「高速化事業部」さんのページに、「ペットボトルスピーカーの製作」というのがあったので、我が家でも挑戦してみることにしました・・・
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これが今回の生贄?となるスピーカーです。
ジャンク品で、ショップブランドPCの付属品でした。
嫁さんの所有で、現在はFFXIプレイ用として大活躍しているものです。
我が家では、「音かびるスピーカー」という愛称がついています(OZAKIスピーカは買っていないんだけど、このコピーが気に入っちゃって・・・)
一応、嫁さんには改造の承諾を得ました。
音のほうですが・・・まあ、「鳴ることは鳴る」程度です。評価するほどのものではありません。
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すばらしいです!
なんとこんなに小さいのに、50Wの出力が!!
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でも、どう考えても、このアダプターから 50W の出力が出せるのか・・・不思議です(笑)
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さーて、早速バラします。
予想したとおり、チャチな基板とユニットです。
ん・・・ユニットになにやら怪しげな表記・・・
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4Ω3W!!!
こりゃ詐欺ですね。
といっても、外観からもすぐにわかりますけど。
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一応、アンプ部も撮影。
このテのアンプつきスピーカーにはよくあるやつですね。3Wも出ているかは不明です。
今回はこのアンプをそのまま使うことにしました。
そんなにコストはかけられませんから(笑)
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ユニットを前から・・・
これでははっきりいって音には期待できません。って感じです。
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上のユニットを組み込むペットボトルは、こいつを使います。
ユニットが長方形なので、うまく収まるものがなくて・・・
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高速化事業部さんでは、ホットナイフで穴あけしていますが、そのような便利なものはうちにはないので、カッターナイフをガスコンロで熱して、それで穴を開けました。
カッターがすぐ冷えるので、結構時間がかかりました。
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とりあえずユニットをネジ込み、手近にあったDCケーブルでアンプとつないで試聴です。
音源はこれまた手近にあったThinkPad s30で、Windows XPに標準でついているwmaファイルを使いました。
音は・・・ごくわずかに良くなった?って感じです。(耳の錯覚か?(笑))
この後、ちゃんとホットボンドでユニットを固定、すきまを塞ぎました。
高速化事業部さんにならって、エッジを爪でしごいてへたらせ、木工用ボンドでコーン紙をコーティングしてみました。
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最終的にはこんな感じになりました。実際はきちんとPCのディスプレイの横に設置します。(実際はディスプレイの上になってしまいましたが)
アンプは、もともとのスピーカーのケースを金のこで切断し、下半分のみを使わせてもらいました。なかなかコンパクトで良いです(笑)
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総評

赤丸で囲んだところに設置しました
汚い部屋でスマソ
前のスピーカーでは、低音は出ていないに等しかったのですが、少し低音が出るようになったような気がします。
ピンポイント的に中域が豊かになった感じです。ペットボトルで共鳴しているんでしょうね。
前のスピーカーでずっとFFXIをやっている嫁さんに、新スピーカーの感想を聞いたところ、若干音に拡がりが出たという感想でした。そりゃ無理もない。前のスピーカーは左右非対称に設置していたんだし(笑)
ちなみにこの状態でも非対称ですが、以前は右スピーカーをディスプレイと右側PCの間に置いてたんだから、そりゃそうだろうと思います。
ユニットに対し、ペットボトルが少し大きすぎる感じがするので、次回作成するときはもっと小さめのペットボトルでチャレンジしてみたいと思います。
私: 「『音かびる』の称号は外せそう?」
嫁: 「うーん。見なければ大丈夫。」
どうやら、ふつーの人が見ると、やはりただのゴミにしか見えないようで。
格安のスピーカーに不満を持っているあなた。これはなかなかいいですよ。(見栄えさえ気にしなければ・・・)
さあ。あなたも、「高速化事業部」さんのページを参考にして、ペットボトルスピーカーの魅力にハマりましょう!!
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