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雑記
 

〜2004.12.31〜

 『魔法少女リリカルなのは』最終回。
 なんで主役のはずのなのはがラスボスと対峙しなかったのかと思えば、ちゃあんと見せ場は作ってあったわけで。ちょっとやられた感じ。
 とにもかくにも、最終回の土壇場でバタバタすることもなく無事にエピローグを入れて軟着陸してくれて綺麗に収まりました。
 このあたり、原作者が最後まで脚本を書いて本編にタッチしていたおかげもあったのでしょう。
 気が付けば“ご近所の小さな事件を解決しちゃうちょっとお気楽な魔法少女アニメ”くらいのつもりで見ていたら、“並列世界の命運をかけて魔法少女同士がガチバトル”アニメになっていたような。まぁ、それはそれで悪くはなかったんですが、どうにも皆さん妙に大人びた思考と言動で子供に見えないのが難点だったかも。
 それでもネイティブイングリッシュで喋る杖や動く魔法陣のエフェクト等、楽しいアニメではありました。
 加えてtvk では直前にやっていたエロゲ原作の別のアニメの出来が素晴らしくアレだったおかげで、続けて視聴すると補正がかかってとんでもない名作に見えたりして、ちょっと有利だったかもしれませんが。

 で、続編が出来そうな引き方なのが、それはそれでちょっと気になったり。
 

 昨日の今日で体はガタガタ。おまけに雪が積もってやがるし。
 ようやくぬくぬくとした寝床から起き出したら、年末ということでまともなご飯はありゃしない。仕方が無いので自分で即席で汁を作って焼餅放り込んで雑煮こさえて食った後また爆沈。
 夕方また起きて夕飯がてらつまらんTV とようやく揃ったおせち、そしてこの前親父が釣ってきたヒラメを肴にバカスカ飲み食い。まるでカリ城のルパンのジェット機食いの如く。
 挙句酔っ払って腹を下して三度寝込んでみたり。おかげで除夜の鐘も日付が変わる時刻の横浜港の霧笛も聞けず。

 なんだかなぁ、な年越し。


〜2004.12.30〜

 ふゆのまんがまつり二日目最終日。
 本日はうってかわって快晴でございます。寒いけど。
 てなわけで、雨に濡れた靴も新聞紙突っ込んだり暖かい室内に取り込んだりで、多少まだら模様ですがどうにか乾いた模様。それを履いての買い専ですが、内周だったはずの自分担当サークルさんが開場直前に二つも外に移動されたらしくて焦ったり。
 それでもなんとか東館の主だったミッションをこなした後は、寄生先の売り子さんの依頼も兼ねて西館へ。
 渡されたチェックリストは、およそ自分のものとは全く違うところにチェックが入っているいわば腐女子カスタム。えぇ、リストどおりにこまめにヤオイ本を回収してきましたよ、そりゃあもう。
 まぁ、二日目ということでさほど混雑していなかったのが救いですが、それでも巨大ショルダーバッグを携えた東館突撃仕様のまま、最後尾札持って女の子ばかりの列に並ぶとさすがにちょっと浮いている気が。

 それが終わってからは隣の館で同人CD 等を漁ったり、企業ブースで無駄に並んでみたり。

 ともあれ無事に終わったみたいで参加された皆様お疲れ様でした。そして、今回もいろいろとお世話になった皆様に感謝。

 終了後は例によってアキハバラ。途中有明でも目撃したエロゲのでかい広告看板貼り付けた秋葉原―有明間往復特急バスを眺めつつ。
 肝心の水月ワゴンMk-II は見られず終いでしょんぼり。

 アキバでいつもの面々と顔を合わせてお茶飲んだり飯食ったりで、気が付けば終電帰り。
 乗換駅にて、自分と同じ最終電車にやはりコミケ帰りと思しき輩が数名いたのにはちょっと驚いたぞ。

 そういえば左足のアキレス腱が痛いのだけど、新しい靴で無茶しすぎて傷めたのカモ。

 帰宅して布団の上でうずくまったらそのまま気絶。


〜2004.12.29〜

 ふゆのまんがまつり初日。例によって友人サークルのお手伝いなんですが、朝から小雨が降っているので途中のコンビニで雨合羽を買い込んで準備万端、手袋も持参して防寒対策もばっちり。
 ・・・甘かった。雨は開場後まもなく牡丹雪となり、時折横殴りに降りつけてきやがります。今回のスタッフユニフォームが白地なので簡易冬季迷彩仕様に見えなくも。
 後で知ったのですが正午頃の外気温は1℃。体感温度は間違いなくマイナス。そこに雨交じりの雪で体が濡れる訳ですから体力の消耗が激しいったらありゃあしません。自分では結構寒さには強いと思っていたけどとんでもない。
 手袋はびしょ濡れで雨水が染みてしまって役に立たないし、折角新調した革靴も靴下まで水が染み込んで歩くとギュッポギュッポ異音がしたりでもう泣きそう。RAIN WALKER ならぬ SNOW WALKER 。
 途中外から何度館内に入って暖気したことか<ガクガク震える、の意。
 降りしきる雪を見ているともう出てくるのは乾いた笑いばかりで。雪に祟られたコミケは識者によると過去に一度'85のTRC 以来だそうですが、少なくとも吹き付ける雪の中、外にいたのは初めてですよ。

 まぁそれでも混雑対応要員はまだ楽。声を張り上げたり体を動かして動き回れるのですから。
 悲惨なのは買い手の行列。買った本は濡らしてはいけない、見本誌は濡れてページが開けないので役に立たず、寒くてもじっとしているしかないわけで。列の内側なら肉の壁のおかげで寒風の直撃がなくなってほんのちょっとだけマシだそうですが、多分気休め程度かと。

 そんな中お越しいただいた皆様、いやもう本当にありがとうございます。
 そして、結局抜けられなくて同行出来なかった皆様ごめんなさい。
 さらに、この天気の中企業ブースや人気サークルさんに雪中行軍して自分の分まで代理購入してくださった皆様にも最大限の感謝の意を。
 特にStudio Mebius/Ring に行ってくれた某氏には熱い抱擁をしてあげようと思ったのだけれど、時節柄氷の抱擁になってしまってすまんかったです。えぇ。

 冷え切った体のまま、飯も食わずにとっとと帰宅したら自宅にはまともな食事がありません。仕方がないので残り物のけんちん汁にうどん玉放り込んでけんちんうどん作って仕込んだ後、とっとと風呂入って爆沈。


〜2004.12.28〜

 仕事納めで早々に切り上げてお祭り前夜のアキハバラ。本日はなにげに明日以降有明で一緒になりそうなお友達が妙に多いなと思いつつ。
 さすがに今日が仕事納めで明日が本番ということもあるのか、割と大人しめ(といってもリヤウインドウにKANON キャラのシルエットのデカール貼りまくったHONDA ACCORD )な痛車は見ましたが、いつもの地方ナンバーの強烈なヤツは見かけませんでした。まぁ、嫌でも明日以降見てしまいそうですが。
 で、買ったもの『To Heart2 限定DX パック』、もっとツンデレを!もっと妹を!ということで今更ながら『こころナビ』とかとか、それこそ財布の中身限界いっぱいまで。敢えて手持ちを絞っておいて良かったというか。でも結局デビカも動員しているので意味は無し。
 それにしてもまた積みゲ増やして、折角インストールした『ショコラ 〜maid cafe "curio"〜”Re-order”〜 』はどうするんだよ、俺。


〜2004.12.27〜

 水槽の換水ついでにEHEIM2213 濾材1/2及び投げ込みフィルターの濾材全交換。もひとつついでに2213 セラミックシャフトも交換。
 足りないと思って買った濾材が余ってしまったり、そもそも実は在庫があったのを発掘したりで敗北感。
 せっかく買っても埋めてしまって存在を忘れる縞栗鼠パターンは健在。


〜2004.12.26〜

 今年最後のグダグダな休日・・・のはず。

 それだけではあんまりなので原チャリに火入れとガスチャージも兼ねてお出かけ。
 まずは年末最後の日曜なのに、妙に空いていたいつもの理容店で例によって世間話をしながら散髪。
 今は更地になって久しい、生まれ育った土地にスーパーが出来るとか出来ないとか、野球の無駄話とかとか。

 帰りにスーパー寄ったり熱帯魚店にて本年最後の買い物:濾材と餌。生体はパス。


〜2004.12.25〜

 聖誕祭もへったくれもなく本日も出勤ナリ。


〜2004.12.24〜

 最終回目前な『リリカルなのは』。どうやら別次元の異変は、なのは達の住む世界にも影響を及ぼしているみたいだけれど、その辺の描写はほんのちょっぴり。

 見せ場は自我に目覚めたフェイトとなのはの二人の魔法少女の合体技ですか。
 S2U も喋るのには驚きましたが、ネイティヴじゃないので妙にパチもんくささが漂ってましたな。強いんだけど。
 そして黒幕は主人公以外の人間によって引っ込んで事件は幕引き。まぁ当事者ではないとはいえ、主役のはずなのに蚊帳の外のなのはとユーノがラスボスと対峙しないってのもなぁ。

 それにしても失われし世界“アルハザード”なんて聞くと別の世界を連想しますよ。
 

 本日も夕方から。おそらく今年最後のエロゲ発売だよアキハバラ。
 散財:『おやつのじかん 』、『ショコラ 〜maid cafe "curio"〜”Re-order”〜 』、『Peace @ Pieces 』、エロゲ雑誌、『もえたんII(上)』、ウィルチェッカーソフトの更新、あと歯ブラシ等。
 アキバも御多分に漏れずに赤い服を着たり、赤い帽子を被った売り子が呼び込みをしていましたが、金曜ということもあってかヲタの皆さんの多くは殺伐とエロゲ屋に出入りしていたような。
 というか、自分の行動パターンがそうでした。

 そういえば赤い服といえば、八重洲地下街のローソンの呼び込みのおねーちゃんは、赤いミニのワンピに黒ストで妙にえろっちかったなぁ。でも客数は最後尾札を立ててまで行列整理をしていた、至近距離にある大型デパートのケーキ売り場の方が圧倒的に上っぽかったけど。

 ※初恋』感想文を微調整。


〜2004.12.23〜

 ようやく寒くなってきたので自室に引き篭もりつつカタログチェックなぞ。



〜2004.12.22〜

 久しぶりに松屋で再販売された牛飯を食ってみました。
 何故かメンマが入っていたけど、アレって中国産牛肉だからなんですかね。
 


〜2004.12.20〜

 有給休暇をこうしてこれを書きつつ無駄につかってみたり。
 ・・・はよカタログチェックせな。
 


〜2004.12.19〜

 『初恋』差分回収を兼ねて半年前に終わらせたキャラの再プレイ終了。これでCG も回想も100%・・・なはず。BAD END はカウントされないので未見ですが。

 とかなんとかしていたら途中でマシンが急に不安定に。OS がハングしてにっちもさっちもいきません。
 仕方なくリセットして再起動をかけたら、なんかIDE 増設カード経由のHDD が認識されていません。それどころかIDE カードもシステムのプロパティから見えないし。
 てなわけで久しぶりにメインマシンを急遽分解。ついでに前面吸気パネルに積もった埃の掃除も。
 積みっ放しだったATA-133 RAID カードを動作確認がてらつけてみて、HDD がきちんと認識されるのを確認後、改めて既設のIDE カードを付けたり外したりしたらどうにか復旧。
 ついでに前面の内蔵メモリーカードスロットの端子の接触も確認、復旧。
 おまけにこれまた積みっ放しだったVIA VT6122 GbE を付けてみましたが、GbE 搭載機は他にないしHUB も無いので先行投資にしてもなんか無駄っぽい気が。

 まぁ、トラブルを楽しめない人間でないと自作PC はやっていけないんでしょうな。仕事に趣味の自作機を使ってハマっちゃう人も知っていますが、やはりリスクは伴うし、仮に重要な仕事に使うのであれば自分なら鉄板パーツで最小構成で組むと思いますよ。
 とかいいつつ職場の自作マシンはジャンクパーツの塊だったり。今のところ順調に稼動しているけど。
 


〜2004.12.18〜

 ふゆのまんがまつりカタログCD-ROM 版を買いに市の中心部のヲタショップへ。ちょっと悩んだ挙句メロンな本屋にて。
 帰りにデパ地下でお土産買いつつ初めて新装なった東急の地下駅から乗ってみる。うぅむ、ホームは綺麗だけれど噂どおり深くて遠いぞ。

 帰りはちょっと遠くの私鉄駅で降りて熱帯魚屋やらスーパー巡り。
 熱帯魚屋ではエサだの雑誌だの濾材だの。店主との雑談で最近の水道水の話から、昔は井戸水が良いといわれていたけど今は土壌汚染で何が入っているか判らんからむしろ危ないとかいう話題に。
 そこで割と近所にある国道沿いの湧水の話題になって、路駐をしてまで年中汲みに来る人が絶えないけれど、近くにある女子高からの排水が混入しているからそのテのマニアに珍重されているのではないか、という自説をいつものノリで披露してしまって自己嫌悪。ウケたからいいようなものの。
 


〜2004.12.17〜

 『なのは』。
 魔法少女が手に汗握る全力全開ガチバトル。
 戦うことで意思の疎通を図ろうなんて、まるで夕日の河原で殴り合う70's の青春物の主人公のようだよ、なのはタン。
 そしてB パートで明かされるフェイト母の過去とか野望とかクライマックスはもうすぐ。
 

   仕事の途中でこの前取り寄せてもらったウォーキングシューズを試着して購入。実に100GB プラッタの200GB HDD 級のお値段。
 この前の試着で27cmでは確実にキツいことが判ったので、店頭に在庫が無かった27.5cm及び28cmを取り寄せてもらったのですが、結局しっくりきたのは28cm。やはり安くはない買い物ですから慎重を期しましたよ。
 さっそく慣らしを兼ねて履き始めたけど、さすがに新品なので若干硬いのですが、靴底のクッションが大きなグミを踏んづけながら歩いているようで不思議な感覚。なるほどこれなら足首やら膝に優しそう。
 ただし、あくまでも歩くことを前提に作られているせいか、つま先のあたりが土踏まずに比べて肉薄でして、前へ蹴り出す分には快適なのですが、走行中の電車内等で踏ん張るにはてんで弱そう。
 

   朝からみっちりお仕事なので夕方から出撃アキハバラ。
 買った物は『アリスの館7』、つい店頭で見つけてしまった中古の『初恋 original sound track album 』等。
 あれやこれやのアイテムを本能の赴くままに探していたら、高速移動中の姿を某氏に捕捉されていたらしいけど気付かず振り切ってしまった模様。どうもすみません。
 


〜2004.12.15〜

 想定外のトラブルで予定が狂いまくるも再現性は無く徒労に。
 悔しいので早めに帰宅。
 


〜2004.12.14〜

 Moon Novels 『初恋[柚純との約束]』購入、読了。
 妹や友人関係の基本設定はそのままだけれど、メインである椎名柚純の他今シナリオでの非攻略キャラまでもが、クラスメートどころか別の学校の生徒になっていたりして大胆に設定を変えられたエロノベル。
 何より原作のメインヒロインのドリーマーな桜井小桃先輩がほんのチョイ役で、しかも主人公と西村の仲を取り持とうとするなど、原作プレイ済みの読者は呆然とすること請け合い。

 個人的には主人公の一人称の表記(俺→オレ)とか他キャラの呼称(西村→陽子)が違っていたことが一番ひっかかりましたが。
 本文イラストはゲーム原画さんとは別人でして、これがまたなんか妙に似せようとして失敗しているような気がしないでも。つか、柚純の病弱ゆえの線の細さみたいな物が感じられないのはイカンでしょう。

 装幀は雷門風太in竹工房。それを知った上で見てみれば、確かにエロゲノベルにしては小洒落たデザインなわけで。

 ストーリーは多少変更されていますが、おおまかな流れは原作準拠。突っ込みどころも多いのですがそもそも原作からしてアレなので多くは語るまい。
 部分部分のエピソード、特に友人絡みの会話は原作同様それなりにおかしいです。妙なお遊びもあるし。
 妹と幼馴染にもちゃんとエロも含めて見せ場があります。柚純シナリオでなければ・・・と思わせるくらいのもったいない扱いですが、西村はともかく、妹の杏が原作ゲームではお兄ちゃん大好きッ子だけれども、あくまで兄妹という微妙な距離感をある程度保っていたのに対して、このノベルではやたらと兄貴に秋波を送りまくるわ嫉妬しまくるだわでこれまた違和感。もうちょっと表面上はクールだと思うんだけどなぁ。

 あと、原作では主人公の部屋の背景の一部でしかなかったパソコンが、演出としてちゃんと使われていたのにはちょっと感心。

 原作ゲームの椎名柚純ファンで、別のライターのアナザーストーリーを許せてかつ、野々原幹狂信者でない人なら一読を。
 


〜2004.12.13〜

 何気なく量販店の靴売り場を眺めていたら、いつの間にやら某氏お勧めというウォーキングシューズを取り寄せてもらう段取りに。

 なんか200GB HDD 並みの価格なんですが・・・。  
 


〜2004.12.12〜 ※一部ネタバレ反転※

 初恋(DVD-ROM 版) 【RUNE 】Windows98/Me/2000/XP DVD*1

 仲良し男女6人組みの仲間から一組のカップルが出来、親友にも意中の人がいるらしい、そんな中で主人公が出会った女の子との初めての恋を描いた恋愛ADV。

 ちなみにCD-ROM 版は主題歌マキシシングルと似ていないキャラクターフィギュアフルセット同梱のプレミアムBOX と、キャラクターフィギュアがランダムで一つ入った通常版がありました。
 で、プレミアムBOX を発売日に購入しておきながらこうしてワゴンセールのDVD 版をプレイしたわけですが。

 主人公の名前は苗字が固定でデフォルトでは“初島 稔”君。DVD 版ではヴォイス付き。いまどきの主人公にしては突拍子も無い行動をするとか、モテモテ完璧超人というわけではなく、ヘタレではないにしてもちょっと頼りない感じですか。それでも、お話の最後のほうでは彼女を想って成長するのか、言うべきことをちゃんと言い、きちんとお話を決めてくれるのでストレスはありませんでした。

 ゲームに経過した日時とか時間の表示はありません。一応スタートは2年生の一学期から。共通ルートをたどってフラグを成立させ、一定のイベントをこなした後で各キャラクターの個別ルートに突入するという一般的な純愛アドベンチャー。

 ・・・のはずなんですが、タイトルとあらすじから予想される内容と、実際の中身はおそらくまるで違います。つか、このタイトルからメイン3キャラクターのシナリオ内容が想像出来たらそいつは多分エスパーかも。
 俗に言うファンタジー要素の入ったちょっと痛いお話の泣きゲーなんですが、どちらかというとファンタジーというよりはオカルト寄りにシフトしています。
 それが日常に何の前触れも無く突然現れるものだから面食らってしまうわけで。せめてそういった非日常が存在するかもしれないということを、もう少し日常パートで匂わせつつ進めてくれれば、驚いた後に笑っちゃったりしなかったのに。

 問題の三名以外の二名+一名はあくまで現実に根ざしたお話。一人はちょっと非現実的ではあるけれど少なくともオカルトではありません。このへんは後述。

 システムはRUNE 独自のものですか。ウチ環境でも重いということもなく快適に動きました。DVD 版初回ロットにはプレス不良があった模様。そしてやっぱりというか公式に修正ファイルが上がっています。
 画面サイズのWindow/Full、どこでもセーブ/ロード、マウスホイールによるバックログ、バックログ再生中の音声再生、個別音声のON/OFF 、未読/既読スキップのON/OFF 、マウスボタンの割り当て設定、音声再生時のBGM ボリューム下げ等やれることは大体設定可能。これらは設定次第で右クリックもしくは画面右下のアイコンにカーソルを合わせて呼び出しが可能。バックログ音声再生中にホイールを動かすと音声再生がキャンセルされるのはちょっと残念。
 各キャラクターのルートが確定すると、セーブデータのアイコンがそのルートのキャラクターの顔になり、最新2つは“New”の表示がつく親切設計。ちなみにセーブ数は20。鬱展開が続くとちょっと物足りなく感じるかも。
 フルキーボードオペレーションも出来ますが実際にやるとセーブひとつをとってもまずシステムメニューを呼び出したりするので、最低4回キーを叩くことになって面倒といえば面倒です。これはマウス操作でも実はあんまり変わりません。つか、セーブくらい簡潔にさせて欲しいですよ。
 その他システムメニューにおける半透明処理やアニメーションを多用した視覚効果は妙に凝っていますが、そのせいで各設定の呼び出しにタイムラグが出るのはいただけませんな。
 回想モードではCG/エッチシーン/BGM が鑑賞できますが、サムネイル一覧表示ではなく横スクロールなので使いづらいかも。
 一応フルインストールでディスクレス。ありがたいことです。
 攻略対象は5人+1人。決して多くは無い人数ですので、おまけの一人にはやっぱり専用シナリオが欲しかった。妹の友人で幼馴染という、他の作品なら間違いなくメインを張れるような設定のキャラなんだけどなぁ。

 てなわけで↓ここからネタバレ含む各ルートについて。

 【椎名柚純】

 最初に関連する選択肢が出てくるメインの攻略キャラその1。
 まーなんというか、いまさらまたですかという生霊ネタ。しかも一人称は『ボク』ときた。主人公が子供の頃からずっと同じ姿でまとわりついて、ルートが確定すると実体化して好意を示して山の中でいきなりおっぱじめる痴女幽霊。
 ・・・とか思っていたんですが、幽霊が姿をあらわさなくなったと思ったら突然生身で転校してきて、しかも主人公のことは知らないと。おまけに幽霊柚純が忘れられない主人公に構われ続けていささかげんなりするも、構われ続けるうちにやがて感情に変化が訪れてバカップルに・・・といういわゆる“デレ→ツン→デレ”のコンビネーションがたまりません。青山ゆかり女史の抑えた演技(しゃっくりが絶妙)と、野々原画伯の黒目がちで猫毛な線の細い病弱少女CG にやられまくり。

 オチは幽体離脱にタイムパラドックスを絡めた変則技。ただ、柚純非攻略ルート時にはその幽霊の存在自体がなかったことになるわけなんですが、その辺の理屈は深く考えずに感じるままに受け止めておいたほうが楽しめましょう。
 最初のエロシーンで口内発射後に悪戯半分でキスしてきたりとか、主人公の初めての時は柚純は二回目だけど、生柚純の初めての時は主人公は二回目であるパラドックスとか、全ヒロイン中唯一の水着姿でのラストシーンのだだ甘ぶりがいい味だしています。

 【ココ・夏野・パルフェ】

 南方の異国からやってきた貧乏留学生は、家事万能のメイド家業で生計を立てはいるけれど実は某国の王女様という、これまた現実感に乏しい設定だな、と2番目にクリアした時点では思っていましたが、これでも他のキャラに比べればまだマトモだったという。
 異邦人として奇異の目にさらされつつも頑張る姿とか、主人公の女装とか、このシナリオでしか見られない高鷺花梨お嬢様の自室とか、見所はそれなりに。主人公に対するつっけんどんな対応とは違った、頑張るメイドを気遣うお優しい花梨お嬢様の一面も窺えます。。
 春先(?)にやってくる台風やら無くした写真を犬が拾ってきたり等、ご都合展開も満載ですがほとんど唯一といっていいライトコメディーシナリオなので実は貴重。
 あと、エッチシーンに言わせるシチュがあったりしてそれなりにお遊び満載。つか、異国の王女が日本の卑語のボキャブラリーが豊富というのも妙といえば妙ですが。

 【高鷺花梨】

 休み時間になると音楽室のピアノでサティを演奏している学園屈指のお嬢様。
 いまいち弱腰で頼りなさげな主人公に対してやや高圧的に接するものの、意識しだしてからは得意のピアノは弾けなくなるし、他の女の子と話していると(妹ですら!)とたんに不機嫌になったり、主人公に対する強気の接し方の中にも照れとかが見られてくると後は雪崩れ込むように。ツンツンした態度が、付き合いだしてからとたんにデレデレになるこの展開こそツンデレの醍醐味。そのデレ描写もツンを残しつつも赤面モノのイベントの連続でそりゃあもう。
 お嬢様にしては怪談話やおまじないが好きとか、料理は壊滅的にダメとか、アソートクッキーのパッキンのぷちぷち潰しにのめり込むとかの萌え描写もいいアクセントになっています。特にぷちぷち潰しのイベントの音響演出とかは最初サウンドカードの故障かと思ったくらいでおかしかったです。
 そしてお約束のように二人の交際に反対するお父様、ちょっと精神を病んでしまったお母様とかが登場して二人の仲はいったいどうなってしまうのかとか思っていたら実は彼女は・・・という超展開に只々唖然。
 あぁ、この設定だからCV がカンザキカナリ女史なのかとか思ったり思わなかったり。
 確かに序盤の共通ルートにある校内肝試しツアー時には、伏線よろしく他のキャラには無かった“動き回る人形”の怪談が織り込まれていた、というのは再プレイ時にわかったことで。
 ラストは指輪という小道具を使ったお約束な〆方でエンド。お父様の花梨お嬢様の正体の告白からエンディングまでの展開は正直急ピッチでついていけませんでした。このあたりをもっと丁寧に、イベント絵のもう一枚なりを用意してくれればなぁ、と。
 そして実はお父様は若い頃呪術をたしなんでいたから、というビックリ設定も、セリフだけで済ませないでその描写とかもう一工夫あれば、すんなりエンディングの余韻に浸れたかもしれないと思うと残念。
 ただし、彼らの今後を思うと決してハッピーエンドとも言い切れない、実は少しやるせないエンディングなんですが。
 それにしても、高鷺家のお父様の職業って一体何なんですかね。

 【初島杏】

 数あるエロゲ妹キャラシナリオの中でも至高のお話といっても過言ではありますまい。
 同い年の兄とはいつもべったり、ちょっと危ない冗談でワナを仕掛けてはからかうことを生きがいとする、ツインテールのツリ目キャラ。それもこれもお兄ちゃん大好きの裏返しで何かと構って欲しいからという。春日アン女史のちょっと鼻にかかったロリ声がより小悪魔っぽさを強調していい感じです。

 ・・・すみません、これだけでもうストライクゾーンど真ん中。

 特筆すべきはお話の中では一言も血縁に関する記述がないことでしょう。実際は状況証拠から義理の兄妹だということは明白ですが、一時は実の兄妹じゃあないかとちょっと話題になったようです。
 非攻略ルート時にはあくまでブラコン気味の妹として、兄とその彼女の仲を応援したりするいい妹でもあります。心中は語られませんが兄に彼女が出来てもさほど露骨な嫉妬心を燃やすとかいったこともありませんし。
 そして傍から見るととても兄妹には見えないどころか、じつはかなり怪しい仲なんじゃないかと思われているけれど、当事者同士としてはあくまで恋愛感情を意識しない仲のいい兄妹である、という日常描写があるので、兄と妹の境界を踏み越えた杏ルートでは兄妹同士の恋慕がより強調されるわけで、このあたりはお見事としか。

 お話は言ってしまえば“媚・妹・Baby”。二人の関係が母親に露見して、ただでさえギクシャクしていた両親の関係が急速に冷却化して離婚→家族分裂のコンボはさすがにキます。ほとんど唯一、非現実的なギミックを用いないシナリオなので途中の痛さも威力倍増。
 あまたの兄妹モノが親の知らないところで関係が進み、親の意思が描写されなくてなし崩し的に二人の仲が完結するのと違い、このシナリオにおいては近親相姦はたとえ当事者同士がどう思っていても禁忌であり、当然のように兄と妹の二人の最大の障害になるのは親であるという、極めて現実的な展開を持ってきた英断に拍手を。
 兄妹愛とか家族愛とかを踏まえた上での二人の恋のお話は、やがてはその家族愛をきかっけに収束。ラストはちょっとなし崩し的かな、とも思いましたがまぁ良し。
 というか、最終的には節度を持たせられつつも交際が認められるあの終わらせ方だと、やっぱり二人に血縁はないと考えるのが妥当だよなぁ。

 【桜井小桃】

 メインヒロインにして最大最強の電波ヒロイン。おまけに最悪の鬱展開付き。
 親友の想い人で、ラブレターを代理で渡しに行ったら勘違いされて他のルートでは泣かせることになるのですが、メインルートでは逆に自分が告白されて、引っ張られるように付き合い始めたら現場を親友に見つかって絶交状態、そして彼はすっかりやさぐれモードに。
 まぁ、これでお話を進めればちょっとほろ苦い恋愛物だったんでしょうけれど、先輩が“あなたとわたしとは前世で恋人同士だったのよ”とか言い出すからお話はとんでもない方向に転がるわけで。おまけに親友は前世でもやっぱり先輩を好きになりながら主人公に寝取られていたとか。この記憶が潜在的に彼を主人公憎しへと駆り立てていたんでしょうけど。
 ・・・やっぱりどんなに男女問わず人気のある美人な先輩から告白されても“前世云々”とか持ち出されたら流石にヒかないか?というか、主人公が前世の記憶に縛られて現在の先輩に対する感情が今ひとつはっきりしなくて、イマイチのめり込めなかったのが残念。それ以上に他ルートではあくまで憎めない愉快な仲間だった親友・二木がすっかりヤな人になってしまったのも鬱。
 お話は更にとんでもない方向へ。先輩はなんと交通事故に遭って死亡、親友は転生を信じて主人公の目の前で後追い自殺ときては、ディスプレイの前でただひたすら呆然とするしか。

 これが前半部分。後半は10数年後に主人公が母校に教師となって赴任するところから始まり、更にトンデモ展開になるわけですが。
 転生してすっかり元気なロリ化した小桃先輩と粘着転生ストーカー二木、更に学生時代仲良しだった今は先輩教師の西村がメインで絡んできます。お話は主人公を含めた4人を中心に、教師と教え子の禁断の関係にまで話が発展してさらにややこしいことに。
 この二段構成自体は巧いと思いますが、いかんせん転生ネタなのでいまひとつ実感が湧かないのは自分自身が擦れちゃったせいですかね。
 あと、このルートに限りませんが、今時の作品らしく携帯電話を使った演出はありがちだけれどそれなりに印象的でした。
 大波こなみ女史の先輩/ロリモードの使い分けとか、二木のベジ○タさながらの迫真の演技の憎まれ役ぶりとかがお話をいやがうえにも盛り上げてくれます。
 そういやこのルートだけ保護者が絡んでこなかったけど、別ルートで子を亡くした親の苦悩を描いているのとは対照的です。時間的制約もあったのでしょうが。ちなみに残された者の辛さみたいなものがこの転生劇に一区切りをつけるひとつのキーワードになっています。
 それにしても、それこそ命を賭けて何度転生しても決して想いを受け入れてもらえない二木が哀れ。  

 【西村陽子】

 妹の親友で主人公とも古くからの付き合いの幼馴染。劇中では一回もそんな呼称は使われないのは意図したものなのか。
 主人公のことを密かに思っているけれど、妹の杏の気持ちに気付いているので打ち明けられないという、かなり美味しいポジションなのに単独の攻略ルートは無し。
 一応先輩ルートの途中から分岐したエンディングがありますが、先輩の死から立ち直れない主人公を気遣って告白、そのまま夕方の河原の橋脚の下でいきなり咥え込んだり脚おっぴろげるのはどうしたもんかと。
 杏ルートでは自分の気持ちを抑えて二人の仲を後押ししたり、小桃ルート後半では成人後も主人公への思いを抱きつづけて告白→玉砕と可哀相なポジションの人。神崎ちひろ女史の地声っぽい演技があえて色気を殺していて、主人公いわく“男前”なメインヒロインたりえなさを醸し出しております。
 個人的には好きですけどね。

 ↑ネタバレ終了。

 キャラクターデザインは稀代のロリ絵師野々原幹氏。ややうつむき加減の陰りのある表情に難がありますが、基本的に5頭身前後のプロポーションで胸を露出するキャラの皆さんが揃いも揃って微乳とか、ツインテールキャラが二人とか、そのテの嗜好の人には最終兵器級。個人的には妹の室内着の胸の微妙な膨らみ加減や二の腕のぷにぷにした感じがたまらんのですが。
 ちょいと彩度が低めで明度が高めのパステル調の彩色が上品。このあたりは彩色もしくは色設計したスタッフを誉めたいけれど、返す返すもいまどきVGA の画面サイズが惜しまれるところ。

 エロシーンは1ルートにつき基本的に2回。純愛物の定めか数は少ないですがそこはそれ、お話の流れからすると唐突に思えるほど、時に多少無理やりにでもエロシーンを捻じ込んできます。原則和姦ですが見ようによっては逆レイプに見えなくも無いのがいくつかあったり。
 描写自体はそれなりに濃い目。垂れた表現が絶妙な大量の汁とか、キャラによってはピー音付ですが卑語もあったり。ちょっと初々しいけれど嬉し恥ずかしいエロトークもポイント。
 主人公が多少頼りない感じなせいでしょうか、主として女の子側がリードする展開が殆ど。しかもベッドの上での行為は全11シーン中僅か2シーン、おまけに着衣プレイばかりとまぁ、ある意味かなりマニアックかと。つか、初めてが野外プレイとか教室でとかってどうなのよ?

 声はお馴染みの超メジャー級というほどではないにしても、それぞれが実力のある方々ばかり。聞いていて違和感があるとかいったことはありませんでした。
 特に男を含めた脇役が妙に豪華だったりして、それがキャラクター同士の掛け合いにも深みを増しています。
 仲良し6人組の構成が男女半々、男友達が2人いるのはあまりないかも。妹も含むその面子はそれぞれ個性があって、主人公や他のキャラ同士の掛け合いは見ていて飽きることがありません。
 うち3名はルートによってはシナリオ展開に大きくかかわってきて、単なる脇役で終わることもなく存在感を発揮します。このあたりの配役の無駄の無さは見事。

 音楽はfeel 。ピアノ、ヴァイオリン、チェロ等を駆使して楽しい場面はストリングス主体でアップテンポで軽やかに、不安を煽るシーンや感情の機微を描いた場面ではピアノが叙情的に、あるいは悲しい場面ではチェロが重苦しくと、それぞれがかなりの高品質。決して耳障りになるような自己主張をするでなく、さりとて地味すぎるわけでもなく立派に音響演出に一役買っています。ちょっとYET11 氏っぽい曲もありますが。

 背景はお馴染みの草薙。アニメ背景っぽいのですが美麗に物語の舞台の聖桜町を描いています。

 個々のシナリオには出来不出来のばらつきがあり、トータルで見ても出来はそれほどではないにしても、キャラ同士の掛け合いの楽しさ等キャラ萌えには繋がり易いので、少女好きなちょっと痛めの純愛好きな萌えゲーマーさんになら。

 あと、妹スキーなら必修科目。
 


〜2004.12.11〜

 朝までかかって『初恋』オールクリア。
 なんかどちらかというと『初島稔の奇妙な初恋〜ロマンホラー 白濁の秘伝説〜』という感じのお話でしたな。
 回想モードは100% ですが、CG は汁差分が回収できていないので94%。なんか悔しいので高速スキップ再プレイでもしますか。

 そして数時間の仮眠みたいな睡眠の後に謎の円盤UMD だよアキハバラ。土曜の日の高いうちから出るなんて久しぶりだと思いつつ。
 ここでアキハバラ離脱間際の某氏と接触、いろんなブツを頂いたり受け渡したり。つか、遅れてすみません。
 神田で久しぶりに塩ラーメン食った後、再びアキバに戻って冬のまんがまつりの聖典を購入。
 何処で買おうか迷っていたら、これまた久しぶりに某即売会の外販の偉いスタッフ氏と遭遇してしまったり。
 ホント、アキハバラのエンカウント率って高め。

 またまたエロゲムックを買ったりしつつ、帰りは時間もあるのでそのままなんとなく秋葉原→神田→日本橋→東京八重洲口と歩き倒して帰路に。
 まっすぐ帰らずにいつもの熱帯魚屋でエサとか雑誌とか、スーパーで自分のエサとか購入。
 結局その日は早めに気絶。やはり肉体疲労のせいだったんだろうなぁ。
 


〜2004.12.10〜

 『なのは』。
 だんだん明かされつつあるフェイト母の秘密とか、例によって鞭を振るって児童虐待とか。
 出来が安定しちゃっているから特記することもなく。
 

   ほっちゃん、ほっちゃん、ホアッ(略)アキハバラ。
 なんかアニメイト前にダンボールを敷いて徹夜上等!な方々が並んでいましたが、てっきりPSP 待ちかと思いきや実はそうではなかったようで。
 今日の買い物:『麻雀』。出来もしないくせに品薄を警戒して予約買い。実際はどこでも山積みで、そろそろ神通力も効かなくなってきている気が。
 あとは例によって気になるエロゲムックとか。
 


〜2004.12.09〜

 家族で焼肉へ。調子こいて食っていたら〆て160GB HDD 分のちょっとした散財に。
 


〜2004.12.08〜

 年末+トラブル続きでちょっと忙し目。
 


〜2004.12.06〜

 のんびり職場へ出て昨日の後片付けを確認してちゃっちゃと帰宅。
 ついでに冬のまんがまつり用にズボンを新調。
 


〜2004.12.05〜

 未明から明け方にかけて観測史上最速の突風付き暴風雨。昼は南太平洋の温風が吹き込んで夏日一歩手前という狂った陽気の中休日出勤。
 これがまた風のせいでJR も私鉄もダイヤが乱れた上に、小学生の塾の模試が重なって電車は遅れるわ日曜の朝とは思えないほど混雑してるわ。
 夕方の帰りは帰りで、これまたサントリー杯のおかげで最寄の乗換駅が赤い服を着た人達でごった返すこと。
 競技場方面の電車に乗ろうとした親父は結局乗れずに隣の駅から歩いたそうで。

 地元贔屓を差し引いても、試合結果に満足したのはそのせいかも。
 


〜2004.12.04〜

 『ドラマCD秋桜の空に 〜虹空の初子(にじぞらのういこ)〜』宣伝ドラマ(1)拝聴。
 田村ゆかり嬢とひと美女史の夢の競演。ひと美お姉さんによるゆかりんキャラのモノマネという、結構危険な中の人ネタに笑うに笑えず。ほら、桜咲く島の金髪ツインテールロリ魔法使いとか、リリカルでマジカルな魔法少女とかいろいろ因縁がありそうだし。

 ってか、主役のはずの初子の出番が殆ど無いし。

 夕方からNHK 教育で倖月美和分を補給。脇役だったけど結構喋ってました。
 


〜2004.12.03〜

 『なのは』。クライマックスへ向けての周辺の整理。
 時空管理局の異世界人が、どういった理由でなのはを預かる理由をつけたか非常に気になったけどあっさりスルー。
 

 おやつのデモだよアキハバラ。
 ってなわけでそんなわけで、本日は気合を入れて『おやつのじかん』のデモ回収に頑張ってみましたよ。勢い余ってLAOX →メッセとデモ配布会のはしごをしてしまう位に。
 一通りミッションをこなしたあとは、某氏からの依頼を粛々とこなしたり、雑誌やら画集やら買ってみたり。
 

   帰宅時、いつものようにヘッドフォンでMP3 プレイヤーを聞いていたら、左の音の高音が潰れた感じになってちょっと焦る。何の前触れも無く故障かよ!?とか思ってヘッドフォンをはずしたら耳鳴りでした。壊れていたのは自分の方だったとは。
 プレイヤーのボリュームを下げて、以降耳を少し休ませようと思った次第。
 


〜2004.12.01〜

 少し時間をずらしたお昼ご飯が豚まん二つ。
 

 時期が時期だけに買い控え出来たら・・・いいんだけど。

 ★ 12/10 麻雀  【ねこねこソフト

 一年前にメーカー直販していた麻雀タイトルのチュートリアルディスクとは流石に違っていると思いたい。

 ★ 12/10 12/23に延期 Peace @ Pieces  【ユニゾンシフト

 9月の時点で既に予約済みですが。

 ★ 12/17 アリスの館7  【アリスソフト

 縁起物。

 ★ 12/17 マブラヴ サプリメント  【アージュ

 まぁ、買う人は買うんでしょうけど。

 ★ 12/23 ショコラ 〜maid cafe "curio"〜”Re-order”〜  【戯画

 ロットアップ後にツンデレ方面で話題を呼んで中古価格が高騰していた、戯画奇跡のプレミアタイトルが遂に再販。

 ★ 12/24 おやつのじかん  【スタジオリング

 これもある意味縁起物。

 ※各発売日等の引用元は『西新宿声優大好きッコ倶楽部』さんと、 『紫の正義!!』さんです