと、スーツの膝が10cm近くバックリと破れ、
　　うっすらと血が流れてた(T_T)

　　←当時の本物の写真　2006年3月31日ｗ
　　
　　別の警官においでおいでされて店員と犯人から離れた場所に呼ばれ
　　事情を聞かれた。一部始終話して警官から一言。

　　「犯人逮捕の協力はありがたいけど、今後は危ないから無理して
　　　一人で捕まえようとは思わないように。ナイフを持ってたら刺されますよ」と。

　　確かに、俺はいきなり飛びついて捕まえた。刃物持っていたら
　　一発で終わりだったかも。。。

　　客先に行く予定だったことを思い出し、警官に事情を話し、
　　俺はほとんど関係なさそうなので急いでいる事を説明して、派出所を出た。

　　足を強く打ったらしくその日一日は足をひきずって歩いてた。

　　たった500円の為に、しかも人のためにスーツを破き、足まで
　　怪我したと会社に戻って同僚達のからかいネタになった(^_^;)



　　今日、電車の中で、吊り広告を見ていて「大人の対応」って言葉が
　　気になり、このふたつの事件が思い浮かんだ。

　　たぶん、放火事件の時の父がコソ泥を捕まえた時の俺と同じぐらいの歳だと思う。

　　酔っ払いをなだめて警察に連れて行かなかった父。

　　コソ泥を何も考えず無防備で追いかけて捕まえて警察に突き出した俺。

　　20年以上経って父に怒られたのと同じ言葉を警官に言われるとは俺も
　　成長していない。
　　
　　　
　　　
　　父のとった行動は大人の対応なのか。
　　上野駅で俺のやったことは大人の対応じゃないのか。。。


　　突然忘れていたこのふたつの記憶が蘇った。


　　よくわからない。

　　今の俺も大人じゃないって事なのかな？


　　
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　　19.takedonの経済論　- 日本経済衰退の犯人のひとつ「携帯電話」 -　ｗ


　　日本経済、その中での主に製造業の衰退の犯人。
 　　ずっと前から思っていたんだけどその大きな一因って携帯電話だと思ってる。


　　我々までの世代までは

　　学生時代はバイトをして、稼いだお金で衣服を買い、ウォークマンを買い、
　　貯めて安い中古のバイクを買って遊びまわった。
　　冬になれば皆でスキーに行くのが当たり前。

　　週末の夜の関越自動車道の渋滞は冬の風物詩だった。

　　社会人になれば初任給をもらって、浮かれて遊びまわり彼女と旅行に行き、
　　初ボーナスをもらって気が大きくなり憧れの車やバイクのローンを組んだりした。
　　ビデオデッキ、オーディオ、レーザディスク、セガサターンにプレーステーション、
　　ネットを見るためのパソコン。。。
　　様々な新製品が出て、雑誌に情報が載ると欲しくて欲しくてたまらなかった。
　　色んな雑誌で様々な新製品情報が載り、お金の使い道にはほんと困らなかった。

　　電車の中ではサラリーマンも漫画を読み、話題になっていた。
　　漫画は子供の読むものって常識から大人も読む漫画というのが
　　当たり前となり、少年誌が中心の漫画界も青年誌がメジャーになった。


　　それらが月に数万円の娯楽費、の使い道の話だ。



　　そして現在の世代。


　　携帯電話がここまで普及するとは思わなかった。
　　いや、普及はありえたかも知れないがここまで様々なものが複合化した製品になるとは
　　誰が想像したろうか。

　　特にスマートフォン出現。
　　ウォークマンはいらなくなり、デジカメもいらなくなった。動画も取れるので
　　ビデオカメラもいらない。ゲームも入っている。
　　最近はカーナビも兼ねるソフトも数百円で手に入る始末。
　　パソコンの機能も一般人が使うものはほとんど入っていると言っても過言ではないだろう。

　　そう、このおかげでみなオーディオ製品やパソコンを買う必要がなくなったのだ。
　　月々の固定費を払う事によりカメラを始めとするＡＶ機能ややパソコンで
　　行なっていたネット閲覧が好きなときにいつでも携帯して出来るようになった。
　　ものすごい進化だ。


　　そのおかげで。。。。

　　オーディオ、ビデオ、パソコン等の製品は売れなくなった。
　　と、いうか買う必要がなくなったのだ。
　　雑誌や漫画も買う必要がなくなった。
　　今、電車に乗って漫画や雑誌を見てる人はどれだけいるだろう。
　　そのほとんどが車内に入ったとたんに携帯やスマホをいじり始める。

　　全て1台の携帯端末で出来るようになったのだからそれ以外の媒体を必要と
　　しなくなったのだ。
　　漫画や雑誌、新聞の情報は形のあるものから形の無い情報になり携帯や
　　スマホを通してユーザに届けられるようになった。

　　おかげでそのハードウェアメーカが大きく衰退することになっている。
　　SONY、Panasonic、SHARPと大手の家電メーカがとてもやばい状況にある。
　　これはこれらの製品を主力製品としていたメーカだ。
　　同時に日本の製造業の屋台骨でもある会社達だ。
　　雑誌社も昔は少年ジャンプ何百万部突破！とか騒いでいたが今どれぐらい
　　売れてるんだろう？

　　(※調べたら1995年653万部、2011年は288万部とか）

　　雑誌社はソフトウェアだけで収益は同じだけ確保できたとしても
　　それに関連する紙メーカ、製本屋、運送業等は仕事がなくなってしまったのだ。

　　デジタル機器が減り、ハードウェア関連はどんどん衰退する。
　　これが日本の今の現状だと思う。


　　更に個人を見てみると

　　月々の固定費は通信費で7000円＋機種代等で大体平均1万円ぐらいか。
　　この一人月1万円が通信費っていうのが世の中では常識になっている。

　　職が無く、職安に通う人。
　　フリーターで安月給でやってられないと文句を言う人。
　　生活保護をもらっている人。

　　ＴＶで良く特集され、画面にモザイクで映っているけどなぜか手には携帯電話。

　　そう、携帯電話は最低限の生活必需品となり、固定通信費1万円程度は常識になっている。

　　びっくりしたのはＴＶで貧困家庭を写していて、学校に通うお金がない。
　　お弁当を買うお金がない、修学旅行に行くお金がないと訴えているのに
　　その家族全員が携帯電話を持っているのも不思議でしょうがない。どこが貧困なの？
　　なにかおかしくはないか？TV番組も世の中が悪いとか言ってるけど個人的にも
　　俺は十分問題があると思うけどおかしいのかな？


　　昔はこの通信費と言うのは固定電話で家族単位で数千円であったものだ。

　　現在ではこの通信費は、一人で1万円、家族では人数分の負担となる。
　　家族割を考えたとしても2〜3万はかかるのが常識の範囲。

　　通信費数千円が一挙にここ10年で10倍近くに膨れ上がったってわけだ。


　　社会人の給料水準はそんなにあがってないのにここだけこんなに膨れ上がったのだ。
　　このお金をみんなどこから捻出してるのか。。。


　　それが先の娯楽費だと思う

　　その固定費を捻出する為に、旅行を減らし、レジャーを減らし
　　おしゃれな衣服を買う量も減り、あらゆる買いたいものも控えるようになった。
　　何しろ固定費だから削るわけには行かないから他のものを我慢するしかない。

　　この個人単位で1万円、家族で数万円が通信費でなく、他の事に
　　向けられれば日本経済はもう少し活性化するんじゃないだろうか？

　　今はほんの一部の携帯キャリアだけがぼろもうけ。
　　機種においてはアメリカのリンゴ社と、ハングル製品がほとんど。
　　日本製品で頑張ってるのは数社、もう結構携帯事業から撤退した。

　　皆が日本製品を買おうって意識が無いのも問題だと思う。

　　外国製品にお金を払ってばっかじゃ日本にお金は残らないし、日本の
　　産業が衰退しちゃうよ。
　　（リンゴ製品を買えば部品企業は日本製多いみたいだけどね）



　　携帯電話の普及により

　　個人のお金の使い方、産業構造の変革が起こり、日本の経済が悪化してしまったと
　　言うのが僕の持論。


　　これを改善するためには。。。

　　産業構造が変わってしまったのはもう仕方が無い。
　　技術の進歩でその業界が萎むのはやむをえない話。
　　企業努力で新しい道を探すしかないと思う。


　　個人消費、これは改善の余地があると思っている。

　　携帯電話を社会インフラとして、国策で通信キャリアをハードウェア会社と
　　通信インフラ社に分けて、通信インフラ社は1社に纏め、国営化する。

　　現在の通信キャリアはハードウェア供給と、そのドメインを利用した
　　サービスの提供のみにしてしまうのだ。

　　そして通信インフラ社はNHKの様に1個人と契約し、通信費は家族単位で　　
　　数千円程度の固定料金にする。パケ放題、話し放題固定料金だ。
　　トラフィックを懸念するのであれば話し放題は固定料金化せず従量制でも構わないと思う。

　　こうすることにより、一個人の生活費に余裕が出てその部分で消費されていたお金が
　　他の分野に回るようになり経済はかなり活性化すると思う。

　　月々数万円の費用が１家庭で浮いたら。。。
　　みんな旅行をもっとするようになるし、買い物ももっとするようになるでしょう？
　　様々な産業に個人消費の恩恵が広がってその効果はかなり大きいと思うんだけどなぁ。。。


　　どんなもんでしょ。
　　経済通の方、この考え間違ってますかね？


　　
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　　18.ねぇみんな何で我慢できないの？


　　朝の通勤

　　信号待ち

　　なんであと20秒待てない？
　　小中学生が見てるじゃん。
　　子供達がちゃんと信号待ちしてるのに。
　　なんで大人が堂々と信号無視する？

　　いやね、俺もしょっちゅう信号無視して渡るよ。
　　横断歩道の無い道を渡ることもしょっちゅう。
　　だから俺が言うのもおかしいのかも知れないけど
　　俺はちゃんと決めてるよ。

　　子供が見ている時はルール違反をしない。

　　そりゃね。急いでいて、車が全くいなければ渡りたくもなるよ。
　　でもね。子供達がルールを守ってじっと待っているのに
　　どうして大人が我慢できないで渡っちゃうのさ。

　　自分の子供の前ではしないでしょ？
　　なんで他人の子供の前ではルール違反をするのさ。

　　ルールって破ることを覚えると少しずつその範囲は広がっていくと思う。
　　小さなルール違反の積み重ねが、次のルール違反を許して
　　どんどん広がっていく。
　　そのきっかけがこういった事かも知れないのに。

　　せめて、子供達が見ている時はルール違反をやめようよ。

　　ただでさえおかしなこの日本。
　　このままじゃ次の世代までおかしくなってしまいそうで怖いよ。


　　
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　　17.ReStart：再起動


　　自分を再起動することにした。
　　約5年間ほとんど活動していなかったエンデューロレースに復帰することにしました。
　　
　　サボり続けて落ちた筋肉、たるんだお腹、まずはこれを直して、年内にレース参戦を
    することをまずは目標とします。　　
　　
　　最近、ダイエットしなきゃって漠然と思っていたけど。具体的な目標に向かって努力します。
　　
　　ここに記述することによって、自分への戒めとします。
　　
　　気合い入れるぞ！！！
　　
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　　16.復興支援？


　　バイク乗りにできるささやかな震災復興支援を見つけた！！

　　先日、朝のＴＶで松島の海沿いの観光魚市場で被災した店主と
　　その子供の小学校低学年ぐらいの子が店内の泥をかき出していました。
　　子供はほんとは遊びたいんだけどと言いながら高圧洗浄機で棚の泥を落としていました。
　　最後に店主が言った一言を聞いてこれだ！と思いました。
　

　　「ＧＷの再開に向けて必死でお店を直してます！
　　是非ＧＷは松島に、いや、松島だけでなく東北の他の場所にも観光に来てください。
　　それが我々には復興支援です。是非東北に観光に来てください！」

　　店主は必死に訴えていました。

　　まさにこれが俺にも出来る復興支援だと思った。

　　現地に行き、被災地のものを買う食事をする泊まる。
　　奇麗事じゃなく被災地に必要なのはお金。
　　寄付のお金はいつ配分されるかわからず、目先のお金が必要なのだ。
　　あと、活気。今のムードでは先の見えない復興も盛り上がりに欠ける。
　　観光客が来て応援をし、復興すれば観光客がより一層の集まるという
　　雰囲気になればさらに復興活動を盛り上げるのではないか。

　　そしてバイク乗りである俺はこのＧＷ、夏には東北にツーリングに行くことに決めました。

　　このガソリン不足の時期にツーリング？
　　被災地にツーリングなんて不謹慎。
　　様々な意見もあると思います。

　　でも現実にＴＶでみた観光地の人は復興のために観光に来てくれと言っている。

　　これはバイク乗りとしては行くしかない！
　　
　まさにこれが　「俺たちバイク乗りにできるささやかな震災復興支援！」　　
　

　って事で。。。。
　　
　　早速ＧＷ行ってきました。
　　
　　紆余曲折ありましたが結局はソロツーリングで。
　　
　　久々のソロツーリングです。念入りな準備をしました。
　　復興支援の為にまずは消費からって感じですｗ

　　GIVIスクリーン取付、ＧＩＶＩサイドケース取付、リアタイヤ交換、 　　
　　ブレーキパッド交換、チェーン交換。。。おかげで超貧乏生活突入也 (ﾉД`)ｼｸｼｸ
　　
　　万全な準備をしていざ松島へ！！　　
　　
　　東北道いきなり雨でした。(T_T)
　　
　　まぁその為のGIVI サイドボックスの追加です♪
　　荷物は濡れず、慌てずレインウェアを出して着込みましたよ。 　便利♪便利♪
　　
　　目的地松島の「松島おさかな市場」にはお昼過ぎに到着です。　
　　津波の影響で一階は使用できず、２階のみ営業していました。
　　
　　

　　それなのに意外や意外。人がいっぱいいました。更に意外なのが他県ナンバーの車が多いこと。 　　
　　写真のTDMの後ろに停まってる車は品川ナンバーで中では
　　若いカップルが口をあけて爆睡していましたｗ　　
　　たぶん早朝からかっ飛ばしてこの場所に着たのでしょう。

　　店長さんも他県から来てくれてうれしいと言っていました。
　　 　　
　　ＴＶ見ていく人俺だけじゃなかったみたいｗ
　　 　　
　　帰郷してから見たニュースによるとやはり松島は観光客が
　　多かったそうで、みんな考えた事は同じなのでしょうね。　そう思うと嬉しかったです。
　　 　　
　　さて、海鮮丼を食べ、お土産を買い、消費をしたことで一定の目的を達成(*^-ﾟ)v　　
　　
　　宿を取ってからゆっくりと松島観光をしようと思い、予定していたホテルに向かいました。 　　
　　
　　事前調査の結果、綺麗なホテルが安い価格でガラガラなのは 　　
　　わかっていたので実際に現地を確認してから宿を取ろうと考えていました。 　　
　　
　　第一目的の宿。「ブリーズベイシーサイドリゾート松島」ってホテルに行き、 　　
　　アジアンタイプのいい雰囲気のツインルームがシングル8000円で 　　
　　泊まれるプラン（現在ホームページを見ると無くなってるｗ） 　　
　　
　　ホテルの前にバイクを停めてうろうろしてると、中から人が出てきて、「ご宿泊ですか？」 　　
　　と、声をかけられた。本当は周りの景色や周辺の様子を確認してから 　　
　　声をかけようと思っていたのに中から出てこられたのだからしょうがない。 　　
　　 　　
　　「予約はしていないんですけど一泊お願いできますか？」
　　「かしこまりました確認してまいります。」
　　 　　
　　中に戻ってしばらくして出てくると 　　
　　 　　
　　「恐れ入りますがお客様現在満室となってしまっています。」 　　
　　 　　
　　えーーー！嘘でしょ。あんなにがらがらだったじゃんか！さてはバイク一人旅だから客を選びやがったな？ 　　
　　
　　「昨日ネットでみたら部屋がいっぱい空いていたのだけど？」　と、言ってみたｗ 　　すると
　　
　　「本日の駆け込みが急にありまして全室埋まってしまったのです。」 　　
　　
　　この時は内心、コノ野郎、客を選びやがって(　｀_ゝ´)　　
　　と思いながら宿を後にしましたがあとでＴＶみると急激にこの私が行った日に 　　
　　松島に観光客が増えたようで客を見られたわけではなかったとほっとしましたｗ
　　
　　他の宿も３件ほどいきましたがみな同じような回答。 　　
　　
　　なんとこの日いきなり宿泊難民になってしまいました(T_T)　　
　　
　　やばいやばい。夜は雨も降りそうだし、早めに宿を決めないと。
　　
　　観光をちょっとだけしてホテルの多くありそうな仙台市に向かう事にしました。 　　 　　
　　途中桜も咲いていて綺麗でしたよ。
　

　　　　
　　
　　途中の国道沿いのビジネスホテル等に何軒か寄りましたがどこも 　　
　　いっぱい。こっちは松島と理由が違って復興支援の人々で満室なのだそう。 　　
　　
　　そりゃそうだ。 　　松島からの途中の道のりは酷いものでした。 　　
　　
　　ＴＶでやってるニュースそのものの風景が当たり前の様にあり
　　みなそれを見ながら日常の生活を送っていました。 　　
　　
　　途中なん箇所か電気が回復していない信号があり、警官が交通整理をしている交差点もありました。 　　
　　
　　当然、そこらのホテルはいっぱいになるわな。
　　
　　もう諦めです。 　宿泊できなければ早く帰路に着くしかありません。　
　　途中親戚の家に顔だけ出し、様子を確認して早々と帰路に着きました。 　　
　　
　　途中お土産を買い増しして、深夜一時に帰宅です。
　　
　　走行距離 　882km、平均燃費18.9km/ℓ　の旅でした。　
　　
　　一応被災した観光地での消費という目的を果たし、ちょっとだけ
　心の荷が軽くなった気がしました。
　　
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　　15 被災地に行ってきた。。。

　　　　　　
　　会社の東北支社が多賀城市にあり、今回の震災で津波にあって
　　１階が水没した。 　　
　　２ｍ近い津波であったにも関わらず支社長の指示で社員は早めに　　
　　避難をして一人も被害は無かった。支社長えらい。さすがだ。
　　
　　今回仮の新事務所を調達したということでインフラ作成の支援に
　　課の仲間４人と協力会社さん１名で週末のお休みを利用して行った。　　
　　出勤扱いではなく、ボランティアという事での東北支社復興支援である。
　　
　　金曜日の夜に出発し、車中泊で寝て、土曜日の朝現地に向かったが。。。　　
　　途中の道のり、仙台東部有料道路を通っている際に厳しい現実を　　　　
　　目の当たりにした。　　　　　　
　　ＴＶでみたそのままの惨状である。車はひっくりかえり、流され、家は　　　
　　崩れているものもあり、変な方向を向いているものある。　　　　
　　道路わきには瓦礫の山ができて、通路だけが確保されている。　　　
　　　
　　畑？住宅地？境目もわからずに池のように海水が溜まっている。　　　
　　もう何日経った？４月２日なので３月１１日から３週間以上が経ってる。　　
　　それなのにまだ水が引いていないのだ。
　　ＴＶでみて、理解はしているつもりだった。でも現実に目の前で見たものは
　　物凄くリアルで、悲しく、そして恐ろしい光景だった。
　　
　　いきなり高速を走っていてその光景なので皆絶句した。　　
　　
　　支社についたら、現地の人は仮の建屋を必死で作っていた。　　
　　傍らには泥だらけの伝票ファイルがたくさん置いてあった。
　　泥の中から発掘してきたそうである。　　
　　
　　支社の人たちは明るく、東北弁で冗談も言いながらの作業であった。
　　
　　社会インフラを担当する会社なので早く復旧して１００％の力で
　　東北を復旧させるんだという意気込みを感じた。　　
　　既に震災の翌日から様々の現場の復旧に力を注いでいるそうである。　　
　　まだ風呂に一日も入っていないと。　　
　　　　　
　　聞いた話だが本社の災害復興担当の部長は震災日から現在に至るまで　　　　
　　酒を一滴も飲んでいないそうである。あんなに酒好きな人なのに。
　　
　　東北支社が復活し、被災した社員とその家族皆が元気に生活に戻れる　　　　　
　　様になるまで飲まないつもりらしい。
　　
　　確かに、社員たちは自分も被災してるのに必死に働き、復興を目指してる。　　　　　
　　その現実を知ってそういう行動に出てるのだろう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　作業を終えて、帰路に着く途中、色々考えた。必死で頑張っている人達がいる。
　　東京は早くも何事も無かったかのように自分達の計画停電に対する不満を
　　言ってる人達がいる。
　　
　　まだまだ震災の復興は終わっていない。いや、始まってもいないと思う。　　　　　　　
　　　　　　　
　　自分の事だけを考えるのではなく何故もっと全体を考えることが出来ないのか　　
　　そういう話を聞くと頭に来る。　　
　　
　　こういうときだから。もっともっと。皆のこと、日本全体のことを考えるべきだと思う。　　　　　
　　　　
　　なにか自分にできることは無いか。まずは身近な事から行っていこうと思う。　　
　　　　
　　　　　道の両端は瓦礫の山、車や様々なものが瓦礫となっている。
　　　　
　　　　　ローソン。中は何も無い。正面のガラスはかけらも無い。

　　　　　自衛隊が道路の瓦礫をよけて道を作っている。信号は跡形もない。

　　　　　ガソリンスタンド。屋根が壊れているのはこの高さまで津波があった証拠。
　　　　
　　　　　空が広いのは電信柱、電線が無いから。真ん中で女性が呆然としている。
　
　　　　　まるで湖のようだがここは住宅地であり、わずかに流されなかった家が残る。
　

　　　　被災された方々の一日でも早い復興を祈念し、又、亡くなった方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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　　14 一瞬死を考えました。。。。

　　　　　　
　　
　　地震発生時千葉某所の工場にたまたまいて、設計棟というところで
　　打ち合わせをしてiた。

　　突然、大きなゆれがあり、みんな机の下に隠れろ！！の声。

　　設計棟は巨大な体育館のような建物でプレハブである。

　　机の下に入ったものの体は揺れではみ出し、あたりを見渡すと
　　天井はひびが入り始めどんどん端っこから落ち始めた
　　天井は石膏ボードの為、白煙が立ちあがり、あたりは霧の中のように
　　真っ白になった。

　　だめだ！脱出だ！！誰かが叫んだ。
　　揺れの中、机の下ではどうにもならないので皆いっせいに外に逃げ出した。

　　オレは。。。一緒に打ち合わせしていた設計者が逃げ出さないで
　　一生懸命壁のキャビネットを押さえているのをぼーっと見ながら
　　ナゼか打ち合わせで使っていたホワイトボードを倒れないように押さえていた。

　　皆ほとんど逃げ出したのにその設計者は逃げ出さなかった。
　　オレはナゼか彼をおいては逃げ出せなかった。

　　まるでパニック映画の１シーンのような白煙の中、冷静にボードを押さえ、
　　彼をみつめ、あの人はナゼ逃げないんだろ〜と第三者的に考えていた。
　　上を見上げると真上の天井埋め込みエアコンが大きく揺れ動き、
　　石膏ボードがどんどん壊れていくのがわかった。

　　この時オレこのままこの建物が崩れて死ぬかもなぁってこれまた冷静に考えていた。
　　不思議と怖いとかあせって逃げ出さなきゃとかは思いもしなかった。

　　いったんは揺れがおさまりかけて机の下から逃げられなかった人も
　　顔を出し始めたとき。。。第二波がやってきた。
　　もう机の下じゃだめだ！！逃げましょう！！！急にオレも目が覚めて
　　大声で叫びその設計者に脱出を促し、脱出した。

　　逃げ出すとき、天井の空調ダクトは落ちかけ、ガラスは割れ、壁は一部崩れ
　　壮絶な様子だった。


　　工場内では何人かの怪我人が出たそうである。
　　自分たちのいた設計棟では怪我人がいなかったようなので他の建物は
　　もっと被害が大きかったのだろう。


　　広場に避難をし、夕方になり、寒くなった頃やっと帰宅指示が出た。


　　電車が止まっているので車で来てる人は協力して皆を交通の便が
　　良いところまで乗せて行くようにと指示が出た。

　　もちろん、オレも協力し、二人を最寄り駅まで連れて行くことに。

　　工場を出たらナビは真っ赤。どの道に出ても大渋滞だった。
　　まさに動けない状態。
　　渋滞で車に乗ってる最中でも余震で車が揺れた。

　　渋滞にいる中、妻より電話。娘が千葉に出かけていて帰れないとの連絡だった。

　　乗せている二人は家族は大事だから気にせず千葉に向かって良いよとの言葉。
　　千葉でホテルを探して頂くことにして千葉に向かった。

　　途中千葉駅に向かって海の方にきのこ雲のようなものが上がり
　　空がオレンジ色になった。
　　あとからＴＶでそれが工業地帯の石油タンクが爆発したものであると知った。
　　
　　娘とその友人を救出し、ホテルを探しまくったが全て満室。　　
　　二人はカラオケボックスかカプセルホテルにでも泊まるよと言ってくれたが
　　どこも満室であった。

　　結局自宅に泊まっていただくことに。
　　その夜オムスビと味噌汁、煮物を皆で胃に無理矢理流し込み、シャワーを浴びて寝た。
　　あまりの出来事に食欲どころではないというのが正直なところであった。　　
　　　　　
　　工場を出たのが17時頃だったであろうか、娘を救出したのが21時ごろ。
　　娘の友人を送り、自宅に着いたのが23時頃。

　　渋滞の中、運転をし続け憔悴した。
　　あっという間に熟睡したが余震のたびに目が覚めた。

　　これが2011年3月11日、一日の記録。
　　東北地方太平洋沖地震と命名されたようである。（後に東北関東大震災）
　　千葉でも数人の死者が出ていて東北では被害全体がいまだに把握できていないようだ。
　　
　　いったい何百人が行方不明になったのか。。。
　　いったい何千人が亡くなったのか。。。
　
　　今も余震の中ＴＶ中継を見ながらこれを記述している。
　　
　　又不安な一夜を過ごすのだ。

　　生まれて初めて自分の死を考えた貴重な一日であったので記録を取ろうと思った。
　　
　　お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げまず。
　　 　　

       　本日ちょっとだけ回復した高速をバイクで走ったときの1シーン。 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　

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　　13 俺何か悪い事してバチでも当たってるの？

　　　　　　
　　ふと車を見たら当て逃げされていて愛車デリカのフロントに
　　大きな傷がついていた。
　　
　　
　　
　　あまりのショックに落ち込んでいてバイクで気分転換に出かけ、
　　その帰り道。高速PAで隣のバイクに声をかけられた。
　　「タイヤに釘刺さってますよ」　　　　
　　
　　目玉が飛び出るとはこの事だ。
　　　　
　　(*　Д ) ゜　゜　　
　　
　　大きな二本の釘が刺さってた。
　　すぐにドラスタに行き修理を御願いするが斜めに刺さってるので
　　修理は出来ないと断られた。
　　待ち乗りだけならば良いけど遠出をするのであれば無理と。
　　交換工賃込みでBT21が25,000円弱。　　
　　
　　又目玉が飛び出た。
　　
　　゜　゜ ( Д 　)　　
　　
　　交換を終えて、帰りに三菱に寄ってデリカの見積もりを依頼した。
　　98,000円也。もうびっくり。（ﾟдﾟlll）  　
　　入ってる保険は当て逃げだけ対象外だった。。。　　
　　三菱の営業マンも同情してました。。。。　　
　　
　　たて続けに2件。。。。。　　

　　ここのところ悪いことばっか続いてる。　　
　　
　　何年か前に似てるこの状況。なんだかなぁ。。。　　
　

　　12 車椅子のひと

　　　　　　
　　とある土曜日の夜。もう21時を過ぎていた。
　　約束の時間は20時だったので駅を降りて足早に走っていた。

　　雨が降り始めて傘を持っていない俺はジャンパーを傘代わりに
　　頭の上に載せ、道端の店の軒先を選びながら少しでも
　　濡れない様に走っていた。

　　交差点を過ぎたときに対面に車椅子のひとがいた。
　　横には傘を持つ人。
　　車椅子のひとはヤッケの様なものを着ていてフードを出して
　　かぶっていた。買い物の帰りだろう、車椅子の後ろに商品の
　　入ったスーパーのビニール袋がぶら下がっていた。

　　横の人、なんで傘入れてあげないんだろう？
　　いくらフードがあるにしても。。。

　　通り過ぎたが気になって後ろを振り返ると信号は変わり
　　傘の人はいなく、車椅子のひとは一生懸命車輪を動かし
　　横断歩道を渡っていた。

　　同じスーパーの袋を持っていて近い距離にいたのでてっきり
　　知り合いと想像したが違っていたらしい。

　　車椅子のひとは少し坂になっている横断歩道を必死に渡る。
　　途中で信号が変わったがなんとか車の来る前に渡りきった。
　　そして坂を上る方向、こっちに向かって進み始めた。

　　距離500mぐらいはある長い坂である。
　　一生懸命タイヤを手で回すがなかなか進んでいない。

　　俺は坂の100mほどあがった商店の軒先で雨宿りをしながらみていた。
　　その間にも何人かが車椅子のひとを通り過ぎる。
　　友人が待っている事は忘れたわけではない。
　　でもこういうの見逃せない性格なのだ。
　　「俺かぁ・・・」と、心の中でつぶやいた。

　　走って交差点に戻った。

　　どこまで行くのか確認をすると坂上にある家だそうで、
　　買い物をしている内に雨が降ってきて、雨がやむのを待つつもりが
　　どんどん酷くなってきて諦めて出たらしい。

　　手伝うと言ったが相手は拒んだ。
　　俺が傘を持っていないのと走って通り過ぎたのを見ていたからと思う。
　　どうせ俺も坂上まで行くから気にするなと言った。
　　ありがとうありがとう。と何度も言った。
　　年齢50過ぎ、俺より一回りぐらい上の人。雰囲気からすると
　　職人っぽい感じ。身体は俺よりふた回りぐらいでかかった。
　　がっしりした体つきからしておおかた足を怪我して休職中と
　　いった所か。。。

　　坂を上りきったときには息が完全にあがっていた。
　　ずぶぬれになった俺に、「以前も押してくれたことありましたよね？」
　　と、言われたがそれは俺じゃないと答えて別れた。
　　他にも押す人がいる事を知り少しほっとした。

　　離れてもありがとう。ありがとう。を繰り返していた。

　　雨の中で寒かったがその「ありがとう」で寒さも飛んでいた。


　　かなり遅れたが友人宅にいき、頼まれごとを済まし、帰宅した。



　　時間が経つとともにいろんな事に怒りがこみ上げる。


　　何故交差点で傘を持つ人達は彼を押してあげなかったのか。
　　上り坂の交差点で明らかに車椅子では辛い横断である。しかも雨。
　　ゆるい坂とはいえ、車椅子ではかなりきつい坂である。
　　せめて交差点ぐらい、途中車がきたらどうすんだ、と
　　段々と怒りがこみ上げてきた。


　　地元の坂。
　　側溝の蓋が歩道になっており、凸凹が酷く車椅子ではとても
　　上りにくい。
　　行政ももう少し考えられないものか。


　　歩道に置いてある自転車。車椅子が通れないじゃないか。


　　いろんな事に怒りを覚えた。



　　俺には車椅子の友人の女の子がいてその子の言葉を思う。

　　高速道路のPAの身障者ゾーンに停めてある健常者の車。
　　自分達はほんとうに停めたい時にはそこに停める。
　　そこしか停められないのだ。
　　それなのにそこに健常者が停めてると腹が立つ。

　　車椅子を横付けにするスペースがあるのはそこだけ。
　　トイレに行くスロープがあるのもそこだけ。
　　何故そこに健常者が停めるのか。
　　そこに車がいる限り自力ではトイレにもいけない人達がいるって
　　いうのに。
　　その言葉はかなり俺の心に染み込んで、そういう輩をみると
　　俺もかなり腹が立つようになった。ありえない。



　　いろんな事を考えた。いろんな事を思った。



　　夜寝るときに思い出した。


　　先ほどの。。。まだ二十代のその子が以前言っていた事。

　　「かわいそう」と言われることが一番腹が立つと。
　　自分達は生れ付きなのだから車椅子が当たり前、「かわいそう」
　　と、言われるのが一番困ると。


　　車椅子のひとはなんども「ありがとう」を繰り返していた。
　　俺が彼を哀れむ気持ちがあったのか。
　　実は彼にとって良くないことをしていたのか。


　　俺はいったいどういう気持ちで車椅子のひとを押し上げたのか。



　　気がついたら自然に押し上げていたのだ。
　　彼女を押すときも同じ気持ちでいつも押している。


　　自分にほっとした。



　　この自然な気持ちを皆が持てれば良いと思う。



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　　9 アクセス解析

　　　地味〜に少しづつアクセスが増えているのはうれしいことです。
　　　特に宣伝はしていないし、友人にもバイクチームの仲間にしか教えていないので　　
　　　ほとんどはネットサーフィンをしている人がみてるんでしょうね。

　　　Infoseekのアクセス解析をつけているので様子を調べてみたら。。。。

　　　検索エンジンから来るのはYahooとmsnが多いみたい。infoseekのサーバを
　　　使ってるのに不思議。
　　　っていうかなんとInfoseekで検索してみたらＨＩＴしないじゃん！(^_^;)
　　　で、検索に使われているキーワードは「xr」「takedon」「HILAX」「bike」「tdr」・・・　　　
　　　と、いう順番でした。不思議なのが「takedon」だよね？なんでこのキーワードで
　　　検索する人がいるんだろう？？？

　　　ISPでは「ocn」「so-net」「infoweb」「bbtec」「pwd」「plala」。。。。ってきて
　　　13番目に「docomo」が入ってきている。docomoでこのページ見れるの？？？？
　　　不思議不思議。。。(^_^.)

　　　OSでは「WinXP」「Win2000」「Win98」「WinME」「MAC」「WinNT」「D900i」・・・
　　　ん？この最後の「D900i」ってなんだ？？？？これがもしかしてDocomoのドメイン
　　　から来るやつ？携帯って事？

　　　ブラウザで調べると。。。上位3位はI.E.のバージョン違いがでていてその後の
　　　4番目になんと「i-mode」・・・(⌒▽⌒;）驚きです。次に「safari」ってあるから
　　　なんとMACユーザよりi-modeでアクセスしてきた人の方が多いんだ。
　　　僕は携帯音痴なので良くわかりませんがi-modeで見れるの？ほんとに。

　　　訪問回数を調べてみるとこの一年間で初めての人が約4割、あとは以前からの
　　　継続の方って事でした。感謝感謝。

　　　いや、面白いね。このアクセス解析っていうのは。参考になります。
　　　でも i-mode 対応にする必要はないですよね？i-modeの人は是非PCで
　　　閲覧してくださいませ。

　　　２ヶ月以上放置したから。。。。。そろそろ更新しなきゃ。
　　　昨年９月の怪我以来バイクほとんど乗ってねーからな〜そろそろ乗ろう！！
　　　
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　　8 床屋の店長　〜 その後 〜

　　　新しいバイク買ってました。でもまだ大型は取っていないので中型。４００ｃｃです。
　　　２ｓｔでもなく単機筒。　そうＳＲ４００です。
　　　解体屋でバラバラになってるのを見つけて『３コイチ』ぐらいで完成させたそうデス。
　　　どうやら千葉にあるその怪しげな解体屋さん（柏近くらしい）はバラバラになってるマシンを
　　　いくつか見繕って、これとコレを組み合わせてとお願いすると適当に動くように格安で
　　　組んでくれるそうです。しかも回りにあるパーツは使いたい放題。
　　　だからそのＳＲあアルミ地むき出しタンクに超セパハンです。マフラーもスーパートラップが
　　　いい感じで入ってました。
　　　とてもカッコよく、しかもちょっと走りこんだ感じ（？）の良い雰囲気のマシンが出来上がって
　　　ました。
　　　とりあえず動くようにまでして引き渡されあとのツメは自分でやれというのが店のポリシー
　　　らしくて完成までは相当苦労したようです。　　　
　　　でもおかげで愛着が湧きますとの事。

　　　その店すっごい僕も魅力を感じるけど。。。。。いったら絶対はまりそうなのであえてお店の
　　　詳細は聞かないようにしました(^^ゞ

　　　それにしても店長、２ｓｔ → BIGBIKE って路線に行くと宣言しておきながらそうきたか！
　　　
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　　6 床屋の店長

　　　行きつけの床屋の店長さん、バイク好きで話が結構合うんです。
　　　
　　　まず１番最初は『バイク欲しいんですよね〜』『最近I-NETのオークションで探してるんですよ』
　　　から始まった。それから行くたんびにいろいろ話があって結構面白かった。
　　　僕は毎回バイクで行くのでやはり話題はそこからって感じなんでしょう
　　　
　　　でもなかなか買う気配が無かったのでこれは客と話を合わせる為に話してるのかな？なんて
　　　思い始めた矢先に『kawasakiのエストレア買いましたよ！』って。オークションでGETしたらしい。
　　　本気だったんだ。
　　　そしてそれからはスーパートラップを入れただとか錆び落しの方法とかでまた話が盛り上がる。
　　　
　　　僕はそこに行く時はいつもTDRで行くんだけど店長がある日『２ｓｔどうですか？』って聞いてきた。
　　　『いやー僕も本当は２ｓｔ乗りたいんですよねー若い頃憧れましたよ。TZR、NSR、ガンマとか・・』
　　　当然２ｓｔは最高だと話しました。
　　　その話から２〜３ヶ月が経ち先日床屋に行ったらなんと店の前には中古のＶガンマが置いてありました。
　　　『いやー買っちゃいましたよ！オークションで８万円でした！最高っすねー２ｓｔ！』
　　　
　　　あははは。どうやらこれも本気で好きだったらしい。
　　　
　　　いまはチャンバーを入れるかどうか、高回転が伸びなくてキャブのメンテはどうするかって話で
　　　盛り上がってますが。。。『次は大型でも取って500の２ｓｔとか乗ってみたいっすよねー』
　　　
　　　あと数ヶ月もすれば店先に500ガンマかRZV500が店先に飾られる事でしょう。(^_^;)
　　　　　　　　　
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　　5 なんて東京は汚いの？！

　　　先日出張で熊本に行って気づいた事なのだけど。。。。。。
　　　いつも出張って夜帰るのが基本なのだけどこの日は朝10時発の羽田11時半頃着の飛行機でした。
　　　午前中のフライトって良いものです。朝早くの出発の際にはすぐ寝ちゃうのだけど帰りの場合
　　　散々寝たあとだからね。たまには景色でも見ながら帰ろう買ってもんです。
　　　四国の上を通って富士山が見えて大島も見えた。。。。。とてもきれいでした。
　　　富士山は特にきれいだね。僕は自称富士オタでしょっちゅう気にしてみてるんだけど
　　　飛行機から見える富士山は又格別です。
　　　房総半島を回って羽田の東側からの着陸。房総半島ってゴルフ場ばっかです。
　　　そして問題の東京。。。。
　　　旋回時に最終目的地である東京が見えた時。。。驚きました。
　　　その日は天気がよくそれまでは青い空、白い雲、そして新緑の大地だったのに。。。。。
　　　ある1エリア。そう東京だけまるでグレーの透明な筒に囲われたようにトーンが掛かって見えた
　　　のです。。。新緑の大地は無いのは東京だから無いのは当たり前として、白い雲はその部分だけ
　　　赤みがかったグレーに変色ている。驚きながらしばらく進むと今度は海の色が変わった。
　　　それまでは青い海だったのに急に色が茶色に変わったのだ。もう驚き。その境界線がくっきりと
　　　わかるんですよ。あー、ココからが『東京』の海なんだなーって。
　　　
　　　出張のたんびに飛行機に乗ってはいたけど東京がこんなにも汚いのは初めて気付いた。
　　　驚きと同時に怖さを感じました。
　　　サラリーマンとして都心に勤務していて自分の生活の殆どはこの汚い環境の中にいるんだとね。
　　　
　　　都知事が都内ディーゼル車立ち入り禁止を訴えるのもわかりますよ。あまりにも酷すぎ。
　　　
　　　『�B男の２ｓｔ』の中で排ガスの話をちょっとして２ｓｔバイクから出る排ガスなんて
　　　たいした事無いなんて書いた事にちょっと反省しました。(ｰｰ;)　（やめられないケド。。。）
　　　　　　
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　　4 高速道路バイクふたり乗り解禁？

　　　うわさによると近いうちに高速道路での二人乗りが解禁になるそうですね。
　　　コレには米国（某バイクメーカ）からの強い政治圧力があり、国内ではコレを自分の
　　　お手柄にしたいって人たちがいるらしくて政治の世界ではいろいろあるらしいです。
　　　
　　　まぁ僕らライダーには１メーカの儲けや政治的な思惑は関係ないけど、高速道路での
　　　二人乗りが解禁されるって言う事は非常に嬉しい。
　　　
　　　なんで今までダメだったの？って思いませんか？
　　　僕が思うに街中を走るより高速道路を走る方がよっぽどバイクは安全だと思います。
　　　だってそうでしょう？横からいきなり子供や老人が飛び出してこないし、高速道路上には
　　　変な障害物が転がってるわけでもない、段差はない、いきなりの砂利道はない。
　　　転ぶ要素が一般道に比べて格段に少ないのです。
　　　
　　　だって皆さんツーリングで『疲れたから高速で帰ろうか？』ってよくある話でしょう？
　　　それって高速が早く帰れるからって言うだけではなくて危険度が少なくて疲労が少ない
　　　って意味もあって言ってますよね。
　　　
　　　当然二人乗りという難しい乗り方（？）をするにあたってもこれらの危険要素が少ないに
　　　越した事はありません。
　　　
　　　ただ、今までダメだった理由は高速道路では速度100kmで走るのが当然で、その速度で
　　　バイクでこけた時、生身で乗ってるライダーに対する被害は尋常なものではないという事に
　　　あると思います。
　　　さらに二人乗りだと被害は倍ですからね。
　　　
　　　でもこれって乗り手のモラルの問題だからね。
　　　
　　　できればこの対策としてはもう少し速度を落として走れるように1番左車線ではバイク優先に
　　　するとかしてもらえれば高速車との速度差問題も無くなって安全がより高まると思うんだけど。
　　　
　　　個人的な意見としては路側帯レーンを改造して、緊急車＆バイク専用レーンってのを作って
　　　もらうのが1番嬉しいです。
　　　
　　　そうすれば日本のバイク業界も活気付くと思うけどなー
　　　　　　
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　　3 男の２ｓｔ

　　　男なら一度は２ｓｔに乗ってみなさい！！！
　　　酔いしれるような加速感。決して良いとは言えないエキゾーストノイズと排気煙。
　　　低回転を捨てて思いっきり高回転に振ったエンジン特性の気持ちよさ。
　　　いろんなバイク、いろんなエンジンを乗ったけど２ｓｔってやっぱ他とは違う何かが
　　　あります。
　　　
　　　普段他のバイクに乗っていて初めて２ｓｔに乗る人は大抵最初のスタートでエンスト
　　　します。そいつが普段カワサキのリッターバイクに乗っていて、いかにもバイク通を
　　　自負している相手だったりすると気持ちよいですね。
　　　そう、初心者を嫌い、乗り手を選ぶ。そんなバイクが２ｓｔではないでしょうか？
　　　
　　　でも、2001年よりメーカ自主規制で世の２ｓｔは小排気量やレース用を除いて販売
　　　中止になったとか。。。。。
　　　
　　　確かにね。環境には優しくないバイクです。エンジン始動から暖気終了までの煙は
　　　とても凄くて家の前でエンジンをかけると遠くから見るとまるで火事にでもなった
　　　ように見えるぐらい（大げさですけど）
　　　音もちょっとマフラーを替えただけで一般の方々には甲高い不快な音になります。
　　　
　　　でもね。いいじゃないですか。そりゃマフラーを替えて迷惑をかけている輩には
　　　問題があるけど、ノーマル車ならばそんなに迷惑をかけたりしませんよ。
　　　どノーマル（僕のTDRとか）なんてかえって他のバイクより音が小さいぐらいです。
　　　
　　　環境問題。。。いいじゃないですか。世に２ｓｔ乗ってる変わりモンの数なんて
　　　大した数ではないと思います。
　　　しかもバイクは嗜好品ですからね。ほとんどの人は週末、月一のぐらいしか乗って
　　　ないでしょう？僕なんて月一も乗ってないと思うし。。。。。
　　　そんなの規制してもしょうがないと思うけどなー
　　　
　 　　　２ｓｔから排出される排ガスなんて毎日24時間走り回ってるトラックのディーゼル車
　　　から排出される排気ガスの何パーセントになるんでしょうね。
　　　たぶん１パーセントにも満たないと思うけど。。。。。
　　　
　　　バイクメーカーさんはカッコつけて自主規制とか言ってるけど実際は僕は違うと思い
　　　ます。バイクブームが去って販売台数が減り、エンジンを何種類も作ってると
　　　開発コストがかかるし販売力も分散する、ここはひとつ理由をつけて名誉の撤退で。。
　　　そんな所がほんとの理由だと僕は思ってます。
　　　大手４メーカ実の思惑はそんなところでしょうね。。。。多分ね。
　　　
　　　絶滅する前に一度400とか500の２ｓｔに乗ってみたいです。
　　　誰か乗せてください m(__)m
　　　
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　　2 最近のバイク

　　　最近のバイク。。。。全然わかりません。雑誌を読まなくなったのでわからないってのも
　　　理由の一つですけど、昔は雑誌を読まなくてもわかった。
　　　何しろ今のバイクはメーカー色が見当たらない。　とくにオンロードマシン。
　　　みんな同じような形に色に雰囲気。　これはホンダ車だろうって近くに行ってみると
　　　スズキ車だったりカワサキ車だったり。。。。
　　　
　　　こんなんでみんな面白いのかなー
　　　
　　　昔は見ればメーカーが大体わかりましたよね？
　　　
　　　どこから見ても優等生のホンダ、無骨なデザインのカワサキ。流れるようなデザインの
　　　ヤマハ。中途半端でやすっぽいデザインのスズキ（ファンの人ゴメンなさいm(__)m）
　　　
　　　でもね。みんな俺はスズキ党だとかカワサキマニアだとか言ってねお互いに自分の好きな
　　　メーカを愛していたんだよね。
　　　
　　　今みたいにみんな特徴がなくなって同じになっちゃうとそういう愛社（？）精神ってのが
　　　なくなっちゃうよね。　メーカー色とでも言うのかな？
　　　
　　　最近バイクがあんまり売れてないけどそういった事も関係しているような気がしてます。。。
　　　
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　　1 やっぱBIKEはキック付じゃなきゃ！

　　　キックなんて最近BIKEに乗り始めた人の中では知らない人もいるんじゃないかな？
　　　今のバイクはセル付きが当たり前のようになってるもんね。
　　　僕が今まで乗ったバイクはSR250とCBR以外はぜーんぶセルなし。これはほとんどが
　　　オフ車だからって言ってしまえばそれまでだけど僕は基本的にキック付きが好きです。
　　　
　　　セル車は確かに便利ですよね。走りたいときにボタン一つで『きゅるきゅるきゅる』
　　　『ぼうん』（←エンジン始動の音のつもり(^.^)）とかいってすぐに走れますよね。
　　　
　　　これがキック車だと朝一の始動のときには『さーて今日の愛車の機嫌は如何かな？』
　　　とか考えながらキックペダルを横に出し思いっきり力を入れてキックする。
　　　『あれ？かからない。。。』キック！キック！キック！。。。『ぷすすん・・・・』
　　　『あれれ？今日はご機嫌斜めなのかな？待ち合わせまで時間が無いぞ』キック！キック！
　　　冬なんかこれで30分近くキックしたりする事もあります(^_^;)
　　　
　　　これです。これなんです。エンジンがかからないときははっきり入って腹立たしいの
　　　ですが、苦労してかかったときの嬉しさ。　朝一に一発のキックでエンジンがかかった
　　　時の嬉しさ。　これがたまらないんです。　エンジンがかかってうれしいなんて気持ち
　　　セル車の人には絶対にわからない気持ちだと思うんです。
　　　
　　　出発直前にその日の愛車は不機嫌でエンジンがかからず必死に押しがけしたり、キック
　　　しまくったり。。。今までの愛車にはそんな思い出がいっぱいです。
　　　普通の人はそれでキック車はもうこりごりって思うのかも知れません。
　　　僕は逆でその苦労が楽しくてしょうがないんです。
　　　なんかそこらへんに『バイク』を感じちゃうんですよねー
　　　
　　　なんかこの出発前の『キック』という行為に儀式のような感じもします。
　　　
　　　
　　　他にそういう人いませんか？　一緒にキック車愛好会でも作りましょうよ（笑）
　　　
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