Canopus Power Capture Pro

ビデオキャプチャとMPEG1エンコードは、最近もっぱらBroadway Beginnerを使っているが、やはり320x240のMPEG1映像では、拡大して再生するのは2倍が限度で、フルスクリーンではかなり粗くなってしまう。

704x480サイズのキャプチャはMystique220+RainbowRunnerでも可能だが、CineMasterでDVDを再生するのに、Mystique220は不都合なのでこれはしたくない。あとは最近注目のIomega Buzという選択肢もあるが、レンダリングが遅いらしいのと、バンドルソフトがよく分からないのでパスにして、前々から欲しいと思っていたCanopus Power Capture Proをついに買うことにした。

こちらはレンダリングにもハードウェアが使えるらしいし、バンドルソフトはUlead MediaStudio5.2Jで、MPEG1ファイルも編集可能らしい。どうもカノープスというのは、映像に関してステータスというか一目置かれているようで、何となく安心できる。

以前買ったPower Capture/V SEはどうもうまく動作せず、その後放ぽらかしにしているが...


マシン構成

取り付けるマシンは自作3号で、今回次のように変更をした。

CASE : TQ-700 II (ATX)
M/B : Abit BH-6 (440BX)
CPU : Pentium II 350MHz
Memory : SDRAM 128MB (PC100)
FDD : Mitsumi (2mode)
IDE Primary Master : WDAC36400
IDE Primary Slave : WDAC38400
IDE Secondary Master : TEAC 532EK/B (CD-ROM 32x)
IDE Secondary Slave : Toshiba SD-M1102 (DVD-ROM)
AGP : ATI XPERT98 (8MB)
PCI #1 : Monster3DII (8MB)
PCI #2 : CineMaster (DVD Decorder)
PCI #3 : Broadway Beginner (Capture)
PCI #4 : Corega FastEther PCI-TX (100BASE-TX)
PCI #5 : -
ISA #1 : Power Capture/V SE (Capture)
ISA #2 : SB AWE64
Mouse : N/B (PS/2)
Keyboard : Mitsumi KEK-EA9AU (PS/2)
Monitor : Nanao FlexScan E55D (D-sub)
OS : Windows95 OSR2.1
CASE : TQ-700 II (ATX)
M/B : Abit BH-6 (440BX)
CPU : Pentium II 350MHz
Memory : SDRAM 128MB (PC100)
FDD : Mitsumi (2mode)
IDE Primary Master : WDAC36400
IDE Primary Slave : WDAC38400
IDE Secondary Master : TEAC 532EK/B (CD-ROM 32x)
IDE Secondary Slave : Toshiba SD-M1102 (DVD-ROM)
AGP : ATI XPERT98 (8MB)
PCI #1 : Monster3DII (8MB)
PCI #2 : CineMaster (DVD Decorder)
PCI #3 : Power Capture Pro (Capture)
PCI #4 : Corega FastEther PCI-TX (100BASE-TX)
PCI #5 : Broadway Beginner (Capture)
ISA #1 : -
ISA #2 : SB AWE64
Mouse : N/B (PS/2)
Keyboard : Mitsumi KEK-EA9AU (PS/2)
Monitor : Nanao FlexScan E55D (D-sub)
OS : Windows95 OSR2.1

インストール

一気にカードの交換をすると面倒なことになるかもしれないので、念のため次のようにした。

Capture Mapper 95

以前のPower Capture/V SEがそうだったので、マニュアルを見ると、やはり複数のキャプチャデバイスを使う場合には、キャプチャドライバの選択が必要で、そのためのユーティリティとしてCapure Mapper 95があるとのこと。

その前に、コントロールパネル/マルチメディア/詳細設定/ビデオキャプチャデバイスから、「CANOPUS Power Capture Motion JPEG Capture Driver」を削除する。

次にCapture Mapper 95を起動して、Power Capture Proのドライバを選択する。

起動

例のごとくマニュアルはチラチラとしか見ないで、とりあえず始めてみる。Video Commander 32というのがメインのアプリケーションらしい。早速起動させてみるが、映像ウインドウは起動せず、左のようなリモコンのような絵だけが起動した。

これでは仕方ないので、リモコンを見回し、OPTIONというボタンを押してみると下のようなウインドウが開いた。

ここで、「オーバーレイ表示する」を選択すると、映像ウインドウが表示されるようになった。しかし、何でデフォルトで「どちらもしない」なんだろう?ちなみに、「プレビュー表示する」では映像の動きが鈍くなる。

左の下の絵はプレビュー表示のキャプチャで、右はオーバーレイである。オーバーレイはDirectDrawとかで、画面キャプチャをするとこんなことになってしまう。(50%に縮小)

再生

今度はキャプチャした画像を再生してみる。

リモコン上のプレイボタンを押すと再生が始まる。圧縮率などはデフォルトのままであり、キャプチャしたのはテレビ放送をビデオテープに録画したものだが、さすがに720x480は大きくて良い。

ただ、この再生ウインドウは、先程のオプションを「オーバーレイ」にしても、「プレビュー」にしても画面キャプチャできないので、ActiveMovieを使ってみる。すると!!!キャプチャはできるが、画質は下の下の絵のようにヒドく、動きもコマ落ちどころの状態ではない程遅い。

何じゃ。コリャ?

ちなみに、ビデオカードのバンドルソフトであるATI Video Playerでは、720x480ではなく704x480になるが、再生はうまくできる。

ネットワークも...

とうことをやっているうちに気が付いたが、ネットワークが使えなくなっている。他のマシンが見られない。MN-128までのpingも通らない(127.0.0.1はOK)。

あ〜あ。


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