細川たかしの三大名曲
 

北酒場    (昭和57年 なかにし礼 作詞 中村泰司士 作曲) 

デビュー曲「心のこり」でヒット後、小〜中ヒットで流れていた細川にTV番組「欽ちゃんのどこまでやるの」のレギュラー出演がきっかけでこの歌の人気があがり、その年のレコード大賞まで獲得した名曲となりました。
手拍子が似合うノリのいい唄い方で細川の新しい魅力を引き出しました。

矢切の渡し  (昭和58年 石本美由紀 作詞 船村徹 作曲) 

石本美由紀 、船村徹の二大巨匠の作品で、レコード各社競作の中で、細川のしっとりと また艶やかな高音を響かせて歌いました。それが大衆の共感を得たと思われます。
2年連続のレコード大賞で紅白のトリにも初めて選ばれ、実力歌手の仲間入りをしました。その時は歌い終えて、白組司会者の鈴木健二アナに抱かれて感涙にむせんでいた姿が印象深く思い出されます。細川は33歳でした。


望郷じょんがら   (昭和60年 里村龍一 作詞 浜圭介 作曲) 

細川は三橋美智也の民謡の門下生であり、高音の響きは現在の歌謡歌手の中ではピカ一です。その美声と民謡の心がマッチし、津軽三味線の大合奏がよく似合うスケールの大きい歌が出来上がりました。

<選考経過>

 上記2曲はすぐ決まりました。
 3曲目は細川の美声が生かされている曲として選出しました。
  その他の候補曲として
  「心のこり」・・・デビュー曲
  「浪花節だよ人生は」 などがあげられます。

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