ここから始まる彼と彼女〜結論・2〜


By:GURDEN





数年前には『勝手に入ったら殺す!』と書かれたメッセージボードが下がっていた部屋の前で、僕は深呼吸を繰り返した。
いつのまにか、あの物騒な警告文は取り除かれていたらしい。
時の移り変わり。
そして人の気持ちの移り変わりを僕はしみじみと感じていた。
こんな所にアスカの気持ちが表されていたんだ。
そのことに気づいた僕に、じわじわと喜びが込み上げてくる。
それと同時に、この変化を日々の暮らしの中でいつの間にか受け流し、見過ごしてしまっていた自分に苛立ちが沸いた。
僕は何をやっていたんだろう。
もっと早くこれに気づいて、その意味に気づいていたら、もしかしたらこんな事にはならなかったかも知れないのに。
鈍感だった自分に後悔が湧き上がる。
それでも今。
目の前のアスカの部屋の扉に、あのメッセージボードが無いことにちょっとした感動を覚えた。
そして、メッセージボードの形を残して色褪せた扉に勇気を奮い立たされる。
深呼吸を一つ吐いて、圧迫されるようなオーラが漂い出ている気がするアスカの部屋に正面から向き直った。

「ア、アスカ?」

しんとした部屋からは物音一つ聞こえてこない。
扉の奥のアスカの気配を少しでも感じ取ろうと、僕はいつの間にか息を詰めてのどを鳴らしていた。
昔良くやっていた、右手を開閉するクセが知らないうちに出てきてしまっている。
ふとそのことに気づき、決意をこめて僕は拳を握りこむ。
握り締めた拳に合わせて固めた決意を旨に、僕は扉の向こうのアスカに話しかけた。

「そのままでもいいから聞いて欲しいんだ!」

心臓が緊張で早鐘のように脈打っている。
もしもこれに失敗したら、僕はアスカを今度こそ本当に失うかもしれない。
そんな巨大な恐怖が僕を襲っていた。
アスカを失う事になるくらいなら、僕が子供の父親になる事くらい何でもない!
何でもない…よね?
少し、いや、凄く不安で怖いけど。
だけど、アスカと一緒ならきっと大丈夫。
僕は間違えないで居られる…と思う。
多分。
いや、きっと間違えてもアスカがきっと僕を引っ張ってくれると思う。
アスカが望む、正しいほうへ。
そしてそれはきっと、僕が望んでいる事とそんなに違わないんじゃないかな?
そうだといいな。
でも、僕が望んでいることはアスカとずっと一緒にいる事だから、やっぱり同じだよね?
……こういうの、尻に敷かれているって言うんだろうか?
だけど、やっぱり僕は何があってもアスカとずっと一緒に居たい!
今、僕の目の前で、僕の望みが叶いかけている気がする。
諦めちゃいけないんだ、僕は。
きっと僕はもっと強くならなくちゃいけないんだ。
二度とアスカがあんな目に合わないように。
辛くて泣いてしまわないように。
ずっとアスカが、笑顔で居られるように。
アスカの側で、アスカを守り抜かなくちゃいけないんだ!
きっとそれが、僕に出来る、僕にしか出来ないことなのかもしれない。
自身が無くても、僕はやり遂げなくちゃいけないんだ。
アスカの側にいる為に。
アスカと、僕の子供のために。
そう覚悟を決めると思っていたよりも深い充足感と喜びに満たされた。
僕に出来るのか?という不安は感じているけれど、こんなにも幸せな気持ちになれるなら、もっと早く行動してしまえば良かった。
優柔不断な自分の性分が恨めしい。
だけど今はアスカと話をする事に専念しよう。
僕は頭を一振りして雑念を追い払った。
息を大きく吸い込んで、深呼吸を繰り返す。
跳ね回る鼓動を抑えながら、アスカの扉に挑みかかる。

「アスカ、今までごめん。僕達の間にあった事を忘れてて、アスカの事に気づけなくて。僕、自信なくて…。
 今も、本当は自信なんか無いんだけど、だけど、ずっとずっとアスカに言いたかった事があるんだ!」

そこまで僕が口にした時、突然目の前の扉が開いた。
予想外の事に僕の心臓は縮み上がる。
せっかく固まった決意がグラリと揺れて崩れそうになる。
表情の無いアスカに気圧され、僕の喉がごくりと鳴った。

「…アタシに言いたい事って何?」

僕を見上げて静かな声で次げたアスカの瞳に、僕は息を飲んだ。
今、分かった。
アスカの瞳は僕の鏡だ。
アスカの瞳に移る僕は、僕の本当の姿を写しているんだ。
だから、アスカに見詰められると動けなくなるんだと思う。
今、二つの青い鏡に映っている僕は、突然のことに狼狽えていた。

「え、えっと、その…」

狼狽えたまま、僕は自分がアスカを目の前にして気持ちを打ち明ける覚悟はしていなかったことに気づいた。
そして、それが間違っていることに。
アスカとの間に隔たりを置いたまま僕の気持ちをアスカに伝えて、そしてどうしようというのだろう。
赤い海のほとりで横たわるアスカに馬乗りになった、あの頃の僕が甦る。
あれを繰り返ような事にしてはいけないって、さっき気づいて、決意したのに。
前髪に隠されたアスカの左目。
アスカの白い右腕に走る紫がかった肉色の蚯蚓腫れのような傷痕を僕は目で追った。
どくん、と心臓を鷲掴みにされる衝撃が走る。
結局僕はあの頃とそんなに変わっては居ない。
この傷が直接僕が傷つけた物じゃなくても、アスカにこの傷が出来た要因の一つは間違いなく僕だ。
たぶん。
僕がアスカから逃げたから。
僕がアスカと向き合わなかったから。
でも、それは、僕だけが悪いわけじゃ決して無い。
あの頃のアスカは、お世辞にも何かしてあげたいと思うようなことが無かった嫌な奴だったし。
そして僕は誰かに何かをしてほしくて、何をどうしていいのか良く分からなかった。
それはきっとお互い様だった。
だからこの結果はきっと必然だった。
だけど。
あの時、僕が逃げずに向き合っていたら、アスカにこの傷は出来なかったのだろうか・・・?
それは分からないけれど、アスカのこの傷痕を目にする度に胸に痛みが走る。
それを自覚しながら、この傷痕さえもアスカとの絆のように感じていることに気づいた。
そして、そんなアスカが僕の子供を身籠っている。
いつの間にか、父親になる不安を抱えていた僕はどこかへと消えてしまっていた。
それらの全てが彼女を僕の所につなぎとめてくれているように思えて、そう思ってはいけない事なのに嬉しくて仕方なかった。
こういうのが気持ち悪いってあの時アスカに拒絶されたのに、僕の根っこはやっぱりちっとも変わってない。
だけど、多分、こんな僕でもアスカは期待して待っていてくれたんだよね?
だからこの三ヶ月ずっと怒っていたんだよね?
ううん。
もしかしたら。
ひょっとしたら、アスカは気づいてくれない僕に拗ねて、いたのかな?
もしもそうなら、きっとアスカは受け入れてくれる。
そう思い当たった途端、はちきれそうな想いが僕を襲ってきた。
何故か笑顔が浮かぶのを止められない。

「ちょっと、あんた!何笑ってるのよ!!」

突然にやけだした僕に、アスカが襟首を締め上げて抉り込むように下から睨み付けてきた。
不機嫌そうに眉を吊り上げるアスカが、とても小さくて可愛らしい存在に思えた。
怒ってるアスカにこんな風に思うなんて、僕はどこかおかしくなっちゃったのかもしれない。
でも、実はそれは間違いで、アスカは本当はずっと可愛らしかったのかも知れない。
僕がそれを分かろうとしていなかっただけで。
僕にとって、アスカの事は本当は分からないことだらけだ。
あの頃からずっと一緒に暮らしているけれど、他の人が知らないことも一杯知っているけれど。
本当に大事な事は知らないことのほうが多いのかもしれない。
僕は今の今まで、誰かの心に深く踏み込む事や、自分に踏み込まれる事を本当に決意していたとは言い難いし、アスカは…。
アスカは。
本当は僕と同じで、アスカも僕の心に踏み込みたかったのかもしれない。
僕がアスカの心に踏み込まなかったのは、アスカに拒絶されたら嫌だから。
痛いのは嫌だから。
アスカを失ってしまうのが嫌だったから。
僕達はこんなに違うのに、意外とアスカはそういうところは臆病で僕に似てなくも無いから、アスカも怖かったのかもしれない。
だって僕は、アスカがいなくなってしまったら、もうどうやって生活していけばいいのか分からない。
僕一人だけなら、僕はきっと料理も家の中の事も適当に済ませてしまう。
アスカがあれこれ言ってくれて、アスカが僕の作った物をおいしそうに食べてくれて、アスカが僕に笑ってくれるから、今僕はここにいる。
僕にだけ見せてくれる笑顔で笑ってくれるから、アスカを離したくないと思うんだ。
だって、もう一度笑ってみせて欲しいから。
不機嫌な顔で僕を睨み付けて僕の首を締め上げているアスカの顔を覗き込んで、僕はそう結論した。
何度も何度も逃げようとしてしまう自分にほんの少し嫌気が差す。
けれど、一度気づいて覚悟を決めてしまうととても簡単なことだった。
こんな簡単なことをずっと。
そう、四年近くも決意できなかっただなんて、僕は本当に馬鹿だったんじゃないだろうか?
もっと早く決意してたら、我慢せずにもっと色々アスカにしたのに。
もっとアスカといろんな事が出来たのかもしれないのに。
我慢なんてしなければ良かった。
そんな事を考えながら惚けている僕に、苛吐いたアスカが声を荒げた。

「何とか言え!このバカシンジ!」

アスカのその一言ではっとした僕は、両脇に垂らしたままだった両手をゆっくりとアスカの背中に回した。

「えっ…?!」

アスカにとって初めてのパターンに、アスカの顔色が面白いくらいコロコロと変わる。
でも、アスカの顔に一番はっきりと出てるのは、期待と驚き。
それをしっかり読み取った僕は、アスカに向かって微笑んだ。
今まで僕が知らなかったアスカはこれから知っていけばいい。
今までアスカが知らなかった僕を、これからゆっくり知ってもらっていけばいい。
僕は、アスカに言うべき言葉を変えることにした。

「アスカ」
「なっ、なななな何よ!離しなさいよ!」

僕の腕を振り払おうとしながら、真っ赤になってどもるアスカは可愛かった。

「愛してる」
「へ…?」

驚いた顔でぴたりと動きを止めたアスカの瞳を覗き込んで、目を逸らさずにはっきりと告げる。

「僕と結婚して?そして、ずっと僕と一緒に居て?」

火が出そうなくらい顔が熱いけど、どもらず、とちらずプロポーズできた僕はアスカに男を見せることが出来たと思う。
普段の僕はこんな事、どもらず真顔でなんか絶対に言えない。
だけど、今、僕はどもらず言えた。
凄く恥ずかしかったけれど、アスカに僕の気持ちを伝えることが出来た。
自信って、こんなふうに身に着けて行くんだって改めて理解した気がする。
アスカの瞳は、僕の台詞にまん丸に見開かれてしまっていて、零れ落ちてしまいそうだった。

「ねぇ、アスカ。返事が欲しいんだけど?」
「えっ・・・」

じわじわと頬を薔薇色に染めていくアスカがとても愛おしい。
やっぱり、僕の望む事と、アスカの望んでる事は一緒なんだ!
きっと、コレだけは間違ってないんだ!
僕は嬉しくなって、アスカに囁き続けた。

「僕の誕生日の次の日のやり直しだよ。ねぇ、アスカ。僕、ずっとアスカの事が好きだったんだ。一緒に暮らし始めてからずっと。愛してるんだ。だから、結婚しよう?」
「ま、待って・・・」

食い入るように僕を見詰めて、アスカが僕の首をまた締め上げ始めた。
なんで、僕の首を締め上げるの?
アスカ。

「本当?」
「うん」
「もう一回言って?」

間近に迫ったアスカの青い瞳に、僕は息を飲んだ。
この至近距離でさっきの台詞をねだられて、僕の顔にさらに血が上る。
さっきはさらっと言えた台詞が、口の中がからからに乾いてなかなか出てこない。
アスカの瞳は潤みながら、もう一度僕が言うのを期待している。

「え、えっと、愛してる」
「それで?」

間髪入れずにアスカが聞いてくる。
僕は少し焦り始めた。

「え、えーっと、け、結婚してください」
「なんで?」
「え!?あ、愛してるから」
「誰を?」
「アスカを!」
「誰が?」
「僕が!!!!」

呆然として僕を締め上げたまま、半ば機械的に問い返してくるアスカに、僕はやけくそ気味になりながら叫び始めた。
でも、アスカはそんな僕に気づいてはくれていないみたいだった。

「うそ?」

目を丸くして思わずアスカが漏らした一言に僕の緊張は切れた。

「嘘じゃないよ!どうして信じてくれないのさ!」
「だって、だって、シンジ、アタシのこと嫌いだったんじゃないの?」
「…誰がそんなこと言ったの?」

アスカの的外れな質問に、僕は体中の力が抜けてしまいそうになった。
僕の中はこんなにアスカの事で一杯になってるのに、何故アスカはそんな事を思ってるんだろう。

「だって、シンジ、アタシの事見てなかったし。誘ってるのにアタシに手出してこなかったし。
シンジに酷いこといっぱいしちゃって、シンジ、アタシの首絞めたし。
仲直りできて、やっと手出してくれたと思ったら、その事全部忘れてたしっっっ!
 嬉しかったのに!初めてだったのに!怖かったのに!!!!」

疑問に思った僕の心は、アスカの一言一言にぐさぐさと突き刺されてしまった。
そのうえ、感極まったのか、アスカはぼろぼろと泣き出してしまった。

「ア、アスカ!?」
「嘘じゃないの?」

涙声になりながら、それでもアスカは目を逸らさずに僕に確認を取ってくる。
どう、しよう。
アスカが、凄く可愛い。
なんか、このままめちゃくちゃにしてしまいたくなる。

「う、うん。嘘じゃないよ?」
「本当?」
「うん」
「結婚、して欲しいの?」

アスカの質問に、僕の手に汗が滲んだ。
しっかりとアスカを抱き寄せて、僕はアスカの質問に頷いた。

「うん」

自分の意思で抱き寄せたアスカは細くて華奢で、ふわふわしていて温かかった。
離したくない気持ちがより一層尾強くなる。

「ずっとアスカと一緒に居たいんだ」
「どう、して?」
「アスカの事が好きだから!返事、聞かせてよ、アスカ・・・」

いつまでも聞き返してくるアスカに焦れて、どうすれば分かってもらえるのか途方にくれて、僕はアスカに返事を催促した。
もしかして、答えは、NOなの?
だから信じてくれないの?
今まで感じていた幸福感が崩れて、一気に絶望に染まりそうになる。
僕の瞳からも涙がこぼれそうになっていた。
それを堰き止めてくれたのはアスカだった。
ぎゅっと、僕を抱きしめ返してくれる。
僕の心臓が跳ね上がり、期待で胸が膨れ上がった。

「アタシ、赤ちゃんいるんだよ・・・?」

けれど、アスカからこぼれてきた言葉はプロポーズの返事ではなく、僕は背筋が冷やりとした。
でも、それも一瞬だけで、僕はすぐに答えを返した。

「うん。僕の赤ちゃんなんでしょう?」
「…うん。いいの?」

アスカが何を言いたいのか分かるような気がする。
だから、僕はこう答えた。

「アスカこそいいの?僕の子供だよ?アスカ、僕から離れられなくなっちゃうよ?僕もアスカに酷いこといっぱいしたのに」
「あんたばかぁ!?アタシは、とっくにあんたから離れられなくなってるわよっっっ!!!!」

耳元で大声で叫ばれた言葉に僕は気が遠くなり、歓喜で爆発してしまいそうになった。
嬉しい、嬉しい、嬉しい!
これって、アスカのこの言葉って、つまりそういうことだよね。
間違いじゃなく。

「じゃあ、いいの?」
「絶対、絶対離れてなんかあげないんだから!離してなんかあげないんだから!あんたから言ってきたんだからちゃんと責任とりなさいよね!!!!」

僕の胸に顔を埋めて、うなじから耳元まで真っ赤に染めてアスカが言った。

「うん!ねぇ、アスカ?」
「なによ?」

僕は嬉しくて泣きそうになりながら、アスカにずっと聞いてみたかった質問を、真っ赤に染まったアスカの耳に最後にこっそり囁いた。

「僕の事、好き?」




                                        -fin-






あとがき

お久しぶりです。
GURDENです。
シンジ君とアスカさんの最後のやりとりを言わせたいが為だけにこんな話をひねくりだしてみました。
この話を思いついたのは実は去年のシンジ君の誕生日当日でした。
アスカを赤木さんにしたのは特に意味はありません。
話の筋に絡んでないし、無かった事にしちゃってもいいと思いましたけど、
この話の中での後々の騒動を思ったら、そのままのほうが面白いからそのままにしておきました。
赤木アスカになっちゃってるので、アスカはリツコさんと親子です。
あはw
むしろ一番書きたかったのは一番最後のおまけのやり取りかもしれませんwww
それではまたー^^ノシ






ということでGURDENさんに投稿していただいた「ここから始まる彼と彼女」の最終話を掲載させていただきました!
GURDENさんには久しぶりに作品を送っていただいたのですが、今回のこちらの作品も大変楽しく拝見させていただきました。

第1話となる「発覚」を読んだ時は、そのシリアスな内容に「なにこれヤベェ、シンジとアスカどうなっちゃうんだ。ってかシンジってば酔った勢いで何しとんのじゃあ」ってハラハラしましたが、最終話を拝見してひと安心。
兎にも角にも丸く収まって、尚且つシンジとアスカの仲も「結婚」という所まで行き着いて良かった良かったであります。
ラストでシンジがアスカに「僕の事、好き?」って聞いていますが、一体アスカはなんて答えたんでしょうね。
あんな感じかな…それともこんな感じかな…と想像してニヤニヤするのもオツなものであります;
あ、そうそう、GURDENさんが後書きに書かれています「一番最後のおまけのやり取り」は、HTMLファイルのソースを開けば見ることができますです。
「リツコおばあちゃん」だとあまりにもアレなので、ちょっと可愛らしく「リツコばーば」辺りが無難っすかねw

作者のGURDENさんに作品のご感想をっ!
感想は作家の元気の源、是非お願い致します。

えびも若かりし頃、超泥酔して記憶が飛んだことが2回ぐらいあります。
でもマジで何にも覚えてないんですよね…。翌日起きたら友達の彼女(1人暮らし)のベッドで寝てたことありますし。お酒コワイ。
あ、もちろんシンジ君みたく「酒の勢いで!」的なことはやってませんよ!;


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