Turbo Linux KDE 2

KDEを使うために始めた、4つ目のLinuxのインストールであるが、そうサクサクとはいかない。前のTurbo Linux 2.0Liteの時からそうであったが、起動時にMN128にトリガパケットが出るので、いちいちインターネットへ接続してしまう。これはうっとうしいし、用もないのに電話代も勿体ない。


起動時サービスの設定

基本的にサービスの名前を聞いても、それがどういうサービスなのかは知らない。ただ、Vine Linuxでは起動時にトリガパケットが出ないので、同じようにすればいいという安易な考えである。

まずは、システムブート時のランレベルを確認する。/etc/inittabを見ると、「id:3:initdefault:」とあるので、ランレベルは3らしい。

次に、X上でKtermから「tksysv」と入力し、Runlevel Managerを使って、順次サービスを停止してみる。

まずは一番怪しそうなnamedから始めるが、これだけではダメ。あとは起動時のテキストなど見ながら、雰囲気で適当にやってみる。Step3までやったところで、起動時、シャットダウン時とも接続しなくなった。関係ないサービスや、別の意味で必要なサービスも停止したかもしれないので、後で見直しは必要だろう。

サービス TurboLinux RunLevel3 VineLinux RunLevel3 Stop Step
amd Step3
apmd  
atalk Step2
atd  
autofs × ×  
bootparamd × Step3
canna  
crond  
dhcpd  
gated ×  
gpm ×  
httpd  
inet  
innd × ×  
jserver Step2
kerneld  
keytable  
linuxconf  
lpd  
mars-nwe ×  
named × Step1
netplan Step3
network  
nfs  
nfsfs  
pcmcia  
portmap  
ppxp  
routed ×  
rusersd × ×  
rwalld ×  
rwhod × ×  
sendmail × ×  
skkserv  
smb ×  
snmpd ×  
sound  
squid ×  
sshd  
syslog  
tltime  
xntpd ×  
ypbind × ×  
yppasswdd × ×  
ypserv × ×  
local  


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