CineMasterその3

リソースのチェックやIDEバスマスタドライバの変更など闇雲に試してみたが、DVD映像が小さいことと、Win95が終了時にフリーズすることは全く改善されなかった。あと考えられるのは、ビデオカードのドライバをバージョンアップすることぐらいだろうか。CineMasterのマニュアルに「Matrox MystiqueはDirectDrawの機能が不足している」と書いてある以上、これで十分な改善を期待するのは無理であるが、せめてもう少し、全画面表示は無理でも、320から720にはならないものだろうか。それからWIn95の終了フリーズも気持ちが悪いので直したい。


ドライバのバージョンアップ

現在のドライバは、Mystiqueを購入した時に付属していたコマツソフトの日本語ドライバである。

久しぶりにコマツソフトのWebページを見に行くと、Ver4.11Jがアップされていた。早速ダウンロードとインストール。再起動すると、ディスプレイアダプタの詳細設定は、「画面のプロパティ」から独立して「スタート/プログラム」から追っていくようになった。

Matrox設定

プロパティの中で、「Matrox設定」というのがあり、その中に「16ビットのビデオクオリティを使用」というのがある。しかし、これもどうやら関係ないようで、DVDの再生に変化は無かった。

Win95の終了は復活、しかし...

ドライバを入れ替えた後、Win95を終了させると、今度は「コンピュータの電源を切る準備ができました」が表示されるようになった。

しかし、良かったと思ったのもつかの間、再起動すると、Win95のデスクトップ表示前の黒い画面で動かなくなる。リセットすると、SafeModeで起動するが、デバイスマネージャ上でコンフリクト等は無い。再度起動させると今度は何事も無かったかのように立ち上がる。しかし、ちょっと操作をすると、サッと画面が化け化けになってオペレーションができない。それでもマウスを動かしてクリックを繰り返していると、終いにフリーズしてしまう。


ダメだこりゃ。

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