本資料を読まれる際には、 以下のものを併用されることをお勧めします。

"Chapter 14: File System Framework" の PDF 版:

書籍の "Solaris Internals" は非常に重量がありますので、 "Solaris Internals and Performance FAQ から "Chapter 14: File System Framework" (PDF 形式)を入手することをお勧めします。

OpenSolaris のソースコード:

入手方法は "Operating System/Networking (ON) Download Center" に詳しく書かれていますが、 大別すると (1) アーカイブ形式での入手と (2) Mercurial ないし Subversion といった構成管理ツール経由での入手の2通りの方法となります。

Mercurial 経由で入手する場合、 "hg clone" 実行の際には "--noupdate" を指定することをお勧めします。

この指定が無い場合、 実際には特に問題の無い状況であっても、 「リモートホストとの SSH 接続が切れた」旨のエラーが出力されるケースがあり、 精神衛生上よろしくありません。

但し、"--noupdate" 付きで "hg clone" した場合、 作業領域に最新版のソースを取り出すためには、 複製されたローカルリポジトリに移動しての "hg update" 実行が必要です。

なお、OpenSolaris のソースファイルは、 "con" や "aux" といったファイル/ディレクトリを含むため、 どちらの方法で入手するにしても、 Windows 環境上からのソースコード参照はあまりお勧めできません

ソースコード参照用ツール:

OpenSolaris のソースコード量は膨大ですので、 タグファイル(ctags や etags コマンドで生成)を用いたタグジャンプや、 cscope コマンド等の併用をお勧めします。


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