Sound & NIC/不成功

Liunxのソフト(パッケージと呼ぶ?)では、音が出るものがどれだけあるのか分からないが、せっかく付いているサウンドカードが機能していないのもなんなので、今回はこの設定に挑戦してみる。


リソース使用状況

色々本を見ているので、何でみたか忘れてしまったが、確かサウンドカード等の設定をする際に、そのリソース使用状況をWindows95のデバイスマネージャで調べておくと良い、と書いたあったような気がする。サウンドカードとネットワークカードを見てみると、以下のようになっている。

カーネル再構築

Linuxにも、Windows95のハードウエアウイザードのようなものもあるらしいが、まだやり方が分からない。「Linux入門キット」で、サウンドカード等を使えるようにするには、カーネルの再構築が必要とあり、その方法が書いてある。また、カーネルの再構築には、Linuxソースプログラムgccコンパイラ、さらにX Window上で行うにはTcl/Tkも必要とあるが、情けないことに自分のマシンにこれが入っているのか分からない。まあ、やってみるか。

で、その方法は、次の二通りがある。

1.コンソール上で、cd /usr/src/linuxでディレクトリを移動し、make menuconfigと入力する。
2.X Window上で、cd /usr/src/linuxでディレクトリを移動し、make xconfigと入力する。

当然X Windows上の方がやりやすいと思うので、2番の方法をやってみる。

Linux Kernel Configuration」というタイトルのウィンドウが起動し、各種デバイス等の選択メニューが表示される。今回は「Sound」のボタンを押す。「Sound」というウインドウが表示され、「Sound card support」が「n」になっているので、これを「y」にする。下にサウンドカードの選択肢が表れる。しかし、そこにはATCとかOptiとか、それらしいものは無い。Windows95のデバイスマネージャ上で表示される「MPU-401」というのはあるが、何だか違うような気がする。やっぱり変なカードだからサポート外なのだろうか。

次に、「Network device support」を見ると、既に「NE2000/NE1000 support」は「m」になっている。「m」というのはモジュール化という意味だと、「ここまでできるLinuxパワーガイド」に書いてあるが、どういうことかは分からない。要するに使えるのだろうか。

サウンドカードはこれというものが無いし、ネットワークカードもどうなっているのか分からないので、「Quit Without Saving」で終了する。


やっぱり難しい...

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