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タイプCA3を分解!!
現在私は、デジタルツーカーの「タイプCA3」という携帯電話を使用しています。 ちなみに、タイプCA3はデジタルホングループのDP-212とハード的にはまったく同じ(と、いうより、DP-212が元祖) で、東名阪地区の方は「デジタルツーカーから発売されているDP-212」だと思っていただいて構いません。 現にタイプCA3の電池を外すと、「DP-212携帯無線電話機」の表示が確認できます。
現在、デジタルホングループでは、DP-212の後継であるJ-PE01が発売になってます。
で、このJ-PE01、私はあまりデザインが好きではありません。CA3を見慣れた目には、
どうも違和感があってしっくりこないのです。 J-PE01とDP-212がサイズや電池の持ちなど、基本スペックにほとんど差が無いということは、 CA4の中身をCA3の筐体に入れ替えて使えそうだ!! という恐ろしい考えが頭に浮かびました。そうと決まったら、まずは今のCA3を分解してみなければ話になりません。
これが今回の犠牲者、タイプCA3です。ちなみにキョロちゃんストラップの横についているものは、 標準付属のキャラクタータッチペンです。
電池を外し、特殊ネジを外して裏ブタを開けると、こんな感じです。 裏ブタは電池側から外していくと途中までは順調に外れますが、アンテナ側のツメがかなり強力にはまっており、 下手するとケースを壊してしまいかねないので、アンテナ部を上にして、裏ブタを手前に引きながら左右に軽く振って、 慎重に外してください。 写真の黄色で囲んだ部分は俗にいう「水没チェックシール」で、赤と白の印がついていますが、 このシールが湿気ると、赤い部分が滲んだりします。 「水没させてない」と嘘をついても、中を開ければ一発でバレる仕組みです。
左側を拡大してみました。 バーコードが印刷してあるシールの下には、PIONEERと書かれたチップがあります。 その下のチップは恐らくフラッシュメモリでしょう。 また、中央下部には、BAT801と書かれたバッテリがあります。 恐らくこれで、電池が切れた際の時計などのバックアップを行っているのでしょう。
同じように右側を拡大してみました。 こちらは高周波部分ですね。あまり見るべきものはなさそう・・・
正面ケースを慎重に外すと、こんな感じになります。 正面ケースを外すのはまったく簡単です。 しかし、バイブ用モーターの小ささにはちょっとびっくり。
横から見ると、こんな感じになります。 本当は液晶の下にも部品が実装されているのですが、液晶部の分解は、最近「てくてくエンジェル」の液晶部を分解して、 元に戻せなくなってしまったこともあり(昔のゲームウォッチはよく分解・組み立てしてたのに…どこが違うんだ?)、 ちょっと手が出せませんでした。 ちなみに、分解するにはフレキシブルケーブルを取り外し、 液晶と基板を接着する黒い両面テープつきスポンジを剥がせばOKですが、このスポンジが硬いのなんのって…
…と、いうことで、今回はここまで。 続きは、CA4を購入してからということで…。 |
Last modified May 9, 1999