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  散財INDEX

雑記 

〜2003.07.31〜

 蒸し暑い中出撃アキハバラ。
 微妙な出費『D.C.〜White season〜 』。
 ・・・この見事なまでの踊らされっぷりが自分でもたまりません。

 そういえば『すくみず』CD-ROM 初回版は未だに新品では見かけないけど、一部中古ショップにはポツポツ入り始めました。価格は新品タイトルの店頭価格以上だったりしますが。
 DVD 版が出たら、前作みたいに暴落するんじゃないかと勝手に予測してみます。


〜2003.07.30〜 ※注:ネタバレ含む※(8/6一部追記、改稿)

 D.C.〜ダ・カーポ〜Circus 】Windows98/Me/2000/XP CD-ROM*2/DVD*1(初回版はそれぞれ2枚組サントラ同梱)

 舞台は1年中枯れない桜の咲く初音島。和菓子をひり出せたり、他人の夢を勝手に見せられてしまう不思議な能力を持つ少年が主人公。名前は変更可能ですが、姓は朝倉で固定。“あ...さくら”ということですか。
 「かったるい」が口癖で、不精な割にはお祭り時にナニをしでかすかわからないと風紀委員にマークされていたりして、ヘタレではないけどいまいち良くわからんキャラです。
 両親が海外赴任している為自宅で義妹と二人きりで同居中という、住環境に関しては現実にはまずありえないけど、仮想世界では実にありふれたパターン化された設定ですな。

 基本的には卒業間近の2月23日から始まって、学園付属(厨学?)を卒業する3月15日までに、校内/島内のマップ上を移動して各キャラとエンカウントしてイベントを発生させる前半部分をこなしてから、フラグが立っていればキャラルートに乗ってほぼ一本道になりマップ移動はなくなります。各キャラのシナリオに入って大体本校(喉頭学校?)に進学して一年生の5月くらいまでがゲーム期間。一部例外あり。進学してからは日程をはしょりまくりですが、ストーリーも佳境に入って台詞も多くなるのであまりボリュームは減りません。

 攻略対象は微熱持ちの料理下手な世話焼き義妹、幼馴染のツインテールロリ従姉(ボクッ娘)、高嶺の花の歌う学園のアイドル、クラスメイトのボーイッシュ少女と睡眠障害持ち(寝ても起きても寝っぱなし)なその姉、攻略時には設定が変わってしまう幼馴染後輩、そして隠しキャラの都合7人。

 お話自体はどこかで聞いたような舞台設定上で、これまたどこかで見たようなタイプのキャラとの絡みを描いた、ちょっとファンタジー要素の入った学園恋愛ADV。序盤に出会ってコメディタッチに、あるいは萌えイベントを織り交ぜながらヒロイン達と親交を深めてフラグを立て、やがてだだ甘でラブラブな中盤へ。そしてクライマックスでシリアスな展開になだれ込んでエピローグに繋がるという典型的な感動系ギャルゲー形式。ラブコメ的展開で進めながら実は鬱展開とか痛い系のお話だったりするのは、お涙頂戴要素を盛り込んだ萌えゲーの基本ですかね。
 ハッピーエンドなら救われますけど、ちょっと某キャラの展開には凹みました。どうもこのライターさんはヒロイン死亡END 志向でもあるんでしょうか?
 ・・・この展開をアニメでも見せられるんかいな。
 そして、やはり各キャラクター毎に担当ライターさんが違うせいで、お話に出来不出来が生じてしまうのは止む無しでしょうか。

 ファンタジーで味付けされた物語の世界観の基本ギミックは、夢とか奇跡とか魔法といった部類のモノ。一見突拍子も無いけど、キャラクター設定やイベントでそういう世界なんだと突き通しています。説得力より納得力。

 構成というかストーリーには、基本的には破綻もなく筋立ては悪くないけど細部に難あり。
 なんか会話テキストのつながりが分かりにくいです。おそらくノベル形式であれば、文脈の頭にある主語がさほど違和感無く読み流せたと思うけど、詰め込める文字数の限られたADV のメッセージウィンドゥの流れの中では見失うこともしばしばでした。読解力の弱い俺としては、バックログが無かったらと思うとぞっとします。
 もうひとつ、盛んに劇中で「去年のクリスマスパーティで何々があった・・・」とか出てくるのだけど殆ど説明ナシ。不親切にもほどがある。このあたりはもう、キャラクターのリアクションや事件を匂わせる台詞から受け手側で想像するしかないのですよ。そこで初めて出会ったというキャラもいるのに。
※【補足】ファンディスク『アルキメデスのわすれもの』に収録された先行版に基づいているそうです。メインコンテンツであろう『水夏』は未プレイなので、例によって積みっ放しで分からんかったですよ。というか、別タイトルでプロローグを語るにしても、本編単独できっちりとなぞるなりダイジェストを入れるなりして完結させて頂きたい。

 あと、ツボに入ったギャグもそこかしこにあったんですが、その他多数の小ネタを盛り込んだギャグで興醒めしてしまうことがありましたな。
 なんか、匿名掲示板ネタとかアニメ、ゲーム系のネタが多いんです。たま〜に混じっているくらいなら解ればニヤリとかするのでしょうが、あんまり多いとウケ狙いが見え見えでむしろお寒いかと。というか底が浅い、あるいは客層を見越しているのかのどちらか、もしくは両方かと。

 また、自社製品のネタもふんだんに散りばめられているので、ファンにはうれしい反面やっぱり一見さんは置いてけぼり。

 グラフィックは二人体制。塗りは綺麗ですが、二人の絵柄にけっこう差異があるので好みは分かれそうです。
 ま、ユーザーの大半は七尾奈留氏目当てでしょうな。
 一部を除いて特に凄まじくバランスが崩れているわけでもなく、かなり美麗なグラフィックで萌え原画としては破壊力抜群ですが、デフォルメ絵にちょっと難がある気がしないでも。あと、同じキャラでも表情毎のばらつきも気になりますか。
 衣装センスは悪くないと思います。この辺は女性原画家さんならではかと。

 肝心のエロは和姦オンリー。純愛モノの宿命か描写は薄めです。おまけに汁まで薄い。あと、流石に物凄く特殊なシチュもありません。
 ただし、キャラによっては複数回あったり女の子の方が積極的だったりしたのは嬉しい誤算ですな。あくまで萌えゲーでのエロシーンというレベルではありますが。

 背景は美峰。道理であんまりエロゲっぽくない、アニメみたいな背景なわけで。

 音楽は上等な部類でしょう。でしゃばり過ぎずにそれでいて流麗なメロディーラインによって存在感はきちんと主張しておりますが、就寝前のBGM はなんか怖いです。

 システムは、ノベル型式のコマンド選択型恋愛ADV として一通りの操作が可能なオーソドックスなもの。カーソルキーを使えばフルキーボードオペレーションも可能でゲームパッドにも対応。オートセーブあり。またセーブデータにはキャラクターアイコンが振り分けられて攻略対象の判別にも利用出来たりします。
 豊富な設定メニューのコンフィグ周りは良く出来ていますが、ウエイトの選択等が起動時にしか選べないのは残念。
 マップ画面移動時にキャラクター同士が会話して行き先をほのめかす“ガヤシステム”なるものも搭載しておりますが、必ずしもお目当てのキャラクターの情報が得られるわけでもないし、セーブが自在で数も豊富な為、結局総当りを試みてしまってあんまり役には立ちませんでしたな。せいぜい画面がにぎやかになるくらいですか。
 他にもお得意のあらすじモードというものがあって、一度読んだシナリオはおおざっぱに端折れるというのは便利でした。

 画面効果に桜の花弁を散らせたり、フレームがパンしたりしてそれなりに動作環境の要求スペックは高そうです。ウチではMobile AthlonXP 900MHz +512MB DDR-SDRAM +RADEON9000 で特に重いということも無くなく動いております。

 パッチを当ててのプレイだったのですが、特にスクリプトミス等のバグには遭遇しませんでした。
 また、興醒めするような強烈な誤字脱字も(ゼロではないけど)さほど見当たらなかったのは、同業他社にも見習っていただきたいと。致命的とはいえないまでも、先行発売されたCD-ROM 版にはそこそこあった模様です。要修正パッチ。それでもささいなものが若干残ってますが。

 結局、やってることはどこぞのブランドあたりの泣きゲーを踏襲しているのですが、なんだかんだといってもキャラ絵、背景、画面効果、システム、CV、音楽等がかなり良く出来ているのでそれなりに堪能してしまいました。
 特にCV の面子なんざ萌えエロゲヴォイス界の“レアルマドリード”的な超豪華ラインナップ。CV スキップしなかったゲームなんて久しぶり。おかげでいつも以上に時間がかかってしまいました。

 出来自体は決して悪くありません。
 基本設定やお話は尖がっていませんが、全体的には致命的な欠陥や弱点があったわけでもないので、結果的には悪い出来ではないと感じてしまうというか。
 もしくは、バンズはしょぼいけど具材と味付けは悪くないハンバーガーとでも言いましょうか。喩えればマ●ドのカルビバーガーがブランド肉だったような味わいですか。美味いけどほんのちょっぴり食い足りない、そんな感じ。

 ただ、CD/DVD 版それぞれに数の少ない限定版があって、通常版にも初回ロットにはマウスパッドがついてくる、同一商品で都合6パッケージもあるといった購入者を煽るようなアコギにも感じられる売り方にはユーザーとしては引っ掛かりを感じます。

 そのあたりが気にならなくて萌えゲー好きならば。妬き妹スキー、修羅場スキー、エロゲ声優スキーさんとかにも。(北都南は神!)


〜2003.07.29〜

 アニメ『グリグリ』鑑賞。今回は作画で放送コードの限界に挑戦したみたいですな。双葉のティクビがチラチラと。
 エロ作画に全力を傾けたあおりを食らったのか、3バカトリオの作画も別な意味でコードの限界に触れそうなほど大変なことになっていましたが。


 マルチドライブ搭載AthlonXP2000+ マシンをこの前起動しようとしたら

「NT の起動領域がみつかんねー」

 とかなんとかダダこねて起動できませんでした。
 結線のゆるみくらいならいいけど、何しろブツは最悪HDD を吹っ飛ばしかねない、いわくつきのnFORCE2 M/B のIDE インターフェイス故、万が一の事があったらと思うとゾッとしますよ。

 怖くてケースを開けられねぇ→一行目に戻る。


〜2003.07.28〜

 現チャリにまたがって定期通院。診察券を出す時点で、専用の診断書を書いてもらうのに肝心の用紙を忘れてきたことを思い出し焦る。
 次回の診察に書類が間に合う自信も無く、かといって近日中にまた来るのも時間の都合で厳しいと判断し、結局診断前採血→結果が出るまでの待ち時間で自宅までとんぼ返り→再び病院に着いたのは診察室に呼ばれる3分前・・・といったアクロバットを披露してみましたよ、とほほ。


*D.C.』最後の隠しキャラ鷺澤頼子(CV:草柳順子)クリア。
 猫耳メイドという設定は、あからさま過ぎてどうかと思ったのですが。しかもヲドヲドキャラだし、個人的にはかなり苦痛。
 おまけに猫耳メイド服でのエロシーンは無し。一体何の為のメイドコスなのかと。シナリオの構成上やっちまったらラストが破綻するでしょうが、それにしても折角の武器を使わずにおくとはもったいない。

 まぁ、何故猫耳でメイドなのかという種明かしと、
クライマックス及びラストはそれなりにまとまっていたのですが、物凄く良かったかと言うほどのものでもなく。
 あと、肝心のエロシーンはシナリオの流れと完全分離、それこそ蛇足みたいなものでした。

 このシナリオ中で本作のタイトルである“ダ・カーポ”という音楽用語の、本作における意味が語られていますが、このシナリオの存在意義はあるいはそれがメインだったのかも。

*そしてタイトル画面から入る最後の最後、舞台背景を首謀者が語る隠しシナリオも読了。というか、北都南様の神演技にマジ聞き惚れました。
 これでオールクリア。ただし、義妹シナリオのバッドルートとか杉並バッドエンドは未回収なのでフルコンプではありませんが。


*D.C.』、とりあえず主要キャラをクリアしたのでわんこ後輩、天枷美春(CV:春野日和)シナリオへのルート確保、突入。
 初っ端からいきなり意識不明になってそっくりなロボットが身代わりにやってくるたぁ驚いた。
 おそらく普通に描いても“実は昔から好きだったけど、なかなか言い出せなかった幼馴染の後輩とのあれやこれや”にしかならないだろうから、いっそ面白ドッキリな展開にしてしまえ、とかいった現場サイドの方針を感じなくも無いのですが、これはあくまで筆者の妄想ですので誤解なきよう。
 シナリオ冒頭、いくつかのマイナーロボネタ(2010 関連)がポンポン出てきてのけぞったけど、いずれも戦闘ロボばかりで、この業界的には元祖ともいうべき超有名某メイドロボに関するネタは控えられていたみたいですな。
 ・・・HM-A05 という型式以外。
 ネタといえば小ネタで弾け過ぎ。特に某掲示板ネタ連発はどうかと。そりゃあ主たる客層には通じるだろうけどなんだかなぁ。
 関係あるか判らんけど、ささいな誤字とか砕けすぎた口語とか、テキストレベルも他のメインキャラと比べて若干落ちる気がしました。
 それでも、シナリオでは主動力のゼンマイのねじ巻きと“例の箱の中身”との関連とか光るものがあったのも事実ですが。

 濡れ場は斬新でした。ハイテクダッチワイフ相手に青姦で初弾暴発してしまう主人公の初々しさは珍しいかも。(推定)厨学卒業直後の初体験でいきなり床上手なんてよりはリアルです。この時点で汁描写がありますが、青空の公園の桜の木の下でのことのせいか、妙にピンクがかっていて神秘的でしたな。

 ラストを安易にご都合的なハッピーエンドにしなかったのは良し。某メイドロボとは流石に変えてきました。
 まぁ、オリジナルたる後輩が元気になったらややこしくなるだろうから仕方が無いでしょうが。いや、12人の妹ネタを仕込みまくっている本作だからこそ、いっそメカ美春として定着させたら3P 展開もアリだったろうに。

 あと、別離をわりとすんなり受け入れて、それでもやっぱり最後の最後に泣く主人公描写がありましたが、覚悟があると幸福だということをこの時点で提唱しましたか。

 この娘のハイテンションなキャラクターと春野ヴォイスがまた見事にマッチしていて小気味よいのです。春野日和だからといって、そうそう問い詰めばかりではないのだった。
 そういえば、この声からなんとなーく『しすエン』の某メイドロボを連想しなくもないのですが名義が違いますな、残念ながら。

 それにしても、実の娘のアソコの具合まで(多分)しっかり再現したロボットを開発した天枷教授は、実の娘の戦闘服の胸に乳首様突起をデザインした早乙女博士以上の真性マッドサイエンティストだと思います。


*D.C.』、攻略対象キャラの中でもメインヒロイン格であろう義妹の朝倉音夢(CV:鳥居花音)クリア。
 今までは“主人公が他のキャラとくっつく→むくれる→失恋しょぼん”という非常に判りやすい“やきもちいもうと=やきいも”的反応が楽しかったのですが、今回は兄妹で禁断のベタベタのだだ甘展開に。初回エロは寸止めだけど、開通してからは肉欲に溺れる爛れた日々に悶絶・・・といいたいのだけど、このあたりからストーリーがシリアス方向に動き始めて、俄かに重苦しい雰囲気になってしまってイカンのです。いわゆるイタイ系の泣きゲーシナリオ。なんかどんどん衰弱していくし、主人公は打つ手が無い・・・わけではないけど結局無意味というか二律背反状態に陥って見ちゃいられない。おまけにクライマックスでは倒れた挙句にエピローグでバッドエンド兼用の遺書まで朗読させて、ヒロインに安易に理解不能な死をちらつかせて涙を誘うのも勘弁・・・もうちょっと、ことりとかさくらみたいに明るくラブエロな展開であればなー、というのが本音。
 例によって汁描写も薄いし。

 この義妹シナリオは幼馴染のシナリオと丁度対の関係になっていて、ヒロインがどちらの立場になるかという以外、発生する事象は基本的に変わりませんでした。
 そのことを踏まえて見れば、違った視点で同じことをやっているのが興味深いのですが、物語りの根幹に関わる部分はやはり幼馴染の方で多く語られるのは止む無しですか。

 グッドエンドのエピローグは唐突過ぎでしょう。一体何が起こったのか間接的にしか表現されていないので、よくわからんけどめでたしめでたし、ってな状態に取り残されそう。
 つまるところ“奇跡が起こった”ってことなんでしょうが、とにかく説明不足で先にクリアしたキャラクターのエピソードから、どういった経緯でそうなったかを推測しなければならないという状態にはやや興醒め。せめて“枯れずの桜をさくらが枯らせた”描写があれば・・・。最初にこのシナリオだったら訳がわからなくて挫けていたかも。

 あと、小ネタとして同郷他社の某有名義妹のエピソードを盛り込むのはどうかと思うのでした。
 まー、眠くはならなかったんですがね。もっとも、アチラと違ってこちらは恋敵の幼馴染とガチバトルですが。

 お話はアレですがキャラは最強レベル。パジャマは兄貴のお下がりのだぼだぼY シャツで、ニーソと鈴付チョーカー装備。止めに花音様ヴォイスで甘えたり喘いだりして、もはや核拡散防止条約で取り上げられてもおかしくないエロさかと。


〜2003.07.27〜

 アニメ『D.C. 』鑑賞。今日は堀江由衣嬢が演じるアトゥム神のテレンス・T・ダービー学園のアイドルさんの話でした。ゲーム内での彼女の秘密がどうアニメ版の演出で料理されるのかと思いきや・・・

い  き  な  り  ネ  タ  バ  レ  全  開  で  す  か


 いやまったく、ゲームの展開の傾向が判っていないファーストプレイで攻略を始めたキャラだったとはいえ、ゲーム本編のクライマックスの最後の告白シーンまで全く気づかなかった俺の衝撃は、アニメ版視聴者の皆さんには解って貰えないってことですか。ってこたぁ、アニメ版は彼女エンドにはならないと。
 冒頭の恒例寝起きエロ、おそらくアレは2/26朝の同衾イベントの変形なのでしょうか。この時期だと暑っ苦しいのでああなったのかは解りませんが。しかし、ところかまわず抱きつくのは構わないけど、ぱんつは見られたくない女心。
 今回の主役、白河ことりは前述のように能力描写バリバリ。おまけにフラグまで立ってるっぽい。
 それにしてもせっかくゲームに無い水泳の授業イベントなのに、彼女は着替えも水着も無しですか。今回サービスシーン薄いよ、何やってんの!?


〜2003.07.26〜

 仕事が終わってから出撃アキハバラ。夏の聖典CD-ROM 版とワンフェスのカタログを回収。
 ちょいと気になって『すくみず』を探してみたけどこれがまた綺麗さっぱり見つかりません。中古市場も壊滅状態で、ヘタすると市販価格よりも高めに設定されていたりするし。なんというか、このブランドの現状で、未だに信者が残っていたことが信じられん。
 必要なのはサントラだけ・・・等と暢気なことを言っていられなくなったけど、某氏の御尽力によってどうにか確保出来たっぽいです。多謝。
 あ、DVD 初回版は端っから諦めております、えぇ。


〜2003.07.25〜

*D.C.』、クラスメイトの水越眞子(CV:長崎みなみおねいさん)を苦労した挙句に攻略サイトを見ながらどうにかクリア。
 その割には短かいのね。進学後に続かないし。世界観の背景も窺わせずに普通にくっついておしまいですか。もしかしておまけ扱い?
 この娘も姉同様非七尾キャラですが、やっぱり乳責めはおろか胸露出もなし。パンティラテキストがあってもCG は無いのも怠慢。

 ライター氏には屋上から生卵を落としてぶつけてくれようかと。


 仕事が押して夜間出撃アキハバラ。メッセは雨だというのにやたらと混んでいて近寄れず。
 予約済みエロゲ的散財:『お姉ちゃんの3乗』、『サンダークラップス』、『胸キュン! はぁとde恋シ・テ・ル』。我乍ら良くわからん取り合わせな気がしないでも。

 その他アレなCD の衝動買いとか『月陽炎』オフィシャルビジュアルコミックアンソロジーとか結構な金を使ってます。
 夜も遅くて各店舗もシャッターを下ろし始めた頃、煩悩満載で重たくなった荷物をぶら下げて、雨の中をとぼとぼと帰宅。


〜2003.07.24〜

*D.C.』、お次は水越萌先輩(CV:夏野向日葵)撃破。
 歩きながらでも終始寝っぱなしで木琴を叩いている超天然系お姉さんキャラだけど、そんな浮世離れしすぎた彼女にも一応ちゃんとした設定があってまぁ納得。
 展開のせいではあるけどそういや甘やかし系だな、この人も。

 ただ、致命的な問題が。
 メインデザイナーの七尾氏によるものでないので若干の違和感がありますが、これはまぁいい。要は慣れ。
 しかし、イベントでパンツは見せても濡れ場で乳首が見えないというのは一体どういうことなんでしょうか。一番のサイズの持ち主なのに乳攻めが無いなんて!
 もうひとつ、彼女が自慰の末に達した時点で寝てしまって、この後に続くであろうエロシーンがお預けってのがあったけど、このキャラ的にはありだろうけどプレイヤー的には許しがたいものが。せっかくのメイドコスプレだったのに一体何だと思っていやがりますか。
 そしてこれまた別のイベントでは、今晩さぁこれからハッスルしましょうって展開になりながら、肝心のその描写をあっさりカットしたことも重大な背信行為。

 担当ライターは俺的にだまっこ汁の具扱い決定。<半殺し、の意


〜2003.07.23〜

*D.C.』、続いて幼馴染の従姉、夢の島ネバーランドの異能者芳乃さくら(CV:北都南)撃破。序盤から早くも物語の謎解きキャラに手を出してしまうなんて、兄さんの不潔変態バカ!子供好き〜〜〜!!!(マスドライバー広辞苑顔面直撃)

 なんかまぁ、この時点ではいまいち良くわからんお話だったなぁ・・・というのが本音。

 このシナリオには後半白河ことりが絡んできますが、今回はクラスメートとして主人公と話しているけど、この前はベッドで痴態を晒していたんだよなぁ、あんな下着つけて・・・。
 とか思う俺はダメですか。
 あと、ことりシナリオをクリアしてから改めて彼女との会話のテキストを読むと、基本設定をちゃんと踏まえてくれていてなるほどと納得出来ます。こういった細かいところがちゃんと出来ていると評価は高くなりますな。

 それにしても特筆すべきはCV の北都南さんですか。“聡明だけど無邪気なロリ”を完璧に演じております。しかも回想シーンの幼年期と現在とも演じ分けているし。劇中では他にも婆さんを上品にも下品にも演じ分けていらして只々唖然。
 圧巻は“見た目はロリだけど中身は婆さん”を完璧に演じ切っていらっしゃったことですか。今更言うのもなんですが、もはや神の領域です。

 小ネタとして少々ヤバ目な呼称“にいや〜”が出てきますが、極々自然に聞こえるどころかこのままオリジナルに混じっても全然イケそうな勢いでした。あとはいつもの“お兄ちゃん”に加えてイベントで“パパ”だの“ご主人様”だの呼んでくれたりして破壊力抜群。

 アニメ版ではこんな凄い人と比較されてしまうであろう田村ゆかり嬢には相当のプレッシャーがかかっているんじゃないかと思ってみたり。いや、田村ゆかり嬢もそれなりに芸達者な方で、若手の中では上手い方だと思っていますが流石に比較される相手が悪い。
 幸いにして彼女を含めて皆さんゲーム版キャストと似たような声質なので、演技も含めてさして実はあんまり違和感は無くなっているんですけどね。

 例外は杉並だが。

 もうひとつ小ネタといえば、同名の少女がヒロインの魔法少女モノのネタまで仕込んでありやがりましたよ、無節操な。“はにゃ〜ん”とか言い出したときはどうしようかと。

 このシナリオで明らかになる、“枯れない桜”、“主人公の和菓子の魔法”、“夢”・・・それらの一見すると何だか分からないような基本設定にも、ちゃんと意味のある理由付けがなされていたのには正直なところ感心しました。一歩間違えたらバカ設定だったものを見事にまとめていましたな。

 あと、お約束ですが幼馴染と義妹との修羅場が堪能できました。一瞬義妹のルートに入ったかと思うほどに義妹がテンパってくれます。そりゃもうやるせないくらいに。


〜2003.07.22〜

*D.C.』、まずは学園のアイドル白河ことり(CV:日向裕羅)撃破。TV アニメ版でいえばほったんのキャラ。それゆえアニメ版では望めないエロ演技も、PC 版では裕羅様ヴォイスでばっちり喘いでくださるっスよ。

 学園一のアイドルに衝撃的に告白されて仲良しから恋人同士へ、やがてデート帰りにドキドキの初体験、そして回を重ねるごとに行為がステップアップしてゆくというラブラブ描写ににやけっぱなしな自分がここにいます。

 でも残念ながらエロ表現は薄め。ラヴ&汁な表現もあるにはあるのですが、期待すると中田氏だったりゴム着きだったり。ゲームで避妊具描写は珍しいですな。そのおかげでぶっかけはナシ。顔にぶっ掛けるなんて行為はそれこそフィクションの世界か風俗ばかりだろうので、付き合い始めのティーンを思わせるカップルだとすれば結構リアル。
 それでもエロゲらしく口射があるけど「好きな男の子のだから」と飲み干してくれて、たしかに萌えはするけど顔方面の汁描写も無くなって痛し痒し。
暴れたくなること請け合いでやりきれないんですよ。せっかくの萌えシチュなのに汁の神様の罰が当たりそう。

 あとは後半の重苦しいシリアス部分が痛々しいんですが、我慢すればクライマックスの落としどころが綺麗に決まってくれるのでまぁヨシ。“孕ませちゃったかも”と焦る主人公はちょっと可笑しかったですが。

 さて、アニメ版では演出的にゲーム/マンガ/ノベル向きと思われる、主人公のモノローグと彼女の台詞による会話をどういった演出方法で表現するか見物です。


 合間に『魔法天使ミサキ』のデモ&体験版をDL して軽くプレイ。
 悪の異界の生物の触手に篭絡された正義のヒロインが、人質をとられて抵抗することもままならず衆人環視のもと数々の恥辱にまみれて陥ちてゆく・・・という展開は『スイートナイツ』っぽいのですが、アッチはあくまで“言わせる”プレイに終始していたのに対して、こちらはヒロインは最後まで抵抗します。あ、もちろん身体の方は反応しているのですが。
 触手の敵は人質を使って淫虐の限りを尽くそうなどとは思わないらしく、あくまで犯るのは自身。実に漢らしい。
 挙句、凌辱だけでは飽きたらずに触手による子宮内殖卵にまで発展するという素晴らしすぎるシチュエーションに股間が痺れっぱなし。おかげでディスプレイの前ではもう辛抱たまらん状態ですよ。

 ただ、いかんせんあまりにグラフィックがショボい。いまどき20年前のへっぽこロリコンマンガ級の絵を見せられるとは思わなんだ。

 システムは体験版ということもあってか、結構機能制限がおおいのですがひとつ気になるポイントが。
 バックログ内にボイス再生ボタンがあるのですが、これで任意の台詞がログ内で再生可能なのにはちょっと感心。
 結局、こいつの購入にはそれなりの覚悟が要りそうです。8/22といった金欠間違いなしの発売予定日も悪いし。


〜2003.07.21〜

 なかなか明けない梅雨。このいまいち気温が上がらない気候が盆休みまで続いてくれたら、有明に突っ込むヲタとしてはどんなに幸せなことか。
 いやせめて盆だけでも低温曇天であって欲しい。

 ヲタの煩悩で盆暮れの晴海/有明を晴天に出来るのなら、気温くらい変えられそうなものなんだけど。


〜2003.07.20〜

 アニメ『D.C.〜ダ・カーポ〜』鑑賞。なんかギャルゲ原作アニメ(でもコンシューマ移植はまだなので実は今のところ原典はエロゲ版)としては実はフツーの出来なんじゃないかと思えてきました。C パートのアレさえなければ。
 そして、アレのおかげで本編が妙に短くなってむしろ食い足り無さを感じてきたり。

 この前積みゲの山を崩したら『いもうと観察日記』がDisk3 だけしか見あたらないので不安に。
 至急起動するわけではないけど、なんか精神衛生上よろしくないので気になって家捜し開始。それこそ部屋中の荷物をひっくり返す勢いで。
 とりあえず出ては来たけど、せめてGAME Disk の管理くらいはもうちょっと何とかしようと思った次第。

 つか、どのゲームが何枚組か位は把握していないと困ることを実感しております。二枚組のDisk を見てもDisk3 があるんじゃないかと思ったりするし。『プリティア』とか『ダカポ』とか。
 むしろCD-ROM 複数枚組よりはDVD 一枚の方が管理は楽。


〜2003.07.19〜

 未明にとち狂って『D.C. 』インスト。ちょこっと齧ってみたけどアニメと絵も声も違う。いや、今更ながら言うことではないのですが。
 エフェクト、コンフィグ周り等はいい感じですが、出だしは今のところ普通のADV ギャルゲーですな。プレイしていて苦痛はないけど特に感じるものも無いというか。
 しかし、いかんせんアニメ版から入ったのでむしろゲーム版に違和感を覚えてしまって、そのことをCircus 信者に話したら白い目で見られました。

 朝までダ・カーポして昼過ぎ起床、そして聖典回収の為出撃アキハバラ。今回は冊子版をとらのあなで。それにしてもアキハバラの各店舗の特典を細かく付けての販促活動に拍車がかかっているような。>参考リンク
 あとは、真っ先にカタログを買って荷物がクソ重くなったことを後悔しつつフラフラと。エロゲ雑誌買ったりエロゲの予約をしたり、やはりカタログを買いに来た某氏を見つけて捕獲してみたり。

 ボークスにて今年のC3 のイメージキャラクターのデザインは大河原邦男氏と駒都えーじ氏であることを知ったのですが、今回は珍しくぱんつはいている(ように見える)ことに吃驚。
 いつもの調子で描いたらリテイクもらったのか、あるいは実はおぱんつではないのか。<実はレオタード説あり


〜2003.07.18〜

 明日の出撃が確定しているし、本日はとりたてて入用なものも無いと判断したので、本日のアキハバラ逝きは無し。


〜2003.07.17〜

 ちょいと書類を調達しに区役所に行くため有休。その帰りにいつもの散髪店へ。
 久々に店主と日本プロ野球の話題をしたけど、出るのは愚痴ばかりなり。贔屓チームにいくらHR バッターがいてもソロアーティストだし、そもそも勝率が首位のチームの負け率より低いブッチギリの最下位とあっては止む無しですか。既に今期の最終負け数予想とか、負け数の日本記録がいくつとかスラスラ出てきたりして相当堪えている模様。

 いじめないでほっしーな。

 既存のSocket7 マシンの中身を交換してi815E M/B +C3 800MHz にて家鯖立ち上げ。初めてオンボード機能だけで作ってみたけど、とりあえず普通に動くものなんですね。性能はともかく。中身がスッカスカで冷却性能は悪く無さげ。加えてEzra core のC3 800MHz だし。
 ついでにリモートデスクトップソフトもインストール。もちろんパッチを当てて日本語キーボードにも対応させました。
 Mobile AthlonXP 900MHz マシンで操作してもギクシャクするけど、とりあえず動くことに感動。


〜2003.07.15〜

 アニメ『グリグリ』実質一回目鑑賞。
 普通のお色気ダメアニメっぽいんですが。3バカトリオのうざさがたまらんとか、ヒロインは痴女だった(違)とか、OP はこれでもかとお色気とおバカさ加減を垂れ流していたとか・・・くらいしか見所が無い気が。
 下着姿で抱きつかれたり、乳が揺れまくったりする描写が多かったけど、いまいちキませんでした。
 どちらかといえば、乳揺れよりもパンティーラの方にありがたみを感じてしまったりしている自分の性癖を改めて確認してみたり。


〜2003.07.13〜

 C3 マシン(の中のモノ)にUSB キーボードを付けたらキー配列が微妙に狂っていて焦る。
しょうがないのでデバイスマネージャから、USB キーボードをPS/2 日本語版キーボードとして誤認識させてシャットダウン。その後日本語PS/2 キーボードも一緒に装着して再起動。USB キーボードは当然動かずPS/2 キーボードは英語101キーボードとして誤認識されてます。
 ここでPS/2 キーボードを日本語109 に設定して、USB キーボードは 本来のUSB キーボードとしてドライバ設定。
 再起動後にはUSB キーボードは日本語キーボードとしてちゃんと認識されました。めでたしめでたし。

 アニメ『ダ・カーポ』二回目鑑賞。
 今回はOP /ED ともちゃんとありました。しかもOP にはパンチラ有りですよイエッフー! つか、一回目は間に合わなかったのか、やっぱ。
 本編にもさりげなくパンティーラだのお風呂タイムだのあって、ローカル局の深夜のエロゲ原作アニメの本領発揮ですな。
 ・・・そのせいでウチではゴースト出まくって録画さえも断念せざるをえないんだがな。
 今日のPV:伊月ゆい嬢・・・って誰?(<新人さんらしい)ほったんはやっぱトリですかねぇ。今回は本編でも出てこなかったし。この調子だと松井菜桜子氏のPV もあるんじゃろか?
 


 お台場の船の科学館へ、この度引き揚げられた不審船の見学に行ってまいりました。※各画像はそれぞれ100KB 位あります。
 日曜ということもあってか、金曜夕方のメッセの人気作の体験版無料配布会並みの行列が出来ていて少々驚く。なにやら観光バスまで来ているし、もしかしてちょっとした観光名所なのかも。
 列整理の途中で海上保安庁が見学用パンフまで配ってたりして、見せる側はやる気マンマンですよ。

 肝心のブツですが、まーはっきり言って説明が無ければ只のスクラップにしか見えませんでした。
 ただ、甲板が内側から爆発して破壊されていたりめちゃくちゃに壊れた内部が開放された後部の観音開きハッチから見えたり、側面に巡視艇による銃撃跡が残っていたりするのを見れば、このスクラップ船が普通ではないことがわかりますか。

 同じ敷地内の旧国鉄青函連絡船羊蹄丸の内部では、一緒に引き揚げられた小物が展示されていました。携行ロケットランチャー自動小銃無反動砲といった武器から水中スクーター、ゴムボートといった移動用デバイス、はては日本製携帯電話(J-PHONE)、たばこ、菓子、非常食(缶詰の赤飯とか)、偉大なる首領様のバッチ等々。
 そのなかでも極めつけはハングルで“自爆”と書かれたスイッチでしょうか。架空世界ではおなじみでも、リアルでまさかこんなモン見るとは・・・。
 つか、これの存在を知った連れは皆口を揃えて「じばくそうち・・・」と、七色星団の決戦で敗れたドメル艦隊のゲールの物まね始めちゃうし。
 この手のイベントにしてはめずらしく写真撮影無制限。係員がわざわざいいアングルを教えてくれるほどに協力的で怖いくらいでした。

 期間は9月いっぱい

 帰りにアキバによったけど、夏の聖典カタログの発売は今度の土曜日だったか・・・不覚。


〜2003.07.12〜

 せっかく入手したので、珍しく体験版をプレイ。『おねきゅー』体験版を遊んでみました。
 まんま『秋桜〜』ですな。商業的な理由があるのかも知れないけど、こうまでノリが同じだとどうしたものかと。
 更に困ったことにキャラデザとか塗りとかが微妙だわ声は無いわで。あ、でもテキストは相変わらずのノリなのは救い。
 こっちもNScripter の採用で世間一般並みのシステムになったのは喜ばしいことですな。どのみち予約済みなので覚悟は決まっておりますが。

 手持ちのGA-6 IEML にC3 Ezra 800MHz を乗せて新規構築してみる。ケースはおろかスイッチすら無い超頻之家以下のいつもの構成で。
 ・・・なんか青画面吐いてコケてしまって上手くインストールできませんが。仕方が無いのでメモリを取り替えたりしつつ、C3 からTualatin Celeron1.0A GHz に換装、セットアップを実行し、ファイル転送後に再起動しないでいったん電源を落としてCPU 再換装というお得意のワザもダメ。
 止むを得ずCele1.0A GHz でセットアップ。完了後に某巨大掲示板で見かけた“デバイスマネジャーのコンピュータのACPI ユニプロセッサを標準PC に設定してから電源断、CPU 換装後再起動してACPI PCに再設定”という手順で事無きを得ました。謎の?マークは残ってるけど。
 OS だけなら動作は軽快なんだけどなぁ、C3。熱くもならないし。


〜2003.07.11〜

 こもれびに出撃アキハバラ。17:00頃になんとかメッセで予約購入:『こもれびに揺れる魂のこえ』。
 レジにて「サイン会があるのでよろしければ店の裏手にお並びください」と案内を受けて早速参列。
 いってみれば既に結構な行列が出来ていましたが、俺の後方約10人以降で規定数に達したとのことで、ぎりぎり間に合いました。総数100人くらい?
 さて、問題はそれから。開始時間になっても一向に列が進まない。とにかく時間がかかるかかる。いちいち相手の名前とイラストでも入れてくれているんじゃあないかというくらい。列整理の店員氏も長い、とぼやいておりました。
 そのうち雨が降り出してきたので、俺自身は濡れた傘の後始末が面倒なのでさしたくはないけど、荷物が濡れるのが嫌なので折りたたみ傘を展開。ちなみに近くにいた列整理の店員氏にビニールの傘袋をいただいて特典ポスターは保護済み。つか、本日は正午前には30℃を超えて湿度も高く不快指数Max。早くイベント会場に入りたくてたまりません。
 するとおもむろに隣にいた兄ちゃんが、「ポスターを濡らしたくないので、傘の軒下を貸して欲しい云々」とかなんとか。見知らぬ男と相合傘はイヤ過ぎるので、先ほどの店員氏を捕まえて傘袋を調達、見知らぬ彼に渡してやったり。

 イベント会場はいつものメッセ別館の2F 。入れたのはたしか18:45くらいだったか。会場内には長いベンチ椅子が置かれて皆座りながらゲームのパケを破いて同梱のイラスト集を引っ張り出してます。どうやらそこにサインしてもらう段取りらしい。
 待つこと数十分、どうにか俺の番に。かのいとうのいぢ嬢は噂どおり普通の見た目の方でした。いや、むしろこの業界的には十分美形かと。
 サインをしているのいぢ嬢の隣には、付き添い役と思われるメガネの女性がいらっしゃったけど、じつはこのいかにもコミケの参加サークルの一代表者っぽい方がじつはいとうのいぢで、今サインをしているおねーさんはイベント専門スタッフだったらどうしよう・・・などとあらぬ妄想にふけったり。

 かくして会場を退出したのは19:10。実質2時間以上かかったサイン会でした。

 そういや会場内では延々とユニゾンシフトの新作/過去のタイトルのデモやらナニやら垂れ流していたけど、1年以上前に手がけた自分が原画のタイトルのデモを大画面で浴びせつづけられるというのは、(正常進化しているナイーブな感性の持ち主であれば)絵描きとしては実はかなり苦痛なんじゃないかと思ったり。
 ・・・なんかやたら妄想づいてるな、今日は。

 帰り際に散財:ELECOM TK-U77MPBK 極小USB キーボード。あくまでメインでなく非常用に。
 ホントは、静音マシンについている安物112キーボードのホットキーに触ってついつい電源落としちゃったりする事が最近多いのでもういっちょまともなキーボードが欲しかったのですが、あまりの小ささに湧き上がる己の劣情を抑え切れずに、つい・・・。

 ついでにぷちぱふぇP650 も見かけたけど、この前買ったRADEON9500PRO より高いので敢えてスルー。
 せめて20000\切ってくれれば・・・。

 暑さにやられてバニラコークなぞ飲んでみる。
 これまた噂どおり、溶けたコーラフロートのお味がしますよ。あと、なんか妙に舌に粘りつく気がするのですが。
 毛唐の味覚はつくづく理解し難いと感じた夏の夕暮れ。


〜2003.07.10〜

 『学校を出よう!』購入、読了。最強スタンドは脳内妹の幽霊。やっぱり同じ作者の『涼宮ハルヒ〜』と比べちゃうとちょっと弱いかな、という気がしないでも。
 でもまぁ、予定調和のありきたりな終わり方をされるよりは、含みを持たせつつちょっと予想を裏切った本作のエンディングも悪くはないな、と思ったり。

 『秋桜の空に〜プレリュード〜』リニューアル版をインストール、実行。
 ぅゎ、オフィシャル版なのにNT 系OS 上で動きやがりますよ?しかもNScripter の採用で妙にまともだし。製品版および初代体験版はNT 系OS 完全非対応でしかもメッセージウィンドウすら消せないクソシステム(+バグまみれで環境によっては動かないetc・・・)だったおかげで、有志が互換プログラム(これとかこれ)を作って公開していた・・・というのは語り草ですからね。

 しかし、律儀にキャラクターの呼称の間違いやスクリプトミスまで再現してくるとは正直驚いたぞ。


〜2003.07.09〜

 なんか、慣れない靴でやたらと歩き回って疲れました。


〜2003.07.08〜

 アニメ『グリーングリーン』視聴。いくらなんでもそうそう声優が前面にでしゃばってくるエロゲ原作アニメが連発されることはないだろう、などというこちらの予測は大きく外れて、今度は番組開始早々から中の人が。
 ・・・どうやら初回は特番だった模様で、声優さんが監督の影の指令に沿って各スタッフにインタビューする、いささかお寒い構成の内容でありました。
 なんつーか、TV CM も含めて見れば見るほどヤバめなオーラを感じるのですが。原典の絵は元からアニメ調で、どっちかというとバランス等はいささかアレだったので、むしろアニメーターさんによっていい感じにクリーンナップされたアニメ版に違和感を感じないのはいいとしても、脚本/演出方面が果てしなく不安。あ、声が原典とほぼ同様らしいのは原典に思い入れのある方々には朗報でしょうか。エロゲ声優さんが公共の電波に声を乗せたり顔出ししたりするのは珍しいことですし。
 それにしても、原典をプレイしていないおかげで中身を良く知らんのは幸なのか不幸なのか。


 『撲殺天使ドクロちゃん』『ストーンオーシャン』17巻購入、読了。

 『撲殺〜』:ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー♪・・・第一印象は頭悪ッ!!いや、一応ホメているんですよ。ここまでキャラクター性だけで突っ走って中身がないとむしろ清々しいかも。

 『ストーンオーシャン』:スタンド名“メイド・イン・ヘブン”と聞いたらやっぱりアレを連想しちまいますよねぇ、クサレエロゲヲタなら。・・・ごめんよ、フレディ。
 つか、“天国への階段”はマズかったのかしらん。


〜2003.07.07〜

 ABIT NF7 にMobile AthlonXP1400+ (35W) を装着して起動実験。デフォルトのままだとMobile Athlon4 500MHz 1.57V として認識されますが、100*7.5MHz 1.25V では不安定でUnknown、それ以下だともう起動不能。
 どうにか使えそうなのは100*8.0MHz で1.25V 設定以上っぽいみたいですが、インターフェイスの配置上、現在使用中のミニATX ケースに入らないのが悩み。
 別のケースと中身を入れ替えるのも手ではあるけど、面倒なので思案中。


〜2003.07.06〜

 未明に放映局に至近にもかかわらず映りの悪いローカル局のアニメの新番組を見る。ちなみに原典は積みっぱなしですが。
 金曜日に会った某氏から近日放映予定であることを聞かされ、調べてみたら今日だったので土曜の送別会の二次会を辞退して間に合わせてみましたよ。

 事前に公式サイト上で見ていたのであまりに異なるキャラデザのことは覚悟していたのですが、実際には動けばキャラ崩れが激しくて七尾絵がどうとかというレベルの話ではなくなっていましたわ。だから見ようによってはこれもアリかも・・・などとアニメ絵→七尾絵脳内エンコードが追いつかない頭の空き領域で思ったり。
 事前に言われていたエロゲ声優さんから一般声優さんへのシフトに関してはわかりません。何しろ原典は積み(略)

 しかし、両親が不在で義妹と同居、そこへ懐いた従妹の幼馴染が転校してきて・・・とまぁ、あざといくらいな萌えゲ設定テンプレートですな。
 余談ですが白状しますと、発表当時は舞台は地方都市、義妹、特殊能力という設定で『Wind〜 』と混同していました、えぇ。メーカーに儲/アンチが多いという点でも一緒だし。

 OP は無し。今回だけなのかこれが普通なのか。本編は説明的な台詞がやたら多くてキャラクター喋り捲り。そして展開早すぎな気が。
 と思っていたら早々に終了して妙に早い時間にED に突入・・・しませんでした。なにやら本編とED の間に延々と声優さんのPV が垂れ流されて唖然呆然。30分3パート構成で、丁度C パートにあたる部分がまんま野川さくら氏のPV だと思っていただければ。
 野川さくら氏といえば、個人的にはつい先日の土曜の酒席で某氏にコンサートチケットを見せてもらったのを覚えているくらいで、しかも俺自身ちょいと前まで“野”の字が付く苗字というだけで野田順子氏と混同していたくらいの声優音痴ですので特別な感想等はありませんが、アニメ番組としてこの構成はちょっとすごいと思いましたよ。そりゃもう早くED テロップを見せてくれと心の中で念じたくらいのインパクトでした。

 しかしED は本編の高速スキップダイジェスト版で、次回予告にいたっては掛け合いナレーションだけで映像無しという手抜きだか綱渡りのガドガード進行なのかという事態でこれまた愕然。

 ネタとしてなら見つづけるのはいいかも。そしてゲーム本編も激しく気になり始めたり。


〜2003.07.05〜

 郷里に引っ込む知人の送別会に、普段はアキバか有明ぐらいでしか会わないML の連中と揃ってアキハバラ経由で歌舞伎町へ。どうでもいいけど土曜の新宿って人大杉。
 普段は分散して集まるので、ほぼフルメンバーで集まったのは俺は初めてでした。
 現場へなだれ込んでちょっぴりアルコールを舐めつつ焼肉食いまくり。予約した時間を大幅に超過して主賓そっちのけで騒ぎまくりました。
 主賓とは普段からそんなにしょっちゅう顔合わせていたというわけでもないので、帰郷したところでON LINE 上で繋がっている以上、あまり距離を感じることは無いんでしょうけどね。


〜2003.07.04〜

 昼に某氏と茶をシバキにアキハバラ。ついつい仕事を忘れて某ブランドの新作の進捗を伺ってみたり。

 んで、夕方にも改めて出撃アキハバラ。
 本日は買う物も無いので例によって体験版漁り。メッセの『おねきゅー(&秋桜)』配布予定時間の35分前に現場に到着するも列は見当たらず拍子抜け・・・と思ったら、既に裏手にずらっと形成されていることに5分たってから気がついて慌てて参列。
 無事回収した後はフラフラと徘徊。
 何気なく覗いたげっちゅ屋にて入手し損ねて悔しい思いをした『こもれび〜』体験版を発見、これも無事確保。実は別店舗で予約済みなんですが。
 つか、前店長降板事件は未だに忘れていませんよ?

 その後おそらく近くにいるであろう買い過ぎな某氏を捜索して、発見後すかさず合流。まんまと捕まえたと思ったら、実は相手もそろそろ俺が現れると踏んで探していらっしゃったとかで。
 そんなこんなで彼の協力を仰いで、基本的に要らないという『こもれび〜』体験版を先ほど同様ゲットして譲っていただきました。多謝。これはこれで需要のありそうな関西あたりに射出させていただきます。

 帰りに寄った同人誌ショップ内にて。
 あれこれエロ物件を吟味しながら、この夏の主流は“しーぽん”かとコミケ暦の長い彼に振ったら、“光太氏ね祭り”でそれはないだろうという見解でした。
 むしろ彼的には日高社長エアマスターエロマンガが見てみたいとのこと。あまりのハマリっぷりに激しく同意。

 アキバで見かけた『3LDK 』買い取り価格:TRADER 店頭にて〜\10000。売値は\16800〜。


〜2003.07.03〜

 夏季限定・スイカ風味の缶チューハイとやらを飲んでみたのですがこれが激マズ。
 サワー一口だけで悪酔いなんて、余程の下戸でもない限りなかなか出来る体験じゃありません。


〜2003.07.02〜

 梅雨時に病気に罹るのは水温変化の激しい飼育下の観賞魚ばかりだと思っていたら、実は俺も該当した模様。
 風邪ひいたらしくて呼吸が辛いんです、はい。


〜2003.07.01〜

 『涼宮ハルヒ〜』読了。
 暇潰しには十分過ぎ。少なくとも足を棒にして探し回った日曜の苦労は報われました。
 これで『こもれび〜』体験版の傷はちょっとは癒せた・・・かも。


 来月に向けて節制しなきゃ<無理。
 『風琴』とかもそろそろですかね。

 ★ 7/11 こもれびに揺れる魂のこえ  【ユニゾンシフト

 あとはシナリオが化けさえすれば・・・。

 ★ 7/18 9/12に変更 カラフルBOX  【SoundTail

 そろそろ手持ちの予約券がボロボロになってきているのですが。

 ★ 7/25 お姉ちゃんの3乗 〜おねーちゃんきゅーぶ〜  【Marron

 テキスト以外でも頑張ってほしいところですが、さて。

 ★ 7/25 恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの  【CAGE

 素晴らしいタイトルと三人目のヒロインが次男である、という事実に乾杯。

 ★ 7/25 サンダークラップス  【 Colors

 正直、経済的に延期は助かるけど儲としては複雑なものが。

 ★ 7/25 すくみず 〜フェチ☆になるもん!〜 (CD-ROM)  【Circus

 なんか、似たようなコンセプトで被るんだよなぁ、斜陽のさいたま連合。これはサントラだけあればいいです。

 ★ 7/25 胸キュン! はぁとde恋シ・テ・ル  【ユニゾンシフト

 ただの続編でないことを切に祈ります。

 ★ 7/25 Maple Colors  【クロスネット

 これも欲しいのは初回特典の小冊子だけ。

 ★ 7/25 君が望む永遠 DVD  【アージュ

 CD-ROM 初回版絶賛放置中。

 ※各発売日等の引用元は『西新宿声優大好きッコ倶楽部』さんと、 『紫の正義!!』さんです