2010年12月

  世界に向かってさりげなく


■2010.1231(金)
●日記の棚卸し
 年越しを前に今年書いた日記のメモを整理して、2011年のファイルに転記するものと、このまま2010年のファイルに積み残していていくものとに仕分けする。けっこうイッパイあるな。今年は日記を半分も書いてないから、ネタも九割がた積み残したまんまだ。積み腐らせた時事ネタは、当たり前だが政治の話が多いですな。といってもネトウヨ一方ではなく、単なるバカねたがが圧倒的に多い。書きかけをちょいとご披露してみましょうか。

▼ゆるキャラ「統帥権干犯くん」
 うっとり酔っ払った乾パン、みたいな。

▼鳥越与太郎
 落語の登場人物。ふた言めには下向いて「ば〜〜〜か♪」。

▼ブ・ナロード(人民の中へ)!
 帝政ロシア最末期。豪華なサロンに集い日夜机上の政治議論に明け暮れた高級貴族の子息たちを「サロン・コミュニスト」と呼んだ。彼らは土をいじったことのない手の、情熱的な口舌の徒であったという……。※ここで未完。

▼「支持率は底をついた」発言
「底を打った」じゃなくて? ついたら駄目なんじゃん?

▼志位和夫・日本共産党委員長は「がんがんじい」に似ている
うわあソックリだ。志位さんごめんなさいってば。

▼【政治】民主代表選は「チンピラのケンカ」 みんな・渡辺氏
 そんな悪口を言うむきがあるが、これってチンピラご本人たちから文句が出ないのかな。全国チンピラ連合とかそういうところからクレームがきて。無下にあしらうとすると選挙に悪い影響があって。※ここで未完。

▼グルメポッポ
 ってなーんだ? ミンキーモモの車って答えたひとはヲタおっさん。別の答え出したひとはネトウヨ。


 うーん。やっぱりネトウヨ的かなあ。政治ネタでバカ話しようとすると、どうしてもこうなっちゃう一年だったんだけどなあ。まあいいや、オレの中ではカテゴリ【政治】ではなく【バカ話】なので、正調ネトウヨ日記とは違って伏せ字にはしとくまい。

 来年もこの日記はその方向で、つまりカテゴリ【バカ話】志向で続けるつもりです。それではみなさま、良いお年を。

■2010.1230(木)
●機材の話
 こないだノートPCをテコ入れしました。ハードディスクを大きいのに換え、メモリを増設したのです。テコ入れつうかむしろ修理だな。ハードディスクに疵が入り、エラーが頻出していたのだ。今夏の帰省時など、こちらに戻ってくる前日に起動できないことが発覚して大いに慌てたものです。

 旧機材は60GB。容量に不足はないのだが、せっかくだから大きいのを選ぶぜ。この320GBだ。IDEなのでこれ一択といってよろしいでしょう。
 蓋を開けての作業はこれ以上ないほど簡単に終わった。大昔の機材とは違って換装を前提に設計されているのだな。再設定も何ら支障なく進む。リカバリツールが Windows Me の上で動いているのでCドライブを128GB以上大きく取れないのだが、どうせそんな大きくしないので無問題。各種ツールを含めてもオレのCドライブは20GBで充分ざんす。
 あとはバックアップ用にドライブD、データ用にドライブEと切り分ける。290GBのドライブEにオレの今までの全仕事がバックアップできてしまったぞ。文章屋の足跡はスリムでいいぜ。ここまで作業時間は、機械まかせが2時間、手でやる作業が3時間、USB経由のデータ転送が6時間つーとこ。

 結果。とても快適な機械になりました。今までの全仕事が持ち歩けて、音声認識など要パワーな作業もよどみなく動作して、オレさまお大事のDOSツールがきれいに動いて。ぅひゃっほぅ、快適だスー♪ テコ入れ成功。

●肩身が狭い規格
 ついこの間、すごく新しめのノートPCをいじらせてもらったことがある。ワイド液晶の横長ノートだ。軽いのに造りがしっかりしていて、高性能かつ安価。薄型黎明期のバイオノートとかとは隔世の感がありましたな。
 だが。残念なことにオレは、この高性能を享受できない。その機械ではDOSツールがうまく動かなかったのです。表示が横に引き伸ばされちゃうの。ときどき不思議な見切れかたをするし、これでは使い物になりませぬ。横幅の狭いVGAは、文字どおり肩身が狭くなる一方なのだ。

 この傾向は今後もますます強くなるだろう。現に今ですら薄型でないノートはほぼワイド液晶ばかりなのだ。確かVGAサポートやめます宣言ってのも各メーカーから出てるんだよな。しかたないよな。滅びゆく規格だもんな。
 そういう折から、今回テコ入れに成功したスクエア液晶ノートPCはオレにとって貴重なることこの上なし。新しめのに目をやることなく、こいつを一生大事にしていこうと思う。

●余り物で修理できたときの充実感は異常
 さて。摘出したハードディスクを精査してみる。まあ使えなくはないけれど、ちと信頼性には欠けるよネという状況。毎日使ってるぶんにはまあいいけど、ほっとくと調子が悪くなって動かなくなりそうーてな雰囲気。
 これはちょうどいいかもしれぬ。手もとにもう一台、修理待ちの機材があるのだ。

「保守期限切レ・修理デキマセン」でサポートから戻ってきたノートPCがある。テコ入れしたの同世代の機体だ。もういい捨てる・もし治ったら儲けもの、というスタンスで他人様のをお預かりしていたのです。ずっとうっちゃらかしててゴメンナサイ。だってオレ、ノートPCの修理とかしたことないしよう。

 で。余り物の60GBをこいつにつっこんでみる。疵ものドライブでアレなんだけど、治ったら儲けものモードなんで気も楽です。こっちの機材もHDD換装を前提にしてる造りで、入替作業はすごく簡単。つうかまったく同じドライブが刺さってるじゃないですか。これで相性問題とかも考えずに済みます。

 こっちから摘出したHDDは、もう瀕死。かろうじて認識し中身を吸い出せたけれど、健康診断は真っ赤っ赤。試しに書いてみたら1GBに20分とかかかる。ダメですねこれは。とりあえずまだ壊れてないから動いてるという以上の動作ではない。オレの余り物でもこれよりは数十層マシだ。はい捨て捨て。

 このノートPCはリカバリ用のデータをハードディスク中に持つタイプだ。しかもそれはブートセクタ?みたいなものを含んでるので、移植はちょっとだけ手間だった。何度か試行錯誤し、結局バックアップツールでドライブごとイメージにしてから新ドライブに展開。ちっとでもエラーが出たらアウトっぽいんでひやひやしたけれど、まあなんとかなりました。
 その状態でHDDに自分のリカバリをかけさせる。すると今度はリカバリした直後の Windows が勝手にカリカリとそのドライブを見えなくしてしまった。なるほど、うまく出来てるんですな。
 あとはごく普通のセットアップで、何ら問題なく終わりました。しっかしこいつといいオレの機械といい、ゴミのようなツールがぶりぶりとプリイントールされてるよな、ノートPCって。つうかプロバイダ契約のショートカットをデスクトップに山盛りにすんのはヤメレ。各社囲いこみ真っ最中な時期の機械だからしかたないんだろうけれどネ。

 修理完了。疵入りHDDにやや不安は残るが、ともかくも立派に動く機械として甦った。何か不具合が出たらまたリカバリすればよろしい。
 修理上がり機材を撫でさすり、失禁してしまいそうな恍惚感に浸る。ああ充実のひと時でした。こういう余り物でうまいこと修理ができたときって、別して感慨深いものがあるよな。こいつまた壊れないかしら。そしたら次はメモリまで増やしてさらなる恍惚感を味わうのに。危険な夢と言われても、スリルのためにすべてをオレは賭けてもいい。ルパンザサ〜ド♪


■2010.1229(水)
●姦拳
 酔拳という武術がある。酔っ払いの仕草を模した形意拳で、そのへべれけ動作のランダム性で敵の意表を突く。
 酔拳もどきネタってのは漫画なんかでたまさか目にする。たとえば山本貴嗣の漫画に出てきた「睡拳」。眠りながら繰り出される無意識の動作で敵を圧倒する。またたとえば、脱げば脱ぐほど強くなる「裸神活殺拳」なんてのもあった(仔細応検索)。

 で。オレにもポルノ屋として、長年温めてるアイデアがあるのだ。ハメてる中の仕草を模した「姦拳」。エアセックスしながら、その腰カクカク動作のランダム性で敵の意表を突く形意拳だ。なんか「おもろうてやがてダメージ」みたいだな(仔細応検索)。筋の悪い発想ではないと自画自賛しているのだが、残念なことにきれいな絵になったところが想像できない。どうしても秋祭りのおかめ神楽みたいになっちゃう。
 何かいい料理法はないものかと考えて幾星霜。やっぱねえや、料理法。この場でパブリックドメインとして公開しときますので、よろしければどなたでもご自由にお使いください。

●老拳
 以上同文。老人のよぼよぼした感じを模した形意拳で以下同文。パブリックドメインとして公開しますのでご自由にお使いください。

●人拳
 以上同文。身体障害者のふりをして、人権と弱者保護を振りかざして以下同文。
 あ、いや待て。これは捨てるにはちと惜しいネタかも。拳士どうしの闘いになるでしょ。バシっと殴られるでしょ。やおらおおげさにわめきながら転げ回る。おろおろする敵をすかさずシンパが取り囲み、配慮のなさを吊るし上げる。バリエーションもいっぱい考えられるぞ。××××人拳とか××解××拳とかな。この手の逆差別利権集団へのアンチテーゼになるんじゃないでしょうか。んーんー、オレ一人で世に問うにはリスクが大きすぎるなあ。やっぱパブリックドメインとして公開しますのでご自由にお使いください。


■2010.1228(火)
●マヨラー
 きょうはくだらねえ話を三題書く。肩の力を抜いてお読みください。しゃっちょこばって読むヤツは殴り殺すゾ。

 何にでもマヨネーズかけて食べるやつを「マヨラー」っていうよな。いつからある言葉か知らんけれど、わりと前から市民権を得て社会に通じる言葉だ。ウェブ上の用法を見る限り「マヨネーザー」とはいっちゃダメらしい。マヨラーを揶揄するニュアンスが感じられる。
 こういう言い回しって、どこまで拡張していいのかな? 「ケチャッパー」はすでにグーグル辞書で出てくるから筆仕事で使っても問題あるまい。じゃあカレーにソースかけるひとはソーサーですか? そうさー、ゲラゲラ! このギャグそのうち使おう。
 現時点で市民権を得ているのはたぶんこのへん止まりだ。オレは魚介類には何にでも醤油をかけるけど、「ショーヤー」なんて自称しちゃうと不思議チャン扱いされそうです。オリーブ油ャーかつ麺ツュャー、ときどき焼肉のタリャーでもあるけれどそう自称したらおサイコさん扱いだよな。あとオレは違うけど、ミサーはけっこういる。コシャーもトウガラシャーもたまにいる。アジノモターは最近とんと見ませんな。体調を整えたいときオレはスャーになる。ビネガガーじゃナマハゲ来襲みたいですし。

 肩に力さ入れて読んでる子はいねがー?

●美竹荘
 というアパートを、わりかし近所で見掛けた。
 これ、何て読むのかしら? もしかして……もしかして「ビチグソ」って読むんじゃないのかしら?
 もしそうなんだったら、壁は紅白のボーダーに塗らなくっちゃ。マッチョメマンに見える丸窓も開けなくっちゃ。色彩の暴力を周囲に振りまかなくっちゃ。それがビチグ荘の義務でしょう。ねえ?

●『二十五の瞳』
 ふと思いついたタイトル。怖いこと言うなよ!って感じだ、我ながら。


■2010.1227(月)
●パンダの全身剃毛
 きょうは「最近欲しいもの」というテーマで三題書く。最初の一題は「パンダ」だ。レッサーじゃなくてジャイアントのほう。みんなの人気者の白黒熊。いや、別に取って喰いたいわけじゃない。一日二日預からせてくれればいいのだ。その間したいことはズバリ「全身剃毛」です。
 パンダのあの愛らしさは、まず間違いなく例の白黒模様にあると思う。だがあの下にはいったいどんな素顔が隠されているのだろうか。白黒な毛が織り成すラブリー模様が全身つるつるに剃り落され獣の地肌を剥き出しになったとき、オレはあの生き物に対してどういう感情を抱くのだろうか、それが知りたい。いやもう矢も盾もたまらずに。ホント誰か都合してくれませんか、パンダ。
「パンダ 剃毛」で検索するとそれらしき画像も出てくる。しかし残念ながら下半身だけだ。中国には何万頭となくいるらしいから誰かが試しに剃ってみた画像がネット上にあってもなさそうなのに、なぜだか存在しない。おそらく「パンダの外交的価値を著しく損なう」と判断されているのだろう。「ネッシーはとっくにイギリス政府が捕獲保護しているが、ネス湖の観光価値を下げぬよう極秘にされている」てなジョークがあるけれど、パンダの地肌画像が流出してないのは冗談事じゃないとほぼ確信するものなり。

●寿司屋の湯飲み
 20年ばかり前のことだ。寿司屋の湯飲みが欲しいなあ、とふと思い、あちこち探したことがある。魚偏の漢字がずらずら書きつらねてあるあの湯飲みだ。当時は会社勤めだったから、オレのだとひと目でわかり、ちょっとした受けが取れる置き湯飲みが欲しかったのです。あちこち探して見つからず、結局そっち方面営業の同僚に合羽橋だったかで買ってきてもらった憶えがありますな。

 この湯飲み、似たようなことを考えるひとはわりと多いらしくて、最近は百円ショップなんかの定番だ。ちょくちょく見ます。つまりもう普通の湯飲みなので、今は別段欲しいとは思わない。いま欲しいのは「虫偏の漢字の湯飲み」だ。こんな感じ。

    蚯蜈蛆蛞蠍蜥
    蚓蚣蠅蝓蝗蜴
    蟇蚶蛄蛹蝠蛔

 今ならオレの湯飲みだとひと目でわかり、ちょっとした受けが取れると思う。似たようなことを考えるひとはわりとおりましょうから、じきに流行って百円ショップで買えるようになりましょうけれど。

●二つの踊り
 欲しいっていうか、習いたいもの。「踊り」。それも二つある。
 まず一つは、朝鮮半島の扇子踊り。オレはネット右翼だけれど、戦後日本人らしく文化相対主義寄り思考なので、日本海の向こうの文化には何ら悪い印象を持っていません。特にあの踊り。手に持つ扇子をひらひらさせながら腰を踊らせるあの舞踊は実に楽しげであります。正調な振付を知りたいなあ。仲間うちでお酒を飲んで盛り上がったときなど、一同に扇子を配り全員でやおらあの踊りを踊りはじめたらさぞや楽しいに違いないのだ。

 もう一つは、インドのきょろきょろ踊り。がに股っぽい内股で爪先立ちしつつ、右に左に目線をやって首をかくかくさせる踊り。ラーガとかラーグって呼ぶらしい。真剣に極めようとしている方には失礼なんだが、オレはあれを生半可にかじってみたいのです。仲間うちで集まり盛り上がった酒席などでやおら裸足になって手首足首に輪っかを填めて尖った帽子をかぶりあの踊りをジャラジャラと踊れば、いやます興が乗ろうと思うのです。って、イメージがステロタイプ過ぎますか? すいませんスイマセン。決してバカになんかしてません。オレは文化相対主義的教育を受けた戦後日本人なのだですから。


■2010.1226(日)
●体感的所感
 歯・目・魔羅。男の体にガタがくるのはこの順番らしい。あれ、糖尿病に限っての話だったかな? まあいいや、ともかくハメマラ。語呂がいいよな、ハメマラ。さいわいにして歯は丈夫です。母方が歯ぐきの弱い家系らしいのだが、塩ょっぱい歯磨きを常用しているおかげか無問題。

 ところが最近。「歯覚過敏」というのでしょうか、冷たいものを噛んだりすると歯の芯にキヒヒーっと染みる症状が出るようになった。と思ったら、一日二日で消えた。と思ったらまたなった。
 他症状も出たり消えたりだ。歯の根だけでなく、頭の芯もじんわり、びりびりと痺れるような気がするのです。体の力が抜け踏ん張りが効かない。水を飲んでも舌に旨味を感じる。

 原因は体感的にわかりました。「化学調味料の過剰摂取」だ。かつおだし顆粒をぶちこんでお手軽に作ったおでん。キノコのたぐいが具の半分を占めるグアニルなおでん。化学調味料には限らないのかもな。要するに旨味の各種アミノ酸。それらが歯の根っこに染みこむのでは、と体感的所感を抱いているのです。「味噌汁に味の素を入れると歯が溶ける」だなんて根も葉もない都市伝説を耳にしたことがあるけれど、まんざらネもハもなくないように思う。だって歯の根が浮く感覚がするもんな。つうかどんだけ粉末だしぶちこんだんだよお前、つう感じ。この年末年始、旨味の強い料理はチョット避けるです。

●どくだみ茶
 夏ごろ。絵描きの海苔餅太さんに「どくだみ茶」という物を貰った。体にイイものをと買ってみたらエラく不味いんですって。消費し切れないからってこっちに回すなよう。
 試してみたところ、確かに微妙な味。渋〜く淹れた紅茶の風味にちょっと似てる。でも味は薄め。薬臭さも予想ほどではなく、飲めないような不味さではない。好んで飲もうとも思わないが。

 つうか、どくだみ茶ってそもそもどういう物だ? 「ドクダミの葉っぱを乾かして作りますよ」的な、知識以前のイメージしか持ってない。物知らずなオレ。調べてみたところ、
  1.葉っぱではなく地下茎ごと引っ張り抜き
  2.吊るして陽に当てて乾かして
  3.干し上がったら茎ごと細かく切る
という物なのだそうな。材料も手に入りやすく、わりと簡単に自作できると。なるほどなるほど、一つ利口になりました。

 あちこちのサイトを読み進むうち、はたと気が付く。この簡単に手に入る材料、この「ドクダミ」ってヤツ、このハート型の葉っぱって、オレんちのまわりにワサワサ茂ってるツル雑草じゃね? 葉も花も蔓もそっくり。匂いを確認。うん間違いない、これはドクダミだ。二つ利口になりました。

 へええ、知らんかった。この地下茎で栄養繁殖する雑草には何年も何年も手を焼いていたのだ。むしってもむしっても土中の地下茎断片からたちまち再生してくるこいつ。建物の北側を本拠地に、毎年侵略の触手を伸ばしてくるこいつ。オレは今までドクダミの中で生活していたのか。知ってればお茶に不自由しなかったのに。いや嘘です、もうどくだみ茶要りませんから>海苔餅太さん。

 あ、でも。なんか「食べて食べられなくはない」とか書いてあるヨ? 名前に反して毒ではないらしい。

●ドクダミの天ぷら
 ドクダミの語源「毒矯みどくだみ」。矯メルは矯正の矯で、解毒的効能を意味する。生葉には殺菌作用がある、と。毒溜メじゃないわけですな。なるほど利口V。

 ドクダミが不味い理由は、あのいかにもマズそうな臭みだ。天ぷらなんかにして加熱するときれいに分解されちゃうんですって。さっそく物見高く試してみた。材料は家のまわりにいくらでもワサワサしている。
 で、結果ですが。これは確かに「食べて食べられなくはない」という味だ。大葉よりは草草しい食感。独特の匂いはほぼ無くなったが、薄めた尿を思わせる匂いがする。味はほんのりとほろ苦い。カラっと揚がったのがソバのざるに添えられてたらチョット嬉しくなりましょう。天丼の端っこに乗っててもニッコリだ。でもそれ以外だとあんまり嬉しくないなあ。揚げ物のちょいとついでに毟って揚げてみるか的な気まぐれ食材。
 やっぱりそうそううまい話は転がってないですな。でもいくつも利口になったからヨシ。次の夏またワサワサしてきたら、気まぐれに毟って揚げてみましょう。


■2010.1225(土)
●首振りっぱ扇風機 ※ややネトウヨ日記
 これは夏ごろ、帰省してる最中の話だ。
 壁掛けで使ってた扇風機が一台ダメになった。長年使った品だそうで、まあ寿命でしょう。そっちは問題ない。問題は代替で買った新しいやつだ。すごく理解できない仕様になってたのです。

 ある夜のこと。深夜ふと目覚めた。電動品のかすかな動作音だ。そのときオレが寝ていた部屋にそんな音を立てるものはこの新扇風機しかなかった。しかしおやすみタイマーはとっくに回り切っている。じゃあ何の音なんだよ? まさかPC電源とかかヒー。あんないじったのにまだ不安定なのう?

 暗い中起き出して確かめる。PCではありませんでした。異音源を特定するまでしばらくかかりました。だって考えられないことだったんですもの。この壁掛け扇風機なの。ファンは止まってるの。でも首だけが動いてらっしゃるの。ええ、何の意味もなく、羽根の止まった頭だけをただゆっくりと。
 最初は何かの故障かと思った。でもアナタ、リモコンは効くんですよ? つまり首振りスイッチが独立系になってるンです。理解できないンです、なんでこんな設計になってるのが。

 おバカ仕様じゃん、ゲラゲラ!などと思いつつ製造を確かめる。中国製。そのとたん、妙な自制が働いた。もっと深い設計意図が隠されているのかもしれない。自分がその機能を使わないからといって、それがおバカ仕様だと断じることはできまい。それが異文化を尊重するということなのだ。だってオレおバカ仕様の量産型ネトウヨじゃないんだもん!などという自制だ。おそらく戦後の日本人には誰しも刷りこまれているであろう「自制」。
 その自制心の命じるまま、この首振りっぱ機能について考察に考察を重ねてみたのだが、ダメですな。結局答えは得られないままだった。おバカ仕様だと断じていいんではいう結論に至る。「中国製のおバカ扇風機」だとね。以上を読まれてオレをおバカ仕様の日本製量産型ネトウヨだと断じるのはアナタの自由です。でもできればその前に考察を重ねてみてチョーダイ。くだんの「自制」、オレにもアナタにも刷りこまれてる備わっているであろうそれが、なぜ双方向には働かないのかを。日本製品ならおバカ仕様じゃんゲラゲラ!になる同じものが、中国産ならどうして異文化ハ尊重スベシになっちゃうのかを。って、あーもう。世情がこんなザマな折から、押さえても押さえてもほとばしっちまうゼ、ネトウヨ魂がよ!

●洗濯機を捨てた話
 せっかくなので、しばらく思い出し話を続けてみましょう。
 こないだの春先に、長らく使った洗濯機を捨てた。日立の NW-42N6 という機種だ。インターネット上にもすでに情報がない。同シリーズの型番と比較類推するに、製造年はたぶん1992年。購入したのもたぶんそこらへん。20年近く現役で頑張ってくれたことになります。お疲れさまでした。

 その間どかして掃除とかしてなかったのだからこれは当然なのだが、捨てるべく動かした跡地がスゴイ。壁紙の下のほうがめくれかかってる。一面黒カビでウギャーって思ったけど、よく見たらこれは土ぼこりでした。わたぼこりが吸湿し土に戻ったって風情。なるほど、ワタボコリと土ボコリはそういう関係にあるのですね。
 出土品もどっさりあった。ベイト剤。剃刀。洗濯ばさみ。ここらはまあ想定の範囲内として、ガラスのコップが落ちてたのには納得いかねえ。なんで飲食器がこんなとこにあるんだよう。真っ黒に激カビした棒もあるからよく見たら、これは割り箸。だからなんでこんなとこにあるんだよう。風呂で飲み食いしたこととかあったかなあ? ううむ、酔っ払ったときに一度二度やったことがあったかもしれん。お行儀悪ぅい。
 ヘアムースのチューブも出てきた。前に冷蔵庫捨てたときも出てきたよな。昔のオレはどうやらおしゃれサンだったらしい。坊主頭スタイルがもう長いので、産まれたときからこの髪型だったような気がしてる落飾後のオレだ。
 まあそんなこんなで。冷蔵庫のときとは違って、さほど面白い出土品はございませんでしたな。その家電の生活への密着ぶりに比例するのかもしれない、下面埋蔵出土品の面白さというのは。

 さて本体はどうやって廃棄するか、などとは悩まなくてよろしいのが当節の便利なところだ。バタ屋軽トラの巡回を待つ。二三日で首尾良く捕まり、サックリと処分してもらいました。リサイクル料\2750+回収送料\4450=\7200。ちと高い気がしないではないが、遵法は法治国家に生きる国民の義務です。冷蔵庫もテレビも無料で持ってってもらったけど、洗濯機ともなるとさすがにリユース用輸出などできぬのでしょう。しかるべき施設ですみやかに解体され、有用資源に戻ってほしいと願う。

●洗濯機をもらった話
 これはこの話の続き。
 わりかし新品な洗濯機を、お友達からいただきました。つうかもらったから古いのを捨てる気になったのです。ロハでいいやみたいな話だったけど、一年ちょい前のモデルをただもらいするのはさすがに悪いので、お気持ちまでに\5000。東芝の AW-42SE って機械です。水道の蛇口を換装するユニットももらった。
 設置。蛇口を換装せずそのまま填めるソケットもあるのだけれど、それだと水漏りがするのだそうだ。レンチでガシガシと配管工事。洗濯機本体は、廃水パイプの左右を付け替える必要があった。バックパネルを外さなきゃならんのがちょっとひと手間だが、難しいわけでも大仕事なわけでもない。日本の家電はやはり洗練のきわみにありますなあ。
 その後「洗濯槽浄化」というのを試す。溜めた水に塩素漂白剤をぶちこんで、小一時間後にすすぐ、というやりかただ。以上終わり。たったそれだけの作業で、オレんちの洗濯機は新しくなった。

 以来実に不具合なく働いてくれている。動作音も古いヤツより静かでよろしい。家電はやっぱり国産品に限ります。ニッポンっていいなあ。和風総本家。


■2010.1224(金)
●でもしか更新
 毎日目が回るほど忙しい。これも不景気とビンボが悪いんや。
 そんなビンボな野郎でもいっちょまえに忘年会などすることがあった。その席で「この日記を更新しないのは怠慢である」という主旨のことを各位に言われた。よそでも同じことをいろんな各位に言われる。ありがたいことです、こんなしょーむない日記にお愛想言う気を遣ってくだすって。これは更新するしかありますまい。
 意気に感じる意味で、更新する期間を設けてみようと思う。いつまで続くかわからんが。だって忙しいんですもの。忙しい忙しいと口にするやつほど能無しだって相場は決まっているけどな、へへ。更新そうそうやたらと卑屈なオレ。

●気が付けば皆ツイッター
 各位さま、最近とんとご無沙汰でした。ツイッターにばかりかまけてて。いや嘘です、やってませんツイッターとか。実はすっかりフェイスブックに夢中でして。いやこれも嘘です。どんなものだかすらよく知らないヨ。

 ふと気が付くと、まわりの誰も彼もがツイッターをやってゐる。ホント誰も彼もだ。なんか世間様の半分ぐらいはツイってる統計らしいですな。仕事の資料情報を検索しても、ほとんど値打ちのないツイッターのレスが
(←「レスって何ですか?」ゲラゲラ)
レスが引っ掛かってイヤ〜ン。って、似たような愚痴をブログってのの流行りばなに垂れた憶えがあるな。すいませんスイマセン、別にツイッタやってるヒトを悪く言うつもりはないのです。オレはやらないけど。物見高いわりにこういうとこは腰重いオレ。

 こないだの忘年会でもしきりに奨められた。ツイッタお始めなさいよ、自分でツイらなくてもロム専で充分だよ、ツイダチの情報の速さ知っちゃうとテレビとか新聞とかバカらしくなるよと。あ、用語はいい加減です。ツイるとか言わないんだよな、たしか。なるほどなるほど、興味あるジャンルのツイプロにあらかじめツイ添えしておいて、ツイ話をツイ聞きして使うものなのですか、ツイッターって。偏見を持ってましたオレ。なんかこう「世界に向かってオレ情報をさりげなく発信!」みたいな。
 んーんー。これは本当に偏見なのです。何ら理由なき個人的悪感情。わかってます。でもわかっていても抵抗あるなあ。「世界に向かって」×「オレ情報発信」だけでも玉の盃に底無き心地ぞすべきをなのに、そこに「さりげなく」が挟まると本気でタマの裏っかわにサブイボ立つ心地ぞすべきを。むくつけきことかな。ごめんなさい、ツイりだすのは今回チョット見合せますです。ざれ歌など歌いつつ様子見。♪ツィーツィー ツィータララッタ ツラツラツイツイツイー♪っときたもんだ。


■業務日誌の目次