2月1日、東京ドーム。
おいらの昨年末からの人生は、この日のためにあったといっても過言ではない。
セリーヌ・ディオンのコンサート。
セリーヌ・ディオンとは、『タイタニック』の主題歌を歌っている人である。
世界の歌姫である。
セリーヌ・で・イーオンでもある。
しかし、おいらはタイタニック以降のにわかファンではない。なめんなよ。
5年ごしのファンである。
5年といえば、つきあいだしてからもう結婚してもいいだろう、くらいの期間である。
しかも、セリーヌ(もう呼び捨て)とおいらは同い年である。
大学時代につきあっていた同級生が、お互い就職して
そろそろ身をかためるか、という感覚である。
だが、相手にはもう夫がいるのであった。ガックンチョ。
ドーム中央にステージ。それを取り囲むように四方に席が作られている。
席はいっぱいに埋まっており、ドームでこれだけの人を見たのは、
新日vsUインター対抗戦以来だ。6万人は入っているか。
おいらの席は、かなり後ろの方だった。っていうか、ドームの最後列から3番目の位置だった。
ステージのセリーヌは、チビマリオより小さかった。
ミクロマンのメンバーとしても、十分やっていけるだろう。
さて、この日のために、おいらはCDを聴きなおし、曲名をすべておぼえ、
セリーヌのプロフィールもすべて調べつくした。完璧だ。
完璧な態勢で、開演を待つ。
と、そこにやってきた人に、「そこ私の席ですよ」と言われる。
席をまちがっていた。全然完璧じゃなかった。
さて、コンサートの方は、『Declaration of love』『Power
of love』など、
ノリノリのナンバーから始まり、
中盤は『To love you more』(超名曲!)など、じっくり聴かせるバラードが続く。
セリーヌが日本語で歌ったりというサービスもあり、
後半は、ビートルズやクラプトンのカバー。
そして、なんとセリーヌがサタデーナイトフィーバーのかっこをしてダンスしまくった
ビージーズの『ステインアライヴ』!
セットからミラーボールが現れ、ドームは巨大なディスコホールと化した。
最後に、そのビージーズがセリーヌに贈った『Immortarity』を歌い、
セリーヌはステージを去る。
だが、あの曲を聴かぬことには、観客はおさまらない。
熱狂的なアンコールが響く。アンコール! アンコール!
たぶん6万人のうちの300人くらいは「アルコール!」という
つまらないギャグをとばしていたことだろう。
そして、スクリーンに『タイタニック』の名シーンが流れる。
ディカプリオの顔がアップで登場すると、女性客から悲鳴が上がる。
そして、流れ出すケルト民謡風のあのイントロ。
6万人、大興奮だ。
ハート型のステージは、いつのまにか、船首のようなセットになっている。
そこに真紅のドレスを来た、まさにタイタニック号1等船客のような
セリーヌが船首に立つ。歌うのはもちろん『My
heart will go on』。
この瞬間、すべての観客は「よかった。チケット代8000円払ってよかった!」と
思ったことだろう。
中には、ダフ屋で10万円でアリーナ買ってよかった、と思ったやつもいるだろう。
とにかく、セットといい、演出といい、最高のコンサートだった。
昔、見に行った中山忍のコンサートとは、だんちがいである。
えー、長々と書いてしまいました。
なぜ、こんな長々と書いたのかというと、
自慢です!