追加実験レポート 4号櫓(ながいだ 「ろ」)
全長280センチの3号櫓(こんどはどーだ「ろ」)は、操作のし易い、強度上の心配もない
それなりによくまとまった「ろ」だと思われました。 4メートルの「AD艇」にも分割して
容易に搭載できて、邪魔になりません。
しかし、もう少し長くしたらどうなるかと興味が沸き、長さを25センチ延ばしてみました。
ついでに「ろ」の幅を5ミリ細くしました(アスペクト比が高まった)。

先端部が延長されると言うことは「単に面積が増す」のみならず、前より高速で運動する
ことを意味します。 すると予期せぬ事態が起きるかも (^^;)
取り敢えず3号櫓と同じ構造で、ブレードを延ばしました。 上の画像の左上側が「4号櫓」
先端部の色が異なる右下のは「3号櫓」です。
「ろ」は‥‥「造る」と言うより「削る」ものだと認識しました σ(^^;)
(2000/10/06)

並べてみると、かなり長い「4号櫓」↑右舷寄りに共用の櫓腕が取り付けられていて‥‥
簡単にブレード(櫓脚)を交換できます。 「ろ」の原材料はアメリカの通信販売店「ウエストマリン」
が市販している分割式のオールです。 櫓腕と櫓脚の組み合わせをいろいろ試すことができるので
重宝しました。
この櫓腕は3号櫓で破損したとき、作り直したものをそのまま使っています。
4号櫓ではまたも強度的な不安を抱えての実験となりました。
どの時点で破壊するか?も実験では大切な要素ですから (^^;)。
実験結果の感想としては‥‥
・長い櫓はやはり操船が難しい‥‥しかしすぐに慣れます。
・ストロークは重く、ヨーイングも大きい(船首が左右に振れる)が、スピードは出る。
・水面と大きな角度で「ろ」を取り付けると、速く走る。 しかし漕ぎにくい。
櫓腕と櫓脚のジョイント部分の角度を大きくすれば、漕ぐ姿勢は改善されるだろうが
今度は「ろ」の返しの操作で無駄が出るのではないか?(今後の検討課題)。
実験と言っても、数値的な測定は難しいです。
特に、「効率」となると‥‥素人では「入力側」の数値が測定できません。 そこで入力の値は
山勘で自分の体力を「微」「弱」「中」「強」としてみました(。_゚)☆\パシッ(^^;
その結果、得られるスピードを超小型GPSで測定するという、「極めて前近代的」手法と
「かなり近代的」手法をコンビネーションして‥‥考察しました。
この結果はこの後のページ(準備中)にまとめたいと思います‥‥いましばらくお時間をください。
数値以外の感想をオールの場合と比較して述べさせていただくと‥‥
・漕ぎながら前方を余裕を持って眺めることができる。
・目線が高いので心理的に余裕がある。
・漕ぎ手の頭部が安定している。
・体全体の使い方が滑らかである。
‥‥などの理由からか?体力的にも精神的にもリラックスできる。
デメリットとしては「ヨーイング(偏揺れ)」が挙げられますが、速度を犠牲にする
程ではないと考えられます。
また「ローリング(横揺れ)」も起きますが‥‥ローリングは実は善玉なんです!(@_@;
詳しくは、次のページで述べるつもりですが、如何お考えですか? ↑
とにかく‥‥うめき声が出るのが「オール漕ぎ」?
唄が出るのが「ろ漕ぎ」?? ♪♪フ〜ネは櫓まかせ、櫓は唄まかせ〜