ActiveMovie

Windows95を起動すると、「ActiveMovie設定」というメッセージが出るようになった。いわゆるファイルの関連付けで、AVIやMPEGを扱うプログラムの設定をどうするのか確認しているようである。ここで「関連付ける」を選択すると次のようなメッセージになり、MPEGもAVIもActiveMovieが再生を受け持つことになるようである。

ちょっと前は、AVIファイルは「メディアプレイヤー」に関連付けられていて、Windows95のCD-ROMに入っているAVIファイルは見られたが、Motion-JPEGのAVIファイルはこれでは見られず、「Matrox PC-VCR」か「Ulead MediaSudio/Video Capture」でしか見られなかった。

MPEGファイルも「Quick Time Movie」に関連付けられていたが、これではMPEGを再生できず、AVIファイル同様「Matrox PC-VCR」が必要であった。

ところが、この関連付けをActiveMovieにすると、Motion-JPEGのAVIもMPEGもActiveMovieで再生が可能になり、Explorerでファイルをクリックすることで即再生が可能になった。Motion-JPEGは各社の独自仕様なのでこういうことは難しいと思っていたが、どうやら可能なようである。恐るべしMicrosoftってとこか?

またAVIはそうならないが、MPEGは元の画像サイズによらず映像をデスクトップいっぱいに拡大することが可能である。もちろん元の映像が小さければそれなりの画質ではあるが、なかなか面白い機能である。

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