Linux
よく本屋へ行ってパソコン雑誌を漁っているが、ある日、Windows、Macに混じってLinux Japanなる本があるじゃないですか。とりあえず手に取ってみると訳の分からないことばかり書いている。そういや友人SがPC-UNIXの話をしていたなぁ。これかぁ。ちと高いけど買ってみるか。しかし、家に帰って読んでもやっぱり全然分からない。ん〜、こりゃレベルが違いすぎるな。しかし、本にはCD-ROMが付いていて、RedHatとSlackwareが入っている。友人Sに相談するとなんとかなるよとのこと。まあやってみるか。
まあまあ親切そうなインストール方法が書いてあったので、恐る恐るインストールを開始。しかし、いい加減なインストールはそう簡単には上手くいかない。途中でハードディスクのどのパーティションを使うのか訊いて来た。1.2GBのディスクをせこく400MBx3にしていたが、Linuxのためにさらにせこく400MBx2+200MBx2に変更しておいたので、基本パーティションの400MBをWindows95として、もう一つの400MBをLinuxに割り当てることにした。インストールを続行すると、そのパーティションはLinux用になっていないと怒られた。おまけにLinux Swapも無いと。そっか、OSが違うとディスクのフォーマットも違うんだ。DOSとWindowsぐらいしか知らないから、こんなことは全然予想もしてなかった。
そんなこんなでやっとインストールが完了。やったぁ!FDをセットしていざスイッチオン。BIOSを通過すると、「Linux Boot:」と出た。やったね。と思ったら次に画面に表示されたのは、おなじみの「Starting Windows95」。なんでぇ。やっぱりダメかぁ。インストールマニュアルにはインストール方法だけで、その後の起動方法が書いていないのでした。仕方がないので、また本屋へ行ってLinux入門の本を買ってくる。またCD-ROMが付いていた。で、よく読むと、いやよくなんか読まなくても、「Linux Boot:」の後にすぐlinuxと入力しろとさ。やだねぇ。
でも、ゲームを少ししただけで後は何もしてません。いわゆる「タコユーザ」の仲間入りです。