一からインストール
前回までのインストール、その他の滅茶苦茶な操作で、どうもおかしくなってきたので、バッサリ再インストールをすることにした。
Red Hat Linux 4.2
前回はRed Hat Linux 4.0をインストールしてゴチャゴチャやってみたが、今度は最初にRed Hat Linux 4.2をインストールした。起動後の表示も次のように変わった。
Red Hat Linux release 4.0 (Colgate)
Kernel 2.0.18 on an i586 |
→ | Red Hat Linux release 4.2 (Biltmore)
Kernel 2.0.30 on an i586 |
rootでloginしてX Windowを起動する。今度はxinitだけでなく、fvwm95かfvwm95-2とかいうWindows95風のウインドウマネージャが同時に起動するようになった。control-panelのウインドウも最初から表示され、Package Managementをダブルクリックすると、ちゃんとInstalled Packagesが表示される。何だか順調っぽい。が、1年前の時点に、やっとまた来ただけでもある。
Netscape
サウンドカードとNICの設定は置いておき、懸案のNetscapeをインストールする。今度はLinux Japan Vol.7に収録のrpm版Netscape Communicator 4.04を使う。
まずはFile System ConfigurationでCD-ROMをマウントする。初期設定は/dev/cdromとなっているが、やはりこれではエラーになるので、/dev/hddに変更してからマウントする。
ファイルマネージャは、Utilitiesの中のXfmを選択すると、前と同じ(ような)File Managerが起動する。/mnt/cdromを見ると、CD-ROMの中身が表示される。OKだ。
control-panelからPackage Managementを起動し、ConfigureでPackage pathを/mnt/cdrom/Netscape/RPMSに変更する。次にAvailableを選択すると、Available Packagesウインドウが開き、X11というディレクトリが表示される。ここから、Applications、Networkingとダブルクリックで開いていくと、netscape-communicator 4.04-3という宝箱にたどり着く。
宝箱をクリックすると、赤枠で囲まれるので、Installボタンを押すと、installingウインドウが開き、インストールっぽい動作が始まる。何だか上手くいったようである。
さて起動であるが、Applicationsなどのそれらしきメニューを見てもNetscapeは見当たらない。Windows95を同じで、ソフトをインストールしたら再起動が必要なのだろうか。試しに、Exit FvwmのRestartをすると、ApplicationsにNetscapeがある!すかさず起動。OKだ。
Netscape: Errorウインドウが2つ出て
「A directory has been created for use as the disk cache: /root/.netscape/archive/ 〜さらに続く」
「A directory has been created for use as the disk cache: /root/.netscape/cache/ 〜さらに続く」
と言っているが、キャッシュディレクトリが無かったから作ったよという感じだろうか。
まだインターネットには繋がりません
やっとこNetscapeを起動することができたので、試しに適当なURLを入力してみるが、やはり「Connect: Looking up host:〜」が表示されたままである。現在の環境は、NTT-TE東京のMN-128SOHOを使ったLANになっているが、やはりNICの設定とか色々やらないとダメみたいである。当たり前か。