<タベルナアキオのAkioさん>
(右がAkioさん、左は満腹してかなり腹が出た私)


Akioさんの苗字は聞いたけど忘れまして、Akioさんと呼ばしてもらいます。

彼の変なところは、レストランの大事なレシピを、私風情に教えてくれること。
そのおかげで、私の怪しいイタリア料理作りも、レパートリーが増えました。
しかしそれより嬉しかったのは、食材の仕入先を教えてもらったこと!

イタリアワインの輸入業者では、ワインのほかにもオリーブオイル、パスタ等があり、タベルナアキオで使っているのと同じエキストラバージンを購入(スーパーで売っているエキストラバージンオイルは精製してるし、他の オイルも混ぜているらしい)
このオイルは、ワイナリーで副業で作っているオリーブを搾っただけの物!
葡萄畑では仕切りのためオリーブが植えられていてそれを利用して作る。

生ハムとフォアグラを仕入れた所は、ハトやキジの死体がパッキンケースから顔をだす凄い光景がありましたが、フランスから直輸入しているらしい。
フォアグラの塊(ガチョウ一羽分)の半分を薄切りにし、たらふく食べましたがあと半分を残して腐らせてしまい、大変悔しい思いをしました。

あ、これでは彼の紹介になってない!
Akioさんは若いころフランスへ渡り、1年ほど勉強したそうで(何の勉強かは聞いてないんですが)、それから帰国して、神戸にあるドンナロイアという 老舗のイタリア料理店で、(調理じゃなく、経理をしたそうですが)、料理作りを見て、これなら自分でも出来る!と、イタリア料理店を始めたそうです。(よく判らん?)