北島三郎の三大名曲
なみだ船
デビュー曲です。金管楽器ラッパのリズミカルなイントロで始まり、♪なーみだーのーオオオオオー♪とこぶしをクルクル回した歌です。北海道の荒海を思わせる豪快な歌です。
昔、昭和38,9年頃、NHKで宮田輝司会の「ふるさとの歌まつり」がありました。北海道の会場で、若き北島三郎が歌の文句にある”ゴムの合羽”を着て愛嬌ふりまきながら、この歌を歌ったのを印象深く覚えています。
函館の女
女(ひと)シリーズの第1作です。20曲近くある女シリーズの中で、「薩摩の女」、「加賀の女」なども名曲でしょう。作詞の星野哲郎もテンポの早いのがイイネと言っていました。
風雪流れ旅
スケールの大きな歌です。ステージいっぱいに紙吹雪を降らせて、堂々と歌うと、歌手会長としての風格十分を漂わせる歌です。紅白のトリ(歌い納め)などに持って来いの歌です。
<選考経過>
偶然にも3曲とも、北海道の歌で、作詞もすべて星野哲郎となりました。
北島三郎が若い頃の「兄弟仁義」や「帰ろかな」は次点としました。