Sound & NIC/不成功
Liunxのソフト(パッケージと呼ぶ?)では、音が出るものがどれだけあるのか分からないが、せっかく付いているサウンドカードが機能していないのもなんなので、今回はこの設定に挑戦してみる。
リソース使用状況
色々本を見ているので、何でみたか忘れてしまったが、確かサウンドカード等の設定をする際に、そのリソース使用状況をWindows95のデバイスマネージャで調べておくと良い、と書いたあったような気がする。サウンドカードとネットワークカードを見てみると、以下のようになっている。
ATC931(Opti82C931)
ATC931 Plug-N-Play Auxiliary Device
使用リソース無し
ATC931 Plug-N-Play MPU-401
I/Oポートアドレス:0330-0331
ATC931 Plug-N-Play Sound System
I/Oポート:0534-0537,0380-038B,0220-022F,0E0D-0E0F
IRQ:10
DMA:01,05
NE2000 Compatible
IRQ:09
I/Oポートアドレス:0240-025F
カーネル再構築
Linuxにも、Windows95のハードウエアウイザードのようなものもあるらしいが、まだやり方が分からない。「Linux入門キット」で、サウンドカード等を使えるようにするには、カーネルの再構築が必要とあり、その方法が書いてある。また、カーネルの再構築には、Linuxソースプログラムとgccコンパイラ、さらにX Window上で行うにはTcl/Tkも必要とあるが、情けないことに自分のマシンにこれが入っているのか分からない。まあ、やってみるか。
で、その方法は、次の二通りがある。
1.コンソール上で、cd /usr/src/linuxでディレクトリを移動し、make
menuconfigと入力する。
2.X Window上で、cd /usr/src/linuxでディレクトリを移動し、make
xconfigと入力する。
当然X Windows上の方がやりやすいと思うので、2番の方法をやってみる。
「Linux Kernel Configuration」というタイトルのウィンドウが起動し、各種デバイス等の選択メニューが表示される。今回は「Sound」のボタンを押す。「Sound」というウインドウが表示され、「Sound card support」が「n」になっているので、これを「y」にする。下にサウンドカードの選択肢が表れる。しかし、そこにはATCとかOptiとか、それらしいものは無い。Windows95のデバイスマネージャ上で表示される「MPU-401」というのはあるが、何だか違うような気がする。やっぱり変なカードだからサポート外なのだろうか。
次に、「Network device support」を見ると、既に「NE2000/NE1000 support」は「m」になっている。「m」というのはモジュール化という意味だと、「ここまでできるLinuxパワーガイド」に書いてあるが、どういうことかは分からない。要するに使えるのだろうか。
サウンドカードはこれというものが無いし、ネットワークカードもどうなっているのか分からないので、「Quit Without Saving」で終了する。
やっぱり難しい...