五条橋
「恐怖の7つ道具?!」
純子
「『鬼一方眼三略巻』って観たことある?」
凡子
「えっ、観たことないよ。この『五条橋』って全体を観てないとわからないの?」
純子
「それは心配しなくても大丈夫。伝説にもなっている牛若丸と弁慶の出会いだから わかりやすいし観ていて楽しいと思うよ」
凡子
「弁慶の人形って大きいだろうね。七つ道具も持ってるのかな?」
純子
「え?何、その七つ道具って?お裁縫道具?」
凡子
「んなあほな〜 知らないの? 鎌、鋸、槌、斧、熊手、あれ?あと何だっけ?」