この作品のお召し上がりかた(^^)
基本的に学園エヴァの世界だと思ってください。
ただし、レイは壊れています(^^;
リツコはマッドで世紀末覇者で、キテレツ大百科です(^^;
そして最後に……このの作品の基本コンセプトは……
LASです!(^^)/
「ふぅ……今年ももう、終わりですねぇ」
コップの冷や酒をクイッとあおって、レイが酒臭い息を吐いた。
「そうね……今年ももうすぐ終わりね……」
ガンモドキをグシグシと箸で切り分けつつ、リツコが答える。
「そんな時に、あたしは何してるんでしょうか……?」
ちくわを口にくわえて、リツコを見るレイ。
「……わからないの?私と飲んでいるのよ」
さらに細かくガンモを切り分け、銀杏を取り出してニンマリするリツコ。
か、解剖ですか?ガンモの(^−^;
「……一応、お聞きしますが……あたしは、中学生ですよね……?」
「そうよ……」
リツコは、寒そうに羽織っていたトレンチコートの襟を立てた。
ガードしたにある屋台のおでん屋は、実に風通しがいい。
「さらに重ね重ねお聞きしますが……リツコさんは……先生ですよね……」
「……一応ってのがちょっと気に食わないけど……そうよ……」
「……ハァ……」
「まぁ、いいじゃない。とりあえず、飲みなさいよ。あ、おじさん、この子にガンモとハンベン」
脇においてあった一升瓶から、レイのコップに冷や酒を注ぐ。
「……またフラれたんですね?」
レイの言葉は疑問形ではなく、断定疑問だった。
「……わかるかしら?」
「ええ。あたしと先生の仲じゃないですか……」
「そう……」
ク、クク、クククク……
声を殺して泣くリツコの背中をポンポンと叩くレイ。
「あんな、あんな男……」
「だいじょうぶ、だいじょうぶですよ……先生には、きっともっといい人が現れますって……」
……なんかこの二人、さっきからキャラが違うなぁ(^−^;
うーん……このお話、こんなんじゃないんだけど……
まぁ、いいか(^−^;
出張、壊れレイシリーズ(^−^;
レイちゃんの大晦日
By 影技
「レイ、あんただけよ!私のこと……」
そう言って、リツコがレイに抱き付こうとした瞬間、
「あはは、それでさぁ……」
不意に聞こえてきた声に、リツコはピクン、と体を硬直させた。
「こ、この声は……!?」
「だまって!」
リツコは小さく、しかし鋭くレイに指示を出す。
「……」
息をこらし、のれんごしに背後を通過しようとしている人間の声に意識を集中する二人。
「でもアスカ、それじゃあその人、気の毒だよ……」
本当に相手のことを気遣っているのだろう。シンジの声にはそんな色がありありと読み取れた。。
「そんなことないって、だいたい、このあたしにデートを申し込もうとするなんて、百年と五十二ヶ月と二十日早いっての!」
「そ、そう……あ、そこのベンチで食べない?」
「うん」
レイがちらっと後ろを振り返ると、ガード脇においてあったベンチに二人が腰掛けるところだった。
幸い、のれんのおかげで、こちらは見えていないようだ。
「はい、アスカ。熱いから気をつけてね」
シンジは、紙袋から、さっき買ったばかりの焼き芋を取り出して、アスカに手渡した。
「あっ、ありがと……って、シンジ?」(−−メ
渡された焼き芋をじぃーっと見詰めるアスカ。
「へっ?なに?」
シンジは嬉しそうに自分の焼き芋の皮をむいていた手を止めて、アスカのほうを見た。。
「……シンジのほうが、おっきい」
「……えっ?」
「シンジの焼き芋のほうが、おっきい……」(−−メ
……見るとたしかに、シンジのほうが大きい……のかもしれない。
……0.05グラムほど
「あ、ごめん……じゃあ、アスカ、こっちの食べる?」
「えっ?悪いわよ……せっかくシンジ、皮むいたのに……」(^−^)
いや、アスカ、笑顔でそんな事言われても……
シンジは、額に汗を張り付かせつつ、アスカに笑いかける。
「いいよ。ほら、僕って、皮むくの得意だから」
「そ、そう?悪いわねぇ」(^−^)
すばやく焼き芋を取り替えると、ハグハグと食べ始めるアスカ。
はぐ、はぐ、もぐ、はぐもぐ(^−^)
「…………」
いったいどこに入るんだろう……?
シンジはそんなことを考えつつ、さっきから焼き芋を食べ続けているアスカの顔をボーっと眺めていた。
はぐ、もぐ、はぐはぐ…………(・−・)ジィー
自分の焼き芋がなくなると、今度はシンジのを見つめだすアスカ。
そこにはまだ手をつけられていない、シンジの焼き芋が……
「……よかったら僕のも食べる?」
アスカの視線に負けて、思わず声をかけるシンジ。
「えっ?ああ、ううん、いいわよ。だってアンタだって食べたいだろうし……」(・−・)ジィー
「い、いや、僕そんなにお腹空いてないから……」
「そ、そう?悪いわねぇ(^−^)」
言うが早いか、シンジてから焼き芋をふんだくるようにして取るアスカ。
はぐ、はぐ、はぐ、はぐ……(^−^)
ホント……幸せそうに食べるよなぁ……
「ねぇアスカ?」
「ん……?なに?……はぐはぐ……」
焼き芋を頬張りつつ、シンジのほうを振り向くアスカ。
「あのさ、さっきの……あ、ホッペ、焼き芋がついてる」
「えっ?」
「ほら、ここ」
そう言って、アスカのホッペについた焼き芋の粉をとるシンジ。
「あっ、ありがと……」
シンジの指が少し唇に触れて、真っ赤になるアスカ。
むろん、シンジがそんなことに気がつくはずもなく……
「どうしたの?」
「ううん……なんでも……」
「……殺す」
我慢の限界が来たのか、箸をカウンターに叩き付けて立ち上がるリツコ。
あわてて、レイがその腰にしがみついた。
「駄目ですってば!リツコさん!今出てったら、アスカにあたしがお酒飲んでたことがばれますよぉ!?」
「放して!レイ!この『お出かけタイプN2爆雷』で二人を殺してあたしも死んでやるぅ!」(T−T)
「駄目ですってば!」
「と、ところで、なに?」
「えっ?ああ、そうだ。前から聞きたかったんだけど……アスカってさ、どうしていっつもデートの誘い、断るの?」
「えっ?」
はぐはぐ食べていた焼き芋の消費が止まる。
「今日の人、かっこよかったんでしょ?」
シンジの言葉に、アスカがシンジを見た。
「だって……大晦日の今日、一緒に初詣に行こうって言うのよ?駄目に決まってるじゃない」
「……どうして?いいじゃない?かっこいい人だったんだろ?」
「シンジ……まさか忘れたんじゃないでしょうね?」
「忘れるって……ひょっとして、二人で初詣に行こうって言ってたこと?」
コクッとうなづくアスカ。
「でも……そんなカッコいい人の誘いだったら……」
「あのねぇ……アンタと約束したの、いつだと思ってんのよ?」
「えっ?いつって……たしか、アスカの誕生日だから……」
「で、今日の相手があたしを誘ったのは?」
「今朝……だよね?」
「さて問題です。はやくから約束していたシンジとの約束をほったらかして、あたしはかっこいい彼と初詣に行くでしょうか?」
「それは……行かない……と思う」
「どうして?」
シンジの言葉に楽しそうに聞きかえすアスカ。
「だって……アスカは約束破るのも破られるのも嫌いでしょ?」
そーじゃないだろ!?
片手でリツコを抑えつつ、頭を抱えるレイ。
「へっ?」
「えっ?違うの?」
キョトンとした顔でアスカを見るシンジ。
「あ、そ、そうよ!あたしは約束破るやつは、大嫌いなの!」
こ、この鈍感馬鹿シンジ……
アスカは内心溜め息をつく。
「でも……うれしかったな」
ぽつんと漏らしたシンジの言葉。
「えっ?」
溜め息ついて俯いていた顔を上げるアスカ。
「ほら、今年もアスカと初詣に行けるんでしょ?毎年、楽しみにしてるから……」
「楽しみに……?あたし行くのが?」
「うん」
「そ、そう……。ねぇ、シンジ?来年も……また一緒にいこっか?」
「来年のことを言ったら鬼が笑うっていうの知らないのぉぉぉぉぉっ!?」(T−T)
「だから、リツコさんおさえて!」
「……うん。アスカが迷惑でなければ」
「アンタバカァ!?あたしが迷惑なわけないじゃん!?」
「えっ?」
驚いてアスカの顔を見るシンジ。
「えっ?ああ、いや、その……と、とにかく、これからも一緒に行くの!いいわね!?」
「は、はい」
「よろしい。ね、そろそろ、神社に行こうよ。焼き芋もなくなったし……」
「そうだね」
ベンチから立ちあがる二人。
不意にアスカが身震いする。
「アスカ……寒いの?」
「ん?ちょっと……」
ふぁさっ
そう言った、アスカにシンジの上着がかけられた。
「ちょ、ちょっとシンジ?」
「大丈夫だよ。僕、寒いの慣れてるから……」
「そんなわけないじゃない!?もぉ、アンタが風邪引いたらどうにもなんないでしょ!?」
アスカはシンジがかけてくれた上着を慌ててかえす。
「でも……寒いんでしょ?」
「もぉ……ほんとに気がきかないわね……こうしたら暖かいでしょ?」
そう言って、シンジの腕をとるアスカ。
「ちょ、ちょっと!?」
「こうしてくっついてたら暖かいよ?それとも……ダメ?」
シンジの左腕を抱えて、上目遣いに見上げてくるアスカ。
「う、うん……確かに暖かいね……というより、少し熱い……かな……」
真っ赤になってあさっての方向をむく二人。
「めちゃくちゃ熱くて、へそでコーヒーが沸くわよ!?二人ともクリープに漬けて、コーヒーのつまみにしてやるぅ!」
「だから、リツコさん、駄目だってば!」
「ね、そろそろ行こ?」
「うん」
暴れるリツコを残して、夜の町へと消えていく二人。
「ハァハァハァハァ……」
「……」
二人が完全に見えなくなってから、ゆっくりとレイはリツコをつかんでいた手を放した。
「レイ……あたし……あたし……」
「いいんですよ……リツコさん……泣きたい時には、思い切り泣けば……」
「く、くく……」
「いいんですよ……」
その場にしゃがみ込んで泣きだしたリツコの背中を優しく撫でるレイ。
そんな二人に除夜の鐘が優しく響いていた。
さきに言っときます
迦逗麻さん。ごめんなさい。
さぁーて、と、これで恐いものないぞっと(^−^)
ども(^−^)影技です
いやあ・・・・長いことSS書いてなかったら、書けないものですねぇ……シミジミ
いざ書くぞぉ、なんて思って書き始めてみても、ネタがないし……
というわけで、いまさら、大晦日です(−−;
しかも、リツコとレイは……なんか良く分かんない扱いです
いや、その……えびさん。ごめんなさい(T−T)