  １０月から１１月まで延べ２０泊を超える出張が入り、週末はさすがに遠出する気にならないまま、師走を迎えてしま
いました。 年内にもう一度ぐらいと思い、長野県の保福寺峠から三才山峠を結ぶ蝶ヶ原林道へと出かけてみました。
前日は松本駅前のビジネスホテルに宿泊して、当日は朝７時過ぎに出発、篠ノ井線松本駅から２つ目の田沢駅まで
輪行しました。
        県道に戻り、保福寺峠への取り付きに到着。 先週から４月１５日まで当帰通行止期間になっていました。ここのとこ ろ太平洋側では雨らしい雨が降っていませんでしたが、気になるのが昨夜、中央本線に乗っていたときに車窓にわず かながら雨があたっていたこと。 多少の積雪は覚悟しているものの、引き返すことも想定して登り始めました。     正面の山に目を向けると、積雪はないものの稜線付近は樹氷で真っ白になっていました。 峠まで乾いた路面が続 きそうな感じでしたが、１２５０ｍを超えてもう少しで峠というところで凍結部分が現れました。日陰は完全に凍結してお り、自転車はツルツルすべるので押しになりました。   さらに進むと積雪地帯に。 そのまま自転車を押しながら進み、蝶ヶ原林道の入り口に到着しました。 ここから三才 山峠、武石峠まで１０ｋｍ弱ほどですが、サイクリングシューズではまともに歩けない状態なので、進むのは断念しまし た。   せっかくなので、新雪部分を踏みながら林道入り口から２００ｍほど先の保福寺峠に向かいました。 峠まで行くと日 当りがよいため路面は乾燥してましたが、 じっとしていると寒くなるのでさっさと帰路に。 明科駅に到着すると、上り列 車の到着まで１時間近くあったので、コンビニで軽食を取った後ゆっくりと輪行袋に自転車を収納。 その後は松本駅 であずさに乗り換え家路につきました。 残念ながら蝶ヶ原林道には行けませんでしたが、冬枯れた保福寺峠までの 雰囲気と樹氷を楽しめ、快い一日でした。 |
