ケースを買い換え
元はと言えば、Gatewayで上手くいかないCD-R(Matshita CW-7501)が、自作機ではちゃんと使えたのが始まりで、自作機再整備計画(大袈裟!)がスターとした。SCSI H/Aごと移設するだけでも良かったが、自作機はビデオカードがTrio64V+(2MB)で貧弱だし、CD-ROMも4倍速、HDなんぞは1.2GBしかなく、しかもそれにWindows95とLinuxがインストールされているという状況。とても現在SCSIにぶら下がっているスキャナ、Zipも同時に移設して自作機をメインマシンにする気にはなれなかった。
で、とりあえずSCSI H/Aとして安価な割に評判の良いTekram DC-390U(Ultra-SCSI)を購入。Quantum TM3200Sは一応Ultra-SCSI対応であるが、超遅いのでFast-SCSIでも良かったが、価格的にわずかの違いだったのでこれにした。UltraWide-SCSIは外部コネクタが68ピンになるとかで、何かと面倒かと思いパス。Quantum TM3200SはCD-Rの試し焼きなどに利用するつもりなので、一緒に移設する予定。
と、ここで思った。やはりHDが足りない。遊びで入れたLinuxだけど、これからJEなどを入れてさらに使うにはSwapと合わせて1GBぐらいは要るだろう。友人SはWindows98のPreviewを持っているって言うし。WindowsNTも入れたいし。足りない〜。
という訳で、HDの購入を決定。メーカは何となく気に入ってしまったWestern Digitalにした。容量は悩んだ。Western DigitalのWebページにはEIDEで6.4GBの製品が出たことが書かれていたが、まだ日本のショップでは見かけない。5.1GBが最大である。5.1GBにしようかとも思ったが、あんまりデカいのもクラッシュした時に被害が大きいので、コストパフォーマンスが悪くない4.3GBにした。M/Bのチップセットが430HXなので、確か対応していないが、一応将来性も加味してUltra-ATA対応というのも条件にした。
さて部品は一応揃った。で、組み立てようと思ってケースを開けると、アレッ?HDどうやって外すんだ?んん、ビスが裏側だ〜!!!
思い出したが、最初に組み立てた時、バックプレーンにセットしたM/Bを取り付ける前に、3.5インチベイにFDとHDを取り付けた。よく見ると3.5インチベイにはビスが付いているが、これを外してもベイは動かない。ということは、M/Bを外さないとFDとHDは外せないのだ。ショック。
もう、カード類全部外してM/Bも外すなら、ケースを買い換えよう。ベイも足りないんだし。
で、ショップに行くとあんまりいいデザイン無いですねぇ。スッキリしているのが好きなんだけど、なんかこう余計な装飾が多くて、下手すると青いプラスティックの妙な板が付いていたりして。と、デザイン云々言う割には結局値段に惹かれて、今のケースと同じデザインで兄貴分みたいなケースを購入。今度は3.5インチベイが外れるのも確認。よしよし。
帰って、決意も新たにM/Bを外した。まあ面倒ではあったが、それ程時間はかからずM/Bの移設は完了。念のため、HDも無しで、FDのみでDOSを起動させてみたがOKだった。一安心。
次はHDである。3.5インチベイが外れるから楽勝だぜ!と思っていたら、これがFDが付いていると外れないのである。ベイ取り付けのビスを外し、横へスライドさせて抜こうとするが、FDが引っかかってベイは取れないのである。クッソ〜。仕方がないので、またM/Bを外し、FD取り付けビスのうち裏側になるビスはゆるゆるにしてFDもスライド出来るようにしたらやっとベイが外れる。まあいっか、と思ってHDをベイに入れ、ケースに取り付けようとすると、これがまたなかなか入らない。ゴリゴリやっていたらFDのフロントベゼルが傷だらけ。もう怒り!!!
FDのベイとHDのベイは別になっていないと大変なのが分かった。その点Gatewayのフルタワーケースは良く出来ている(しみじみ)。
どうしようか。もう一度ケース買い換えかぁ〜???