PowerDVD
MPEG-2エンコードが成功した(と思われる)m2pファイルが生成されたが、MPEG Software Simulation Group (MSSG)に置いてあるプレイヤでは再生ができない(使い方が悪いのかもしれないが)。再び懲りもせずWebを探し回ると....
それはインテルのWebサイトにあった
gooで色々なキーワードを入力して検索をかけまくり、やっと見付けたのは何と!インテルのWebサイトにあるDVD再生ソフト「PowerDVD」だった。インテルはPentiumIIのプロモーションために、PentiumIIならDVDの再生もハードウェアの追加無しで可能ということを、DVD再生ソフトを使ってもらうことでアピールしているのであった。何だか灯台もと暗しだった...
http://www.intel.com/apac/eng/PentiumII/dvd/download.htm
インストールとテスト
早速ファイルをダウンロード、解凍し、インストール。インストールが一応完了すると、最初は自動的に各種設定を通るようである。
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(いいかげんな訳)
現在のIDEドライバは不明なバスマスタ・デバイスドライバであり、DMAモードは初期設定で使用可能になっています。DMAモードに関する詳細は、そのドライバのドキュメントを参照して下さい。 「OK」または「Cancel」を押して本プログラムを終了して下さい。ディスプレイとDVD-ROMのテストを行う場合には「Diagnostic(診断)」ボタンを押して下さい。 |
診断をしろというので「Diagnostic」を押してみる。すると次のメッセージ。 | |
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DVD-ROMドライブの中には標準に準拠しないものがあり、著作権のあるDVDタイトルを再生する際に問題の原因になることがあります。互換性テストを行うには著作権のあるDVDタイトルを挿入して下さい。 |
と言われてもDVD-ROMドライバは無い...。OKを押すとまた次のメッセージ。 | |
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本プログラムはYUVの未加工画像を繰り返し表示させ、ディスプレイドライバがサポートする各種DirectDraw
YUVモードで、ディスプレイカードのスピード、能力及び限界をテストします。
各モードで画像が正確に表示されるかチェックして下さい。画像が正確に表示されない場合はドライバの限界かもしれません。 !!!注意!!! 「Harf Width」モードは画質とドライバの限界の妥協点です。これは要求性能は低いですが、画質は落ちます。これらのモードでは画像はギザギザになったりぼやけたりします。 |
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とりあえず「Continue」を押すと、左のような静止画像が表示され、fpsの数字がコロコロ変わって暫くすると、「Test
Result」が表示される。
何だか知らないが30fps以上になっている。 とりあえず「はい」を押す。 |
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また同じ静止画が表示され。暫くするとまた「Test Result」が表示された。
今度も「はい」を選択。 |
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するとこんな表示が出る。
ちなみに「Driver Caps」を見ると、ディスプレイカードに関する詳しい情報が表示されているみたいであるが、意味がさっぱり分からなかった。 で、「OK」を押すと次の表示。 |
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診断終了。診断はC:\CLDMA.LOGにアウトプットしました。PowerDVDが正しく機能しない場合はこのログをメールして下さい。 |
このログは見てもまたよく分からない。
「はい」を押すと再び最初の画面に戻り、「OK」を押すとプログラムは終了する。 |
m2pファイル再生成功
はやる気持ちを抑え、PowerDVDを起動する。
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ライセンスにより、Dolby AC3オーディオはこのトライアル版で使用できません。Dolby AC3オーディオを使ったビデオクリップでは音声が出力されません。 |
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ん〜音声はまた無理か?と思いながら「OK」を押すと、ド〜ンと左のようなド派手なウィンドウとコントローラが起動する。 |
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やはりm2pファイルは選択候補に無いが、「All Files」で指定する。 |
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そして再生ボタンを押すと、やったぁ!
映像が表示され音声も出ている! 映像の下にグリーンの余白みたいなのが出ているが、どうやらこのウインドウは720×480みたいである。 元々このMovieは352×240のAVIだったのだが、どこでどうなったのだろう。 まあとりあえずやっと再生が成功した。 |