■2004年7月
OASツーリングで房総大暴走の予定が。。。。。
今回は私の所属するチームON ANY SUNDAYVの習志野支部のツーリングです。
会社の論文漬けから開放され、購入したてのCRM250ARの初ツーリングです。
今回はOFF車ばかりのツーリングで目的は千葉の林道チャレンジです。
朝8時市原PAで集合しました。
途中合流するはずだったH(一緒のクラブに入った)が連絡してきてせっかくメンテして
復活させたCRMが水温系故障でランプつきっぱなしでたどり着けないとTEL。
待ち合わせ場所にたどり着く事無く、途中であきらめて帰りました。
あとでCBで出直して合流するって事で。
初めてのメンバーもいたので軽く自己紹介大会をして出発。
参加者はKTM、TT-R、'98 SERROW225WE、何年式かわからないSERROW、XR250baja
そして僕のCRMで合計6台の参加でした。
今回は僕は幹事ではないので着いて行くだけ。コースもどこ行くかもさっぱりわかりません。
ただ着いて行くだけの気楽なツーリングです。こういうツーリングは久しぶり。10年ぐらい
前に東京の多摩地区で所属していたチームのツーリング以来かな?
お気楽ってのはうれしいですね。地図も持ってきたけど開く気もさらさらありませんでした。
2stなので気を使って最後尾を走りのーんびりです♪
高速降りて30分ぐらいまず最初の林道。
短いのを2本ぐらいだったかな?やっぱ千葉の山は短いですね〜
土の道に落石が割れてごろごろ。。。まぁ走りやすい道ばかりでしたよ。
若干1名遅いのがいて、、、ワダチのたんびにリヤタイヤを落として振られてこけそうに
なっていました。聞いてみたら林道初めての経験だって。
おお!そうだ君('89SERROW君)はこの間免許取ったばかりだったね。
すかーり忘れてました。
林道での基本的な走り方を教えてあげて、ワダチのよけ方とかも教えてあげました。
うーーん懐かしいですね。
そんなこんなでリエゾン(笑)を経て次の林道へ。
国道465号から入る林道で小さな川にぶつかる道でした。
沢蟹がいて、魚もいっぱいいてこの林道は詳細がわかっても秘密にしておきたい場所ですね。
荒らされないのが一番だと思います。
とっても気持ち良い場所でした。こんど家族でこっそり来たいと思います。
そして次なる場所に移動する途中事件は起きました。。。。。
林道を出て舗装路を走っていてタイトなコーナーでもない普通のゆるーいコーナーでの事です。
まさに『ツルッ!』っとバナナの皮を踏んだようにCRMのテールが流れ道路に対して90度
状態となりいきなりハイサイドで前転です。
え?なじぇ?
スピードが出ていたわけでもない、急なバンクしていたわけでも無い。。
ほんとにバナナの皮でもあったのかな?(^_^;)
で、こけた直後に後続を走っていたKTMさんが駆け寄ってきてくれて。。。。。
真っ先にオートバイを(笑)端に寄せてくれました。
でもこれって基本ですよね。レースの時にも僕も必ずそれをやりますから。
すぐ僕も起き上がってバイクがやはり心配でKTMさんの速攻の行動に見とれてました。
故障箇所チェックし、ウエストバックからタイバンドを出し、外れたライトカウルを固定し、
曲がったステップを矯正して。。早い早い。まるでレースの最中の応急処置のようでした。
この人OASのホームページを見るとわかりますが海外のレースに多数出場するツワモノで
この速攻でのバイク修理は当然の行動なんですよ。カックイイ!( ̄∇ ̄*)
そして直しながらも身体について確認。『走れる??』この時点では僕も走れると思ってました。
何人か他の人も集まってきて頂いて。。。皆心配してくれました。
『うーーん、なんとかなるかな?』無意識の内に右肩に左手を載せていたのですがその手を
離したとたん皆の顔がサーっと曇りました。 膨らんでる。。。
そう、ぽっこりと肩が膨らんでました。それは腫れではなく明らかに
中の何かが飛び出そうとしている膨らみでした。 キャー!(><)
KTMさんはクールに『脱臼かな?骨折かな?俺もそこやった事ある。』
げげげ!マジ?手をあげようとしたらなんと上がりませんでした(ToT)
ぶらーんっていう状態です。それまでは対して痛くも無く乗れるもんだと思っていましたが
これは絶対に無理と確信しました。(あたりまえですね)
経験者のKTMさんに『これって脱臼ですよね?医者に行って引っ張ってもらえばすぐはまって
治りますよね?』って言った時に凄い困った苦笑いをしたのが印象深く残ってます。
この時点では先行していた人たちも全員戻ってきてくれていました。
とりあえず医者に行く事が決まりCRMは林道の端っこの安定したところにしばらく放置プレイ
決定となりました。そして僕は誰の後ろに乗せてもらおうか。。。。。
検討の結果一番身体にダメージの少なさそうなSERROWを選び後ろに乗せてもらうことにしました。
ここからが地獄の始まりでした。
左手で運転者のお腹のベルトをつかまり、右手はブラーンとした状態で走り始めました。
気を使ってくれて凄いゆっくり走ってくれましたのですが。。でも。。どうしても振動は来るものです。
路面のギャップを拾うたんびに痛みがズキっと肩に走って『うぎゃー』『Oh!My God!』『グワ!』
様々な悲鳴が出ました。
そのたんびに運転してくれた人がごめんなさい!すんません!って
謝ってくれて、全然悪く無いから謝らなくって良いよって言ってるのに彼は謝り続けました。
病院についてレントゲンをとり医者に診てもらった結果右鎖骨骨折でした。
肩の近くできれいにみごとぽっきり折れていました。(T_T)
バンド固定(すごい痛かったです(>_<))をして三角帯をして終了。
この病院ではこれ以上は出来ないから自分の家の近くの大きな病院に行き診てもらいなさい
との事でした。大したことないから連休明けでかまわないからとの事。
そっか大したことないんだ! マジかよ→医者(^_^;)
診察から戻るとHが病院に到着していました。
開口一番に怒られました。
まぁ長年の付き合いですから当然です。m(__)m
治療中に仲間がCRMを取りに行ってくれて、病院の駐車場に持ってきてくれていました。
助かりましたよ。もしあのまま林道の途中に放置しっぱなしだったら。。。。
方向音痴の僕には二度とあの場所には絶対にたどり着けませんでしたから。。。。。(^_^;)
実家が割と近いので両親に連絡して迎えに来てもらいました。
皆に感謝して別れ自宅まで送ってもらいました。
家について周りの病院に電話しまくって事情を話しましたが。。。。。
どこも相手にしてくれませんでした。
『ソコマデやってあれば大丈夫だから休み明けにきてください』
あの・・・痛いんですけど(=_=)
どこにかけても同じ対応なのでほんとにほっておいて良いんだと確信。
CRMを父親と回収に行きました。僕の車でならトレーラで回収できるから。。。。
病院に置かせてもらっていたのですがこのまま入院したらいつ回収できるか
わからないですからね。善は急げです。
母と妻の反対を押し切って病院のある鴨川へ向かいました。
到着時刻23時。病院の警備員に事情を話しバイクを回収。
自宅に帰りついたのは深夜一時でした。
シャワーで下半身だけ自分で洗い、上半身、顔をかみさんにタオルで拭いてもらい
頭を洗面台で洗ってもらいました。
本日の全ての工程完了です。(^.^)
寝るのは看護婦に言われたようにソファーに座って寝ました。
意外にも良く寝れましたよ。。。疲れていたのかな?
いまも常に頭に残るのはKTMさんの言葉
『僕がやったときはとりあえずボルトで骨を留めてね。
すぐレースに出れたから大丈夫。』
鉄人の様なあなた様のマネをする気はございません。(^-^)きっぱり
今現在骨折したままでこのレポートを書いています。
痛みはあるけどキーボードぐらいは打てます。
明日病院に行くのが大変だな〜 どうしよう〜
●二日目(笑)
かみさんのママ友に千葉では有名な整形の病院という事で船橋整形を紹介されて
行きました。ここら辺では有名らしくタクシー運転手も知っていました。
これが。。。このタクシーなんですけどね。
電車に乗って人にぶつけられるのも怖いので家からタクシーで行ったんですけど
この運ちゃんの運転が荒くて。。。余計肩に響きました。
しかも運転しながら。。。更に。。。
運ちゃん 『旦那さんどうしたの?事故?』
TAKE 『ちょっとオートバイで自爆しちゃって鎖骨折れちゃったんですよね』
運ちゃん 『あー俺もバイクで鎖骨やったよ。よく折れるんだよね鎖骨』
『俺もいろいろ事故起こしてやったケド一番酷かったのは腰だよな〜』
『何回入院したかわかんないよ』
TAKE 『え?オートバイですか?』
運ちゃん 『いや、やっぱこういう職業してるとねしょっちゅう事故起きるからね』
ヲイヲイ・・・・・・(^_^;)
この後怖くて怖くてたまりませんでした。。。。普通運転手がそういう事言うか?
で、開院30分に病院に着いたら長蛇の列。しかも外に。。。??何故?
並んでるおばちゃんに声をかけたら8時半にドアが開くからここで並んで待つんだよ。って。
え?ほんとだ松葉杖のあんちゃんとか並んでるよ。数十人も並んでる。。。
外はこの異常気象で朝でも30度超。
信じられません。病人を外で待たせるなんて。
いろんな病院に行ったけどこんなの初めて。普通病院の中のロビーで待たせるよね。
番号札とか配ってさ。
じりじりと照りつける太陽の下で30分以上待たされましたヨ。。。。
上半身に付けてるバンドが汗ばんできて。。。。傷にしみて痛いし。。。
辛かった〜
散々並んでやっと中に入れました。 ふ〜エアコン〜生き返る〜
しかーし、待たされること1時間やっと番号札が渡され順番はなんと40番。
え?さっき診察で8番って言ってたじゃん。ナゼ後回しになっちゃうの〜?(+_+)
8時半に病院に入ってから診察されるまでなんと2時間半。
病院内は大変混雑していて席にも座れず壁際でぼーーーっと痛みに耐えながら
待っていました。
そしてやっと診察です。感じの良い先生で最初の病院から持ってきたレントゲン
写真をみて、
『うーーん完全に折れてるね』
『多分手術が必要だと思うんだけど今予定が一杯なんだよね〜』
『まぁなんとか入れられるようにするからまずはレントゲン撮ってきて』
『この写真は元の病院に戻すからウチでも今後の為に撮らないとなんだ』
へーって納得しながらレントゲン撮影。その後また診察室に戻って診察。
『うーーーん駄目だったよ手術の予定一杯でここ1週間では無理だよ』
『他紹介するから』
お前さんなんの為にレントゲン撮ったんだよ(ーー;)
結局佐倉の整形外科を紹介されて紹介状を書いてくれました。
八千代に住んでるのに船橋に行ってその後佐倉です。
ウチを挟んでの往復だ〜(~o~) まぁしょうがないですね。
先生割と感じ良いので許しましょう。
問題はここから。
会計待ちがトンでもない!!
ホームページでやたらITを宣伝しているのにこれは何??
会計の前で人の山。椅子も無い。診察が終わった人にはもう用なしって事?
あまりに人が多すぎて大混乱状態でした。
僕は人の山が怖くて端っこにいたのですが恐れていた事が起こりました。
隣にいたおっさんの肘が僕の右腕に。。。。。
『うぎゃー!!!!!』
病院中に響き渡るような声で叫んじゃいましたよ。 痛かった。。。トホホ。。。
会計待ちを終えやっと帰れると思ったらここからが又問題。
外にはタクシー待ちのおばさんが一杯。
駅からの便が悪くここはタクシーに乗る人が多いようで。
またまた炎天下の下でタクシー待ちです。無料電話があって
呼べるのだけど待ってる人が多くて順番が来るまで時間がかかりました。
もう最悪でした。。。。。。。(>_<")
いったん家に帰り、次に目指すは佐倉です。
もうタクシーは嫌。片手運転でも自分の車で行くゾ!と駄々をコネて。
実家の母を呼び、子供たちの面倒を見てもらってかみさんについてきて
もらいました。先の病院の教訓で何しろ字を書けと言われても書けない。
会計時にお金を出すのも一苦労なのでやっぱお手伝いしてもらう事にしました。
こういう時両親が退職していていつでも協力してくれるので助かります。
子供達を留守番させ、自分の運転でかみさんを助手席に乗せて(かみさんは
運転できないんです)病院を目指しました。
片手でも運転できるもんですね〜 駐車場で停めるのだけ苦労しましたが
あとはぜんぜんOKでしたよ。
次の病院。。。。。。
新しくきれいな病院で安心です。
ただついたとたんに紹介された先生に手術が入って結局診察を受けれたのは
3時間後。ずーっと待ってました。(>_<)
まぁでも急患で手術はやむをえないですよね。
これまた感じの良い先生でほっと一安心。
手術の方法や入院について説明を受けてやっと帰宅です。
ただ、入院がベットの都合で翌々日でないと空かないとの事でした。
放置プレイがあと1日続くことが決定しました(T_T)
ほんと疲れました〜 夕食は母がきているので外食して回転寿司に行きました。
何しろ僕が左手で食べれるものって限りがありますから。
寿司だと手で食べてもおかしくないですからね。
母を駅まで送り、帰ってすぐソファーでうつらうつら寝てしまいました。。。。
●三日目(笑)
今日はなんにもする事が無い。
安静にしているしかないので。。。。Mobileで仕事してました。
便利ですよね。。。
明日からいよいよ入院。やっと安心できます!
バンドってどういうの?って問い合わせがあったので写真撮りました!
こういうのです。恥ずかしいので後姿だけ。。。撮影:娘8歳
↓
明日看護婦さん可愛い娘いるかな。楽しみだな〜♪
●四日目〜十一日目
ついに入院です〜 場所は佐倉整形外科。ちと遠い。
主治医は大淵先生という方でとてもやさしい先生です。
入院初日はレントゲン撮ったり麻酔のテストしたり。
看護婦さんに入院生活について教わったりしてほのぼのすごしました。
部屋もきれいで看護婦さんも可愛いのでちょっとうれしい入院生活の予感(^^♪
※あ、さすがに看護婦さんの写真は撮っていませんのであしからず(*_ _)
きれいな部屋でしょう? 液晶TVまであって (゜∇^d) グッ!!
最後の写真は手術当日の朝の写真です。
全身麻酔用のぶっとい点滴を入れて。。。。。あれは痛かった〜 (ノ_・、)
手術の前日の夜九時から水も一滴飲めないんですよね。従って痛み止めも
飲めないのです。これはツライ。。。。骨折以来痛み止めで我慢できていたような
もんだから。看護婦さんが察してくれて
看護婦 『痛いでしょう〜?飲み薬は駄目だから座薬入れますか?』
take 『いくら痛くてもソレだけはイヤ』
看護婦 『別に大丈夫ですよ〜』
take 『イヤ!絶対にイヤ!』
丁重にお断り申しあげました。だって恥ずかしいじゃないですか〜
で、前の手術が長引いてしまい夕方4時ぐらいから手術。
ちょっと前に肩に麻酔の効きを良くする筋肉注射を受けました。これも痛かった(:_;)
手術室までは看護婦さんが車椅子で連れてってくれました。
別にまだ歩けるんですけどね。
手術室についたら『ハイ降りて手術台に寝てください』って。
手術台の下には前の手術の患者さんの血の滴ったあとが少し残ってたりして。。
怖え〜(⌒▽⌒;)
ここにきて急にびびっちゃいました。。。。。。
手術台に寝てしばらく待たされて。その横で看護婦さん二人がせかせか歩き回ってます
いろいろと準備が大変みたい。
『気分悪くないですか?』と聞かれて怖いとも言えず。いつものように
『ハラ減りました〜』って。 そしたら看護婦さんたちも
『あたしたちもお腹すいた〜』って。なんかこういう会話して
やっと気持ちが
ほぐれましたよ。 そしたら周りが気になっていろんな手術器具とか見学しちゃいました。
(もちろん寝たままですよ)
ここで気づいたのですが手術室に音楽がかかってるんですよね。
FM?有線?CD?いい感じのリラックスできる音楽でした。部屋に入ったときは
ぜんぜん気づきませんでしたが、落ち着いてやっと気づきましたよ。
先生がきて『じゃそろそろ始めようか・・・気分悪くない?』『ハイ』
・・・ここで思ったんだけどもし気分悪いって言ったら手術中止とかあったのかな?
あはは。まさかね。
先生 『じゃあ麻酔をそろそろ点滴から入れますね』
先生 『。。。ちょっと腕が痛く感じるかも知れないけど大丈夫ですからね』
take 『はぁ、あっという間に効くんですよね。。コレって。。。。。』
・
・
・
−たぶん夜−
看護婦 『起きてますか〜大丈夫ですか〜』
take 『へ?もう終わったの?・・・って部屋じゃん。。。』 ←もうろう中(^_^;)
看護婦 『手術はもうとっくに終わって部屋に戻ってますよ』
take 『あ、この看護婦さん可愛い。。。。』
・・・・・ここら辺は意識途切れ途切れです。麻酔の影響なんでしょうね。
・
・
・
−たぶん夜中−
看護婦 『点滴交換しますね〜 痛くないですか〜』
take 『むちゃくちゃ痛いです』
看護婦 『座薬入れますか?』
take 『お願いします(>_<") こんなに痛いとは思わなかったです〜』
看護婦 『うふ♪』
・・・あとで退院間際に聞いたのですけど手術前の看護婦から申し送りで
絶対に座薬イヤだって聞いてたらしくて、術後は必ず座薬入れてくれって
僕が言うと確信していたそうです。僕が軽く折れたのでホレミロって思ったみたい。
あっけなく痛みに負けちゃいました(ーー;)
翌朝。。。。起き上がることも出来ずベットの上で手術服を脱がされ
T字帯(フンドシ)一枚で体中を拭いてくれました。
昨夜から面倒を見てくれている可愛い看護婦さんなのですが
もう恥ずかしくて恥ずかしくて。。。。。(///ω///)
でも暖かいタオルで全身ゴシゴシ拭いてくれて気持ちよかったです〜
で、このあとに大事な行事。
看護婦 『じゃ、おしっこの管抜きますね〜』 ぎゃ〜!!まだ入ってたの??
これ以上辱めないでクレ〜!!(=´Д`=)
あ。。。もうだめ。。。。。。。。。立ち直れましぇん。。。。。。。。。。。
術後の二日間は結構辛かったですがその後は痛みにも慣れ
順調に入院一週間で退院できました。
最終日の夜この手術夜の看護婦さんが宿直でとっても恥ずかしかったです。
この時に結構話す時間があってさっきの座薬の話とか聞けました。
で、結果がコレ。
右は術跡です。18針だって。。。グロイので見たい人だけ。。。
今のところ腕が45度までしか上がりません。これはリハビリ次第で肩と水平の
90度まで上がるそうです。リハビリ痛いけど。。。。。
まだ力も入らなくて右手ではペットボトルの蓋も開けられないぐらいです。
とほほほほ。。。。
これから毎週末病院に通い経過観察して、リハビリも行い、順調に行けば
9月末にプレートを抜去(って言うんだって)する予定です。
そう、又全身麻酔が待ってるのです〜 (T T)
9月まで大人しくしてよう。。。。。。
KTMさん、この状態でレースに出たって言ってましたが。。。。。。
信じられません。あなたはやはり凄いです。鉄人です。
僕にはマネ出来ません。
こうやって書いてる今もイタタタタ〜って感じですから。。。。。
●退院してから3週間が過ぎ。。。。
↓現状の状態(笑)
すっかり傷もきれいになりました。さすが整形外科。
僕は昔、コースで練習会の時にジャンプで失敗してコケてハンドルが
あごに刺さって、ばっくり穴が空いた事があるんですけど、その時
夜間の緊急で入った病院で当直の先生が外科の先生で。。。。。
『オレでいいのかな?』とか言いながら縫ってくれました。
術後に『オレは整形じゃないから多分傷跡残るから後日整形に
ちゃんとかかってもう一度手術してもらって』と言われたんだけど
もう一回手術台に登る勇気がなかったので放置。
先生自身の心配通りとてもへたくそな縫合ですっかり傷跡が
残ってます。
整形外科と普通の外科ではこんなに縫合技術が違うのかという
見本のようです。 (^_^;)
かみさんに次回プレート抜去の全身麻酔のついでにあごも再縫合
してもらえば?って言われましたけど、もう15年も僕の顔にあって
すっかりトレードマークになってるので今更って感じです。
腕の調子は上々で。先生から指定されている稼動範囲は問題なく
動くようになりました。
肩の中の異物感と90度以上上げちゃいけないってのがとても
不便ですけどこれは仕方ないですね。
90度以上上げてプレートが曲がって再手術なんてのは絶対に
避けないとです。。。。
●事故ってからちょうど2ヶ月、再入院(-ω-)/
ついに抜去手術の為の入院です。
スケジュールにあたって
先生 『9月の終わりから10月にかけて1週間の入院。。。。。』
take 『駄目駄目駄目なんですよ。10月から職場が変わるので
10月1日から仕事完全復帰できるスケジュールにしてください。』
先生 『そうですか、それではちょっと早いですが9/24入院。。』
take 『もっと早くならないんですか?できれば16日入院17日手術とか』
先生 『いやいやそんなに早くは。。。』
take 『じゃ20日入院21日手術』
先生 『うーーーん。。やむを得ませんねぇ、じゃあ20日(休日じゃん!)
入院で28日退院かな』
take 『すいません。25日子供の運動会があるので24日に退院させてください!』
先生 『そんなに早く!。。。しょうがないな退院はさせるけど27日に
抜糸だから病院に来るんですよ』
なーんてまるっきり自分勝手に入院スケジュールを決めちゃいました。
先生も麻酔医さんとスケジュール調整して頂いたりして感謝感激。
わがままな患者でごめんなさい!
で、希望通り9/20(祝日)に入院。
病院に入ると懐かしい雰囲気。戻ってキタ!って感じ。
最初に会った看護婦さん。
前回の入院の時にもお話した看護婦さんなので
『あらtakeさん! え!もう抜去?早すぎない???』
このような会話3人と交わしました。ちょっと不安が募ります(^_^;)
部屋に入ってしばらくして、体重測定(前回より2kg太ったと指摘されました)、
血圧、脈拍、心電図、そしてついにやってきました手術用点滴針の挿入
これが痛い。。。。。手術用は麻酔や緊急時に薬を入れたりする為に太ーいの
入れるんですよ。
前回入らなかったので無理だと言ったのに果敢にチャレンジする子持ちの看護婦さん。
take 『イタタタタ。。。。ムリムリ。。。。入らないってば・・・・(>o<")』
看護婦 『あらら、ほんとに入らないのね』 だから言ったじゃんか!!<`ヘ´>
看護婦 『やっぱ一番太いのは無理みたいね ほら』
キャー\(◎o◎)/!
看護婦 『あらあらごめんなさいモロ見せちゃったわね』
血苦手だって言ってるじゃん!!
絶対にわざとだ。面白がってやったに違いない。
うーーー。。見ちゃいました。長さ10cm強、太さ1mmぐらいかな。こりゃ針じゃ無いって。
管だってば。しかも血みどろ。。。。 も、だめぽ。。。。。
針を変えて2番目の太さので入れ直しです。こっちはすんなり入りました。。
看護婦 『ごめんなさいね嫌がらせじゃないのよ。より安全な手術のためには
できるだけ太い針の方が良いから。。。』
take 『・・・・・(ノ_・、)シクシク、もうどうでも良いです。入ったから。』
看護婦 『それにしてもtakeさん早いよね〜よほど骨づきが早いのね〜』
take 『それ皆に言われるんだけど普通どれぐらいで抜去するんですか?』
看護婦 『そーねぇー 皆半年ぐらいかな?』
take 『 え゛?Σ( ̄ロ ̄|||マジ? 』
看護婦 『あら脅かしちゃった?ゴメンなさい。ちゃんと先生が良いって言ったんだから
大丈夫よ〜(^.^)』
も、何言われても駄目。不安で一杯でした。。。。
翌日、手術前の筋肉注射。これが又痛い。麻酔の効きを良くする為のもの
らしのだけどこれだけでふらふらきちゃうものらしい。
ここからは前回の手術の時に夜の面倒を見てくれた看護婦さん。
なんか僕が一番慣れた人なのでほっとしました。
この人で良かったって感じ。(可愛いし、ちょっと姉御肌っぽい(*^^*))
前回同様車椅子に乗せられてまさにまな板の鯉状態です。
手術室まで車椅子押してもらってマタマタ手術台までは自分であがります。
前回と違ってちょっと筋肉注射が効いたのかフラフラしてました。
今回は麻酔医の方は女性で優しくいろいろ説明してくれました。
口の前に酸素マスクみたいなのをあてられて、
麻酔医 『ハイ、息を吸ってください。。。』
take 『あれ?それが麻酔ですか?前回は点滴で麻酔されましたけど。。。』
・
・ 不覚にも返事を聞く前に意識を失ってしまいました (ーー;)
・
妻 『じゃ、あたしそろそろ帰るからね。子供達心配だから』
take 『ふぁーい。。。。。』 あれー?? もう終わってたんだって感じです。
この妻との会話の前全然覚えてないのですが。。。。。。。
看護婦さんによると僕はしゃべくりまくってたらしいです。 はは(^^ゞ
今回は前回と違って尿瓶(しびん)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(( (^_^;)
でもしょうがないです。ハイ。私が悪いんです。(内緒)
夜中におしっこしないでいたら看護婦さんに早くしてくださいと怒られました。
『だって朝には立てるようになるんだからそしたらトイレに行ってしますよ』
夜の内に3回はしてくれなければ困ります。 あーん 鬼ぃ (_TдT)
この夜の看護婦さんは一番怖かったです。ハイ。
ベットで寝たままでするのはすげーやりづらかった。
朝まで頭を上げちゃいけないので起き上がらずにそれでいて頭も上げずに
横になって尿瓶にするんです。しかもまだ右手は使わずに。
男性諸君想像つきますか?
看護婦さんたちはいとも簡単にソレをやれと言うんです。。。 (T▽T)
なんとか3回こなしました。
翌朝6時に立って良いと許可を得て起き上がった時のうれしい事うれしい事。
で、体を拭いてくれたんですがこの看護婦さんはちょっとだけしか拭いてくれま
せんでした(淋)
でも前回と違って僕も全然動けるので自分で結構拭いて。すぐ立ち上がりましたよ。
看護婦さんが出て行って真っ先にトイレへ。。。。。
普通にするって気持ちイイ!!d(⌒ー⌒)
昼間に例の看護婦さんにあって
看護婦 『前回に比べて調子良さそうですね〜』
take 『もうぜんぜん前回に比べると楽でしたよ〜寝てる時座薬も入れてもら
わなかったし〜』
看護婦 『あ。座薬ね。座薬は嫌がると思って麻酔が効いているウチに入れといたから』
参りました。あなたにはかないません。すばらしい看護婦さんです。ハイ。m(__)m
その後当初の心配をよそに順調に回復し本日無事退院しました。
退院の記念にこんなものを頂きました。
にゃんと僕の鎖骨を留めていたプレートとネジです。こんなんで留まってたのね。
まるで木工に使う金具みたいだ。。。。。。
抜糸が28日に決まったのでそのあとリハビリだ!!
今回は前回に比べて異物がなくなったので全然楽!もう腕が90度まで上がるようになったし
力も入る。でもリハビリちゃんとやって完璧に治さなきゃ!!
ちなみに先生にいつバイクは復帰できますか?と聞いたら抜糸から1ヶ月でOKとの事。
って事は10月末か11月には乗れるって事だ。
リハビリ頑張らなきゃ!! 抜糸したらジム通いしなきゃ!!(^.^)
●その後。。退院から10日程過ぎて。。。
検査の為病院に行き経過良好と診断。腕も180度とまではいかないまでもあと20度ぐらい
までに到達。鎖骨骨折経験者の知り合いにあっても異常に早い回復だね〜と言われました
『そこまで動くようになるまで半年はかかったよ』って、確かに好調好調。無理やり子供に
誘われてやったキャッチボールとかが良かったのかな?つい普通に投げようとして肩が
『ボキ!』っていったりしたんだ。でもそれ以来肩がぐるぐる回るようになったしね。
多少無理したのが良かったのかも。
実はこの間ちょっとだけCRMに乗りました。車庫からバイクを出すことこそ自分だけでは
できず、かみさんの力を借りたけど乗ることはできた。気持ち良かった〜
抜糸後は週末はジムに行きジョギング10km、自転車10kmをこなしています。
まだ筋トレはできていないけど。(1kgのダンベルで10回も上がりません(ーー;))
このままだとほんとに
月末には普通にバイクでかっとべそうです(^.^)
さぁーて次は看護婦と合コンだ!!(^^♪