乳幼児突然死症候群(SIDS)とは? |
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元気ですくすく育っていた赤ちゃんが、ある日突然、何の予兆もなく特別な既往歴もないのに死亡する。これが乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome−SIDS)という病気です。 乳幼児突然死症候群の危険因子について乳幼児突然死症候群のリスクを避けるために、様々な試みが行われてきました。乳幼児突然死症候群の危険因子についてもいろいろな紙面でお読みになった方も多いと思います。ここでは、その詳細については(乳幼児突然死症候群(SIDS)のホ−ムペ−ジをみて下さい)触れません。 私が主張したいのは、危険因子をすべて避けても乳幼児突然死症候群の発生そのものを完全に防ぐことは出来ないということです。危険因子に対して乳幼児突然死症候群のリスクを避けるためのキャンペ−ンを「SIDS家族の会」が受け入れたのは、明るい未来を作っていくこれからの命を守りたいという一途な願いからだと推察します。 乳幼児突然死症候群(SIDS)のために傷ついたのは、SIDSで亡くなった子供ばかりでなく、その子に対する自責の念、罪悪感を持つ親、悲嘆に暮れる若い親を見守る祖父母そしてその子の兄弟姉妹です。 数多ある疾患の中でも乳幼児突然死症候群(SIDS)においては、特に残された家族に対する配慮なしの対処は考えられません。私たちは決して「意識なき加害者」にならないよう乳幼児突然死症候群(SIDS)に対する理解を深めなければなりません。 長々と書きましたが、以上のようなことを考え合わせた上で、危険因子の事項を読んで頂ければ幸いです。
うつぶせ寝について美容上の効果、よく眠る、あまり泣かない、よくミルクを飲む、運動能力の発達が良いなどとしています。このようにうつぶせ寝にはいくつかの利点があります。しかしうつぶせ寝には以下のようなルールがあります。このようなルールを理解して赤ちゃんの寝かせ方を考える必要があります。★うつぶせ寝には4つのポイントがあります。
以上のことをしっかりと守らなければなりません。 また顔が見えないので、頻繁に顔をのぞくことを忘れてはいけません。 あくまでも寝かせ方は育児法のひとつであることを理解して下さい。 |
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