やっぱりマリアは最強!?  信 姫人(NOBU HIMETO) (HP)
美術品盗難事件で濡れ衣を着せられた俺は自分の潔白を証明するために
店の仕事を今まで以上に頑張ることを決意した。そうしないと俺は
終身刑か追放、アリサさんの店も保釈金を借りた担保に取られてしまう!
とはいえ一人ではできることも限られるので俺は一緒に働いてくれる人を
探しはじめた。

う〜ん、誰に協力をお願いしようかなぁ。
マリアに持ち掛けようか?

テディ:マ、マリアさん、誘うっスか?
ノブ:あぁそのつもりだけど、何かまずいか?
テディ:ノブさんはまずいと思わないっスか?
ノブ:ん、少しはな。でも何とかなるんじゃないか?
テディ:その自信あるっスか?
マリア:チョ〜ップ!
ノブ:あて、何すんだよ!
マリア:ねぇねぇノブ、マリアまた新しい魔法覚えたんだよ、えとね〜・・・
ノブ:待てマリア、その前に俺の話を聞いてくれ。
マリア:何、愛の告白ならお断りだよ。マリア、恋人は魔法のうま〜い人じゃ
ないとやなんだ。
ノブ:誰がお前に愛の告白をするって言った!?
マリア:じゃ何なの?

ノブはこれまでのいきさつをマリアに話した。
マリア:ふぅん、何だ。そんなのマリアに任せてよ★
ノブ:任せてって、お前何をするつもりだ!?
ノブの言葉を無視してマリアは歩き出した。二人もついていくと
マリアの屋敷に着いた。
ノブ:マリアの奴、屋敷に帰ってどうするんだ?あ、出てきた。
マリア:やっほ〜ノブ、はい10万G、無利子無担保で返せる時に返して
くれればいいからってパパが言ってたよ。
ノブ:そうか、それは助かる・・・ってでもそれじゃ俺は無実の罪を着せられた
ままで結局問題は解決していないじゃないか!
マリア:それも大丈夫だよ。パパが再捜査するよう進言するって言ってたから★

ショート氏の進言によって自警団は徹底した再捜査を行ない、その結果事件の
全容は明らかになった。
ノブ:いやぁ、めでたしめでたし。
テディ:でもこれじゃゲームにならないっス・・・


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