2009年4月19日(日) GPSログ
奥武蔵林道
吾野駅〜顔振峠〜刈場坂峠〜定峰峠〜西武秩父駅
42km 快晴

      

 今年最初の輪行は、西武池袋線に乗って奥武蔵(埼玉県北部)まで出かけてきました。 池袋7:30発の特急ちちぶ 5号、飯能で各駅に乗り継いで吾野(あがの)駅に到着。天気は快晴です。 



    

駅前から国道299号を飯能側に600mほど走り、奥武蔵林道に。 杉林の中で群生しているシャガの花の写真を撮 ろうとしたところ、ナナフシの幼虫を見つけました。



    

杉林を抜け、集落で咲いていた紅白の桜を眺めて一休み。



    

 顔振峠(510m)に到着。 峠の看板で義経伝説について説明されています。 源義経が奥州へ逃れる時に通った際 にに、あまりの景色のよさに顔をふりふり登ったという説があると説明されています。 義経が実際に通ったというの は怪しいそうですが・・・。



    

今日のコースのほとんどが杉林でしたが、ところどころ広葉樹の新緑がとても気持ちよかったです。



    

花立松峠の北側にある林道猿岩線を覗いてみると、越生町方面の展望が開けていました。



    

 さらに飯森峠、ぶな峠を通過し、刈場坂峠に到着。 峠はたくさんありますが、奥武蔵林道は尾根筋を通っているの で、顔振峠まで登った後は峠を登るという感覚はほとんどありません。

 車の交通量はそれほどでもなかったですが、どちらかというとバイクのほうが多い印象でした。 排ガス規制に対応し ていないバイクが多いので、バイクが通過するとしばらくの間、呼吸が苦しくなってしまいます。 早く車程度に排ガスが きれいになってくると嬉しいのですが・・・。 



    

 刈場坂峠で大休止。 ここからの展望がいちばん開けていました。 そのあと、虚空蔵峠へに寄りました。こちらは刈 場坂峠から100mほど下りになります。 峠で一息入れて、刈場坂峠に登り返しました。



    

 林道沿いに河津桜の苗木が何本も並んでいました。地元の方が植えられたようです。あと10年ぐらいするとたくさん の花で楽しませてもらえそうです。



    

大野峠、白石峠を通過。



   

 定峰峠(さだみねとうげ)で本日10個目の峠通過。 峠の売店前はたくさんのハイカーで溢れていました。 林道沿 いのハイキングコースが整備されているので、東京近郊から出かけるには手ごろで人気があるようです。 駐車場の 横に大きな桜がありました。ちょうど見ごろになっていました。



   

 定峰峠を過ぎて、秩父側の展望が開けてきました。




   

 最後は西武秩父駅前で自転車を輪行袋に入れて、帰路につきました。近くにある羊山公園の芝桜が見ごろとなって いるため、特急は夜まですべて満席。 急行も出たばっかりだったため、飯能まで各駅停車、そのあと準急に乗り継い で池袋に辿り着きました。
 ここのところ体重が増加傾向で、登りはちょっと苦労してしまいました。次回のツーリングまでには、少し減量しない と・・・・。

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