プッシュ青山陽一の頁■

このページは個人的にミュージシャン青山陽一氏をプッシュするサイトです。ミーハー的視点です…
(last update:2001/07/28)

1.青山ファンになるまでの長い道のり
2.1999年の私的ベストアルバム3枚から:青山陽一『so far,so close』
3.2000/01/23 インストアライブ@タワーレコード名古屋パルコ店
4.2000/03/10 インストアライブ@HMV名古屋生活創庫
5.2000/04/04 青山陽一ライブ@名古屋クラブクアトロ
6.2000/05/26「Live Demagogue」@名古屋ELL(青山陽一出演)
7.2000/09/09 鈴木博文インストアライヴ(ゲスト:青山陽一)@タワーレコード近鉄名古屋店 
8.2001/06/21 「Bugcity 2001 Tour」@名古屋クラブクアトロ
9.2001/06/22 インストアライブ@HMV名古屋生活創庫店
10.2001/07/08 インストアライブ@タワーレコード名古屋近鉄パッセ店

◆青山ファンになるまでの長い道のり(update:2000/02/05) 1.青山さんの名前を知った&曲をはじめて聴いたのは、 the suzukiのミニアルバムに収録されていたメトロトロンのアンソロジーでした。 その時は「ちょっとヘンな曲だな」(<ホメてます)程度にしかひっかからなかったのです。 アンソロジーに歌詞カードがついていなくて歌詞のヘンさに気づかなかったのが敗因だと思われる。 2.某中古レコ屋「P」(<仮名)で1st.を見つける。お手頃価格だったので購入してみた。 (「P」、時々ものすごい掘り出し物が…。マニア系弱い?) 買った当初はまあ、そこそこ聴いていたけどそんなにハマらず。 3.タワーレコードで『Ah』がプッシュされていたので試聴。 でも当時の私にはシブすぎて魅力が分からなかったのね…。(あのジャケもシブすぎ…) 4.青山さん「最後はヌード」でメジャーデビュー。 FM愛知でかかっていたCMを聴いてハッとした私。 エアチェックでフルコーラス聴いてますますハッとする。 レコ屋の試聴で聴いてますます魂を奪われた。 ビンボーなので新しいアーティストにハマるのは困るわ…と思って何回も購入するかどうか迷うが、 結局CDを購入してアルバムを全部聴いて陥落した私がココに。 5.結局、半年でアルバムを全部揃えてしまった。こんなに急ペース(当社比)でハマるとは思わなかったよ〜。 でも後悔はしてないです。後悔といえば、もっと早くはまりたかったけど…(まあ仕方ない) 6.青山さんのデビュー時の宣伝文句で 「時代が彼に追いついた!」ってのがありましたが、私の耳も青山さんの音楽に追いついたのね って思います。何回も気になりつつ今までハマらなかったのはそういう理由で。 しかし「ずっと気になってた」ということは、もともと「気になるナニか」があったということですね。 7.今のところ一番好きなアルバムは『one or six』。 「歌詞の奇妙さがひきだっていてなおかつポップ」という好盤。帯の文章がまた、たまりませんネ! そして僅差(競馬で言うとハナ差くらいか)で『so far,so close』が2番目。新譜も楽しみです。 オマケ:青山さんが「メガネくん」なのも好きな理由の一つではありますが、 「メガネだからスキ」ってワケではないです。当然、曲が自分にとって良くなければハマりませんよ! ただ、青山さんの曲は、私の考える「メガネくん精神」にバッチリハマってます(笑)ヒネくれてるのがスキなので…。
・ななしの日記1999年12月分より 今年(1999年)のベストアルバム3枚から ●青山陽一『so far,so close』 正直に言うと、私の「今年最愛のメガネくんアーティスト」さんでした。たとえ「メガネくん」じゃなくても良いが。(当たり前) 長いインディーズ時代を経て今年(シングルは去年出てたが)ようやくメジャーデビュー。 シングル曲「最後はヌード」で撃墜、アルバム聴いて轟沈。半年でアルバム全部揃えちゃったよ。 どうして今まで聴いてなかったの?自分?と反省したくなります。ああー。 (the suzukiのEPでニアミスしてたのにー) 意味がなさそうでありそうな(?)微妙な歌詞が最高にキュート。韻が最高級に絶品。 (系列的にはスクーデリアエレクトロの「FADE」に近いがアレの500倍ほど強力な歌詞。本気で。) どんな感じか強いて言えば「ポップでブルースで軽やかな井上陽水」(<イメーヂ)かなあ… とにかく必聴。今年は行けなかったけど来年はライブに行くぞ!! (1999/12/31)
◆2000/01/23 青山陽一インストアライブ@タワーレコード名古屋パルコ店 生ではじめて青山さんが見れるよ〜! 去年のインストアにインフルエンザで行けなかった(結局ライブも行かなかった…)分、楽しみでした。 1時にタワーに到着。ちょうどインストアの準備中。新譜をまだ買ってなかったのでレジへゴー。 …あの…CDに特典シールが貼ってないんですけど… レジで「これ特典ないんですか?」と訊くと店員さんもよく分かって無くて「今日インストアですから…」 とあいまいな返事を返してくれる。ハア。…。大丈夫かー?心配よ。 他の店で時間をつぶして1時半にもう一度タワーに到着。つい早く行っちゃうファン心なのよ。 準備はもうできているみたい…ギターの試し弾きをしてる人がいますが… どこかで見たような顔だわ。…アレー!?青山さんご本人がソコに! …会場で試奏するアーティストってあんまりいないぞ。 見ちゃイケナイものを見たような気(例えるなら初恋のテニス部の先輩(笑)を物陰からこっそり覗くみたいなキモチ〜)になって ハズかしくて私は試聴機の方へ移動してしまい、少し経ってから戻るとスタッフの人だけになってました。 2時少し前になると人が集まってくる。人数はまあまあ。 一人で行ったので周りの人に声を掛けてみよーかなあと思ったがみんな集団orツレがいて実行できず(没)<小心者。 他の地域の方言の方が居て、遠くから来てる方なのかなと思いました。 次(3月にまた名古屋でインストアがあるそうだ)こそは青山友達を作って来るわ!と心に誓う私であった。 2時ちょうどにアコギを持って青山さん登場〜。 はじめて見た青山さんの印象は 「下北沢にゴロゴロいるよーな細身&メガネくんのギター青年」(30代だけど…)であった。 ジップアップのグレーのセーター(中にカーキTシャツ)にジーンズと茶色のブーツ姿でした。 (なんか細かいですが、それは真正面で見てたから(^^;間近2メートルだったよ) 1/23の青山氏<こんなカッコウ。 演奏した曲(うろ覚え)は全部で6曲。 曲目(順不同) 「FRIDAY RIDER」「発覚」「DOUBLE TONGUE」「SO FAR,SO CLOSE」「STARLAB」「HIDEAWAY」 生演奏ははじめて聴いたのですが、上手かったです!特にハズしてるところはなかったような。 (他にハズしまくりのアーティストを見てるから余計そう思うのかも…) 「DOUBLE TONGUE」では途中でピック(黒色だった)を落としてしまい 「ピック、拾います」と自ら言って拾って再開していました。 演奏が終わって写真を取ってた人(私もカメラを持ってました)がいたのを見た青山さん、 いきなり両手でピースのポーズを!ビックリ。(しかしピースの瞬間は撮れず。ザンネン) その後サイン会。整理券はなくて、シングルを持った(買った)人が並んでサインという形でした。 ちょうど私が前にいたので一番最初(ヒー恐れ多いわ)にサインしていただきました。 「ポスターにサイン」とのことでしたが 私は持っていった『so far,so close』(去年度の私の個人的なベスト盤でアル)にサインして頂きました。 「ポスターにもサインします?」と訊かれたので「そんな、いいです〜」と言おうとしたが その前に青山さんはスラスラとペンを走らせていて 緊張で頭アウアウ状態(@_@)<こんなんだ。の私が気がついた時には目の前にサインが2つ… あああー!!スミマセン(−−;超反省。 サインをして貰っていた人たちは30人ほど?いたような。 そしてソレを見守るファンの皆さん(自分含む) サイン会終了後にいっしょに写真をとってもらってる方がいたので 私も思いきって写真を録っていただきました(うーん大胆…)カメラ持ってってよかったよー。 でも、ミュージシャンは演奏してるときがやっぱり一番かっこいいよね。と改めて思ったライブでした。 パッと見はごくフツーの兄ちゃんだけど、演奏してるときはこう、特別なオーラがね(笑) ギター弾いてるときの青山さんが一番ステキでした(^^) <青山さんにいただいたサイン(さてジャケットのどこでしょう) (2000/01/24)
◆2000/03/10 青山陽一インストアライブ@HMV名古屋生活創庫(update2000/03/22) 注※夢中になったあまり、内容忘れてしまって全然詳しくないです…(先に謝っておく作戦) ●演奏曲 starlab/Elephant/Drop The Face/Tragic magic home/5つめのシーズン/電波組曲 今回はわたくし30分前に到着して店内を見てました。 (1時間ほど前の恒例(?)公開リハでは洋楽のカバーやってらしたそうだ。<伝聞) 始まる直前に、スタッフの方がマイクで 「CDをご覧の方も手をとめてこちらのインストアライブを見てください!」 と呼びかけていて、インストアにかける熱心さを感じました。 5分遅れで青山さん登場ー。 前も思ったけどパッと見は普通のお兄ちゃんだね…。 そして前回の名古屋インストアと同じ格好でいらしたのでイラストは略(笑) 1曲目からいきなり「starlab」 背後のモニター(9分割)に「Starlab」のビデオクリップが流れつつ 歌われるStarlabにシュールなモノを感じてみたり。 9人の青山さんの前に本物の青山さんがいるわ…。 と妄想モードに入ってしまうほどイイカンジ〜のクリップでした。 (クリップ、最初の方で青山さんがご自分のメガネを調節しているトコロが「メガネくんマニア」としてはさらにマル。マルマルマル。余談) 「Drop The Face」 青山さんにならワタシも「もうお嫁にいけないー」って泣かされたいわ!! と思ってしまう一曲。 前に日記に書きましたが「好青年に見えて実は…」ってタイプに弱いんですよう。 青山さんの曲はそんな条件を満たしてくれそう…に見えます。(あくまで私見) 「ちょっと前の曲もやります」ということで「5つめのシーズン」 古い曲が聴けるとは思ってなかったので意外性もあって楽しかったです〜。 (トコロでコレを聴くとコーネリアスの「brand new season」を思い出すのは私だけですか?) 最後の曲ということで「電波組曲」! ひとりで歌う青山さん(当たり前か) この時ほど「真城さん(ゲストコーラス)がココにいたら〜!!」と思うことはあっただろうか、 いや、ない。(<反語) 青山さんは真城さんの穴を埋めるかのようにとても一所懸命歌ってました。 「打ち寄せるパレード♪」…ちょっと苦しそうでした。心の中で声援を送ってみたり。 ライブ後はサイン会。 人数は平日ということもあってか前回よりは少なめでした。 サインの後にご本人からステッカー&特製ピックをいただきました。 そしてサイン会後は写真会開催になってました(ワタシは前回撮っていただいたので自主的パス)。 青山さん退場後に『EQ』のリーフレットが置いてあったので 「友達に勧めたいので余分にいただけますか?」と関係者の方に申し出たところ 10枚も!もらってしまいました(^^;ありがとうございました。活用させていただきます。 (その時「前回のインストアの時もいらしてましたね」と言われてしまったのはちょっとハズかしかったデース(笑) ●感想 アコースティックだと「物足りない…」と思えるアーティストもいる中で、 青山さんの曲はインストアでアコギ一本というシンプルな構成でもしっかり聴かせてくれるので良いですね。 街頭ライブで聴きたいかも。と思ってしまいました。(渋谷とかでこっそりやってほしいです…) そして4月4日のライブに行く決心を更に固めた私でした。 P.S.花粉症は寒さのおかげでひどくなかったそうです。 青山さんと言えば花粉症、花粉症と言えば青山さんですが(at私の中)よかったですね(^^)
◆2000/04/04 青山陽一ライブ@名古屋クラブクアトロ(update:2000/04/14) 30分前に到着したのでいつものごとく下の階のタワーでCDを物色していたら グレーのパーカーを着た見覚えのある顔の方が外国モノのコーナーに。 …まさか、また青山さんがッ!?(笑<インストアレポ参照) 青山さん、ライブ前にタワーにいらっしゃるのはキケンです!<私の心が。 声をかけてみようかな?と思ったけど…小心モードが作動した(ハズかしかった)のでヤメました。ライブ前だしね… ところで、去年のライブでは「テーブル&椅子がたくさん出ていたよ」というハナシを聞いてて かなりトホホなキモチだったのですが、 今回のライブでもやっぱり(苦笑)テーブル&椅子がまんべんなく出ていました。 (ステージ前に柵のないクアトロってはじめて見たよ…外せるんだ柵) 先に入場してらしたうえはらさん・メレンゲさんのおかげで(その節はありがとうございました) イチバン前のテーブルをゲット。イエーイ。 青山さんの産毛まで光って見える(<照明による。)くらい近くで見れました。キャッ。(ミーハー) お客はそんなに居なかったんですけど 印象としては「音楽に対して熱心な方が多いんだろうな」というカンジでした。 (年齢層は20代後半〜30代と見ました。男性の方もワリと多かった) 皆さん落ち着いて観覧なさってましたが、私(と、同じテーブルの皆様)はガンガン踊ってました。 (内心、なんでみんな踊らんのや!!と思ったり。曲にもよりますがアレで踊らないなんてソンですよ〜) でも椅子があるっていいですね…踊り疲れたときには休めるし。…トホホ<体力ないんス トコロで青山さん名古屋では花粉症はワリと治まってたそうです。(MCより) Hideawayの時はちょっと鼻声ギミでしたが、ステージで鼻かむこともなく…よかったですね。 ビックリしたのがサポートの青木孝明さんのソロコーナー(1曲だけど)があったこと! 青山さんのライブなのにいいの?!と思いましたが ソコがまたイイ意味でBM’Sやメトロトロンのアットホームなトコロなのでしょうか。 #個人的には青木さんもワリと好きなので(アルバム持ってます)ちょっと嬉しかったです。 ■感想 全体的にとても良いライブでしたが、「夕闇におけるクロール」と「Hideaway」は特に涙モノでしたわー。 CDで聴いても名曲!ですが生で聴くとさらにもんのすごく名曲で!グッとキました。 念願の「最後はヌード」も聴けたし。ウフフ。 欲を言えばメトロトロン時代の曲ももっと聴きたかったのですが 「曲がる曲がる」(ライブでは曲がり度・増)が聴けただけでもよいのかな。 あと…「Good Aliens」も…聴きたかった…です(涙) 東京ではポコペンさんゲストで演ってくれるんでしょうね。うらやましいー。 (追記※予想通り東京のゲストはポコペンさん&真城めぐみさんだったそうだ。) しかし、本当にあんなイイ音楽&イイライブなのにお客が少ないなんてもったいない話ですな。 多分ムチャクチャ売れることはなく(ス、スミマセン)ある程度聴く人を選ぶ音楽だとは思いますが、 それでも、もっとファンがついていいという気がします。 というわけでこれからは青山さん布教にはげもうと思う今日この頃でした。 次のライブではもっと友達を連れていくことをこっそり心に誓う私です。『EQ』もちゃんと買わせて!(笑)
◆2000/05/26「Live Demagogue」名古屋ELL(エレクトリックレディランド)(update:2000/05/30) 出演:PANTA、GROOVERS、青山陽一、龍之介 「ライブデマゴーグ」とは「デマゴーグ」という音楽雑誌の主催するイベントです。 青山さん目当てで他の出演陣は聴いたことのないアーティストばかりのイベントで 行くのを迷ってましたが、次に青山さんを見れるのはおそらく来年までないので 思い切って行ってしまいました。 地元民なのに初めて行ったELLは友達に聞いたとおり、小さいライブハウスでした。 (近くに新しいELLが建設中で近日移転とのこと。) 最初は龍之介からスタート。ハードロック好き!な格好の兄ちゃんでしたがそのワリには 聴かせるカンジの硬派な弾き語りでした。 次が青山さんなのかな?と予想してたけど(チケットだと青山さんの名前の順番が3番目だったので) 意外な順番で、グルーヴァーズ。 曲を知らなくてもノらせてくれる勢いのあるバンド!ライブ慣れしてて楽しめました。 音的には強いて言えばミッシェルに近いの…かな。 (ミッシェルがあれだけ売れたんだからこのバンドも聴かれてもいいと思うよ) で、本日の私にとっての目玉(笑)青山さん登場〜。ELLに出るのは約10年振りだとか。 今回はアコギ1本での弾き語りライブでした。 夕闇におけるクロール drop the face 5つめのシーズン 燃える女とスネイク so far,so close(悪魔を憐れむ歌のカヴァー含む) 電波組曲 曲間ではいつもに増して音楽マニアな客にギターチューニングに関してツッコミを入れられたり してました(笑)がお客さんとの間に流れる空気はなかなかイイカンジでしたよ。 でも、「アコギ1本弾き語り」ってことでフルセットのライブに比べるとどうしても音が軽く感じられたことが残念でした。 次に見るときはBlueMountainsと一緒に見たいですー(熱烈希望) そしてトリは大ベテラン、PANTA!(&グルーヴァーズ) ライブを見る前まではPANTAさんって昔風なロックな人?…と軽く思ってたのですが(ファンの方スミマセン;) いざ始まってみるとそのパワーにたいへん圧倒されてしまいました。 むちゃ濃かったです!(そしてPANTAファンと思われる客のノリも濃かった!) MCもなかなか面白く(長年演ってると口が上手くなるのだろうか…) ベテランの底力を見たカンジがします。 PANTAさんって確かもう50歳過ぎてると思うんだけど、 最後の曲までほとんど休みがなかったのにも驚きました。 自分の倍近く(!)生きてる人がこれだけのライブを演ってるんだ…と思うと 私もまだまだね…がんばらなきゃ。という気分になりました。元気出たよ。 ラスト、アンコールでは出演者全員で「悪たれ小僧」(頭脳警察の曲)をセッション。 青山さんとグルーヴァーズのギター藤井さん(メガネ着用)が同じマイクで歌っていた のを見て「…メガネロック?」と独り思ったワタシ@メガネ好き でした(苦笑) 最後に、全体的な感想としては「濃い」の一言に尽きますね。 いつも聴いている音楽の傾向とは違うライブだったのですが 貴重なものを見せてもらった感じです。ありがとう〜!デマゴーグさん。
2000/09/09 鈴木博文インストアライヴ(ゲスト:青山陽一)(update:2000/09/15) タワーレコード近鉄名古屋店 14:00− 2枚組ライヴ・アルバム『鈴木博文&GREAT SKIFFLE AUTREY [LIVE]』のプロモーションでの 鈴木博文氏インストアライブ開催のお知らせを聞き ムーンライダーズ…もう2年くらい見てないな…(ツアーないから) と思いつつ行く予定に入れてました。 正直、ライダーズメンバーのソロ作品まではあまりフォローしてないんで (スミマセン;なかなか手が廻らなくって〜。でも博文氏の文章や詞はとても好きです) 「まあ、行くかナー」と軽いノリだったんですけど 急遽「ゲスト青山陽一」が決定したということを知り スター(<※ワタシ内で)の共演ですよ!ワー!ということで楽しみに行ってきました! 博文氏インストアは青山さんオンリーのインストアよりお客さんは多かったけど それでも集まったのは40人ほどでした。土曜のお昼だし、 あまり宣伝してなかったように思うので仕方ないかも…淋しいよう。 しかし、内容はとっても良かったですよ! 博文氏の弾き語りと青山さんのギターがぴったりマッチしてて。 肝心の青山さんのソロコーナーですが 「Tragic Magic Home」「5つめのシーズン」の2曲でした。(この時博文さんは退場) MCでは13日の渋谷クアトロライブの宣伝をされてました。「ぜひ来てくださーい」 ああ、でも今日は2曲で終わりなのね…もっと聴きたかったです。 いや、聴けるだけでもありがたいのですが。よくばりなもので。 ■曲目(3、4以外は鈴木博文氏の曲) 1.Sad 2.ブルー 3.Tragic Magic Home(Aoyama) 4.五つめのシーズン(Aoyama) 5.晴れた日に 6.Lonely Man 7.風におどる 博文曲「晴れた日に」では青山さんがワンフレーズ歌う嬉しい共演も〜。 声質は違うのにこれがピッタリで。 長年一緒にやってきた師匠と弟子だけあって息の合うところを見ました。 (念のため注※博文氏はメトロトロンオーナー&プロデューサーです) 博文氏のソロもちゃんと聴こうかなと反省。まずは家にあるベスト盤から勉強です! ■MC 博文氏「これだと、オレ死んじゃったみたいだよねー。天国の階段」 (ライブアルバムのジャケットの印象から<マグリットの絵ぽくて良いデザインです) 青山さん「天国から降りてきたんですよ」 青山さんナイスフォローです(笑) 「鈴木茂さんについてのちょっとしたMC」 (青山さんは「鈴木」という姓の人とよく関わりがあるとか、鈴木茂氏は鈴木慶一氏と同じ年とかそんな話でした) ライブ後はサイン会。全部で1時間弱で終わりました。 店員さんの同士の会話を小耳にはさんだのですが。 「あっという間に来てあっという間に去っていったね」私もそう思いました…。 …でも次は神戸タワーで17時からだから…。(強行スケジュールだなあ;) 果たしてその時間に間に合われたのでしょうか。今度はゆっくり来てください>お二方 (曲目はBlue Mountains Cafe bbsを参考にさせていただきました)
2001/06/21 「Bugcity 2001 Tour」名古屋クラブクアトロ(update:2001/07/28) <前フリ> 青山陽一はかなりの痩身である。 でも、それは青白い病人のようにパキッと折れそうな細さではなくて どれだけ曲げてみても、何でもなかったようにひょい。っと元に戻ることができそうな風だ。 例えて言うなら「竹のようなしなやかさ」で出来ているよう。 そのあたりに彼の生み出す音楽の秘訣があるんじゃないだろうか。 </前フリ> …というわけで、名古屋クアトロライブ行ってきました。 去年よりお客さんが増えていて(キリンジ効果アリ?「4D RAVEN」での掛け合いは良い!) 最前列(柵の前)にも進出できましたーッ。 (去年は客が少なくてテーブルより前に出られなかったのですよ…) 前座としてメトロトロンからアルバムを出した「柴山一幸」さんが出演。 柴山さんは愛知県(稲沢市)出身らしく 「メトロトロンの人は愛知県出身が多いんですよ」 「僕のアルバム、ユニーやタマコシでは売ってないのでよかったら今日帰りに買っていってください」などと 地元人にウケる、特に後者は名古屋人しか分かんないぞ(笑)なMCをしてました。 (※ユニー、タマコシ=名古屋ローカルのスーパーの名前) 曲は、良い意味で外してくるオチの詞が印象深かったです…当然ですがメロが良いのはメトロトロン系の特徴ですね。 柴山さんがアコギで三曲演奏した後、直ぐに本日の主役、青山さん&BM'sの出番です。 新作『Bugcity』の1曲目「停電」(INST.)の生スティールパンのイントロで泣きそうな気分に! (この気持ちはアオヨーファンならきっと分かるはず) 青山さんのライブはあまり久々っていう気がしなかったんですけど 心の底では無意識的に待ってたんだなあ。と感じました。 最初はスロースタート気味でしたがそのうち段々ヒートアップ。全体的にも良かったんですけど、 アップな曲「Bonanza Boogie」からグルーヴィーでサイケな「曲がる曲がる」、 それ以降のラストへの流れがとにかく凄かった! (「凄かった」としか言えない自分の筆力のなさに涙したいほど。苦笑) アンコール2回目の「Starlab」で終了かと思われたのですが、そこで奇跡が起きました。 普通のライブでは客電が点いたら皆サーッと帰っちゃうのに 今回は拍手がいつまでも鳴り止まなかったのです。私も夢中になって手を叩いていました。 しばらく拍手の波が続いたところで遂に青山さん登場! 「(Bm'sのメンバーで)もう帰っちゃった人もいるんで、一人でやります。何やろうかな…」 ここでギターの道具(洗濯バサミの様な道具…<名前知らないゴメンナサイ)を柴山さんに借りるハプニングがあったり(笑) 3回目のアンコールは畢竟の名曲「Hideaway」で終了しました。 勿論曲も良いのですが、 同時にここまで盛り上がった青山さん+BM’s+お客さんに感動していた私です。 去年までの名古屋にはあるまじき(<暴言ですが私も市民なのでお許しあれ;)最高の盛り上がりでした。一緒に見た方と大喜びしたヨ(笑) ホント良いものを見せてもらいました。 去年からの大量のインストアライブツアーで相当鍛えられたという印象です。 今年もインストアは多かったから、来年はもっとスゴイかも? その後のツアー最終日@渋谷クアトロでもアンコール3回まで演ったそうですが、 名古屋のあの盛り上がりがあったからこそのトリプルアンコール実現ですよー。 とつい地方びいきの意見を持ってしまいます(笑) ライブ帰りのバスに乗りながら聴いた『Bugcity』で 曲の魅力を再発見したり。細かいところに気づいたり、これからますます味わい深く聴けそうです。
6/22 インストアライブ@HMV名古屋生活創庫店(update:2001/07/28) 曲目 Great Questions/難破船のセイラー/Tea for the devil/Revival/Brights Lights Bugcity/Starlab 平日の夕方なのでさすがにお客さんは少なかったです… ライブの翌日、さすがに昨日の今日で青山さんも声が辛そうでしたが; (<2時まで飲んでたそうです。本人談)ギターは相変わらず冴えてます。 水色のTシャツは前から見るとワンポイントのみで地味、でも 実はバックプリントが賑やかな逸品(お好きなリトル・フィートのTシャツらしい) 7/8 インストアライブ@タワーレコード名古屋近鉄パッセ店(update:2001/07/28) 曲目 難破船のセイラー/三日月/Bonanza boogie/最後はヌード/Brights Lights Bugcity 休日ということもあり、先日のインストアとはうって変わってかなりの数のお客さんが。 先日のライブの熱気再び? 新兵器「ループくん」を使用してのライブ。曲は一層安定してました。 大好きな&青山ファンになったキッカケの曲「最後はヌード」も聴けて満足! こんな風に古い曲も演って貰えると嬉しいですね。
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