「小話掲示板」ではじまったお話を、アーカイブさせていただきました。
恐縮にもごまめが作業しました。編集にあたっては、当時のテキストをそのままコピーアンドペーストさせていただきました。
ごまめと何処さんの 薄汚い足の引っ張り合い 心温まるやりとりもせっかくなのでつけておきました。

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メランコリック少年シンジの憂鬱 00

作者:何処さん

[398] 題名: 毎度お下品ですいません 名前: 何処 MAIL URL 投稿日:2010年11月18日 (木) 04時19分

メランコリック少年シンジの憂鬱


『ミサト…』

『…あによ』

『ないの…』

『へ?』

『…アレ。』

『…今度は何?又牡蠣とか』『…来ないのよ。』

『…マジ?』

『…』

『…身に覚え…有る…か…』

『どうしよう…』

『…知ってるの?シンジ君は?』

ブンブン!

『…女の子ね…大丈夫よ、あたしも一緒に居てあげるから自分でシンジ君に伝えなさい。』

『ミサト…』



がばっ

チュンチュンチュンチュン…

「ゆ…夢?」


◇◆◇


「あ、おはようございますミサトさん。」

「ファ〜〜…おあよ〜シンジ君〜…ゔ〜眠ぅい…」
「珈琲入れます?」

「ん゙〜お゙願い゙〜」


コポコポコポコポ…


「…ねーシンジ君、アスカがドイツから帰って来るの来週よね?」

「…この平穏な朝も来週には…はぁ。」

「んな事言っちゃって、本当はさみしいんぢゃな〜いの〜?」

「ミサトさん…アスカがドイツ帰ってる間、僕のお小遣いの減り具合が以前の半分なんですよ…」

「…へ?」

「やれ綾波とお揃いのパンプス買うだ、やれケーキを一緒に奢れだ、果てには料理の研究と称して買い食いに連れ回すだ…」

「…それってデートと違うの?」

カチャン、トプトプトプトプ…

「…綾波や洞木さんも一緒なんですけど…」

「…お財布君?」

「…言わないで下さい…」
カチャカチャ

「あー良い薫り…シンちゃんさあ…正直アスカとどこまで行ってる訳?」

「第二東京ですかね。」

「…シンちゃんさあ、素で言っちゃってるけどいい加減高校生なんだしさぁ、もうちょっち話の裏読もうょぉ…」

ズズッ

「裏?」

「つーまり〜、ぶっちゃけた話避妊具使う関係にゃ未だな「ミサトさん」」

「…シンジ君、目がマジよ…」

「…この前から父さんやリツコさんや日向さんや青葉さんやマヤさんが僕に同じ事聞くんですよ。」

「ほー。」

「挙げ句に実物箱で寄越して来るんですよ。」

「成る程。」

「どうしろって言うんですかそんなの。大体どこに仕舞えばいいんですか下手な所置けばまるで僕が使ってるみたいじゃないですかそれにこんなのアスカや綾波に見付かったら僕本当命の危機ですよ!」

「…いっそ使えば?」

「は?」

「だから使えば?」

「ミサトさん…一応保護者なんだから発言は慎重にして下さいよ…」

「…っかしーわねぇ…シンちゃん位の年頃ならさあ、したくて大変なん」「大変です。」

「…え?」

「けど大体ですよ、経済的にも自立してない未成年でそうゆうのどうこうって法律上も倫理上も駄目でしょ?」

「シンジ君枯れ過ぎ。」

「全く…保護者がこれだから…」

「あによぉ」

ズズズ…

「…誰に使いたいかは決まってる訳?」

「…内緒です。」

ズズズズズッ

「…アスカの誕生日近いわよね…」

「…“部屋留守にしたげよーか?”なんて発言は無しですよ。」

「…正夢になる日は遠いか…シンジ君珈琲おかわり。」

「?はいはい只今…」



*某チューブで見た“エキセントリック少年シンジ”は大爆笑だった。*


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小話掲示板のこのお話から全てがはじまったのです。<ごまめ>

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